2010年7月28日水曜日

筑波2000練習(CBR600RR)

筑波に練習に行ってきました。


実は2ヶ月ぶりなのですが、筑波に練習に行ってきました。9月のTTもあるので練習が必要です。幸い、トミン27秒台突入という一区切りをつける事が出来たので、ここから先はしばらく筑波に集中しようかと思ってます。
リハビリも兼ねての走行だったので、(選手権前のピリピリした)B枠よりかはA枠の方が良いかな?と思いA3、A4の2枠を直前予約。時間帯がちょうど最高気温の真昼あたり(ちなみに予想最高気温は34℃!)だったのが気掛かりでしたが、まぁ、仕方がない。
走行開始が午後だったので朝はゆっくりだったのですが、11時頃に筑波に到着すると、R・B枠走行の(復帰一発目の)ジョンさんや、K木さん、のりぞうさん、ぐーすさん、達が居ました。重役出勤であったにもかかわらず、運良くK木さん使用後のピットを使う事が出来ました。助かりました。この時期、屋根が有ると無いとでは大きな差です。午後はA、L枠しかないので独りで寂しいかな?とか思っていたら、A枠走行のBroccobirdさんを発見しました。

走行前にスプロケ交換をしました。結局選択したレシオは15-45。以前からこのレシオを狙ってはいたのですが、マニュアルにはドライブ15に対して112Tチェーンでドリブン45Tは入らないようなことが書いてあったので、購入を躊躇していたのです。しかし、何か色々聞いてみると45T使っている人は居るみたいで、試しに買ってみたら、ちゃんと入りました。トミンレシオとの交換の手間が楽になる(ドリブンのみ)ので良かった良かった。

今日の目標はとにかく「無理をしない事」です。2ヶ月ぶりの筑波、タイヤ終わりかけ、路面温度高い、とネガな要素が多すぎるので。実際、午前中走った人の話を聞くと、路面温度が高すぎてタイヤのグリップがイマイチ怪しい?なんて状況らしいので、尚のこと無茶は禁物です。タイムも7秒に入っていればとりあえずは良しと思っていました。
酷暑に打ち勝つ冷え冷えアイテム①:先日のマシ耐でみっち~さんが似た奴を使っていたので思い出したのですが、去年?に購入して一回も使っていなかった、「水を含ませると冷たくなるベルト」を首に巻いて走ってみました。効果は無いよりはマシ程度。直射日光が当たらないだけでも有り難いのかも。でも、ラベルの写真ほどベルトが膨らまなかったので、使い方が変 or 古くなってダメ なのかもしれません。

一本目:A3 13:00~
コースイン前に路面温度の表示を見てみると55℃でした。で、感覚を取り戻すべく走り出すのですが、幸いスピードに戸惑う事は無かったものの、2コ落としのシフトダウンが相変わらず下手糞です。スロットルを大きめに煽ってファン!ファン!とリヤタイヤを暴れさせること無くシフトダウンする事は出来るものの、その間のブレーキングが全くお留守になります、、、。空走距離が伸びちゃってる状態。シッカリ減速~キッチリ加速のメリハリ練習をしたかったのに、侵入ブレーキングがソフトになっちゃってフロントタイヤの押し付けも不足気味で、なんだかイマイチです。
あと、こんな事は今まで無かったのですが、裏ストレート後半で僅かにハンドルが振られる事がありました。フロントタイヤ表面がトミン走行でボコボコになっていたので微妙に跳ねたのでしょうか?次回ニュータイヤで確認が必要です。
結局、一本目のベストは8秒52で、目標の7秒台には到達できてません、、、。

二本目:A4 14:30~
休み時間にのりぞうさんに2コ落としシフトダウンのやり方を聞いたりしつつ、腕の角度を伏せ目にしたら良いのかな?とか自分でも考えたりして、二本目走行開始です。問題のシフトダウン中のブレーキは多少はマシになった?感じです。記憶が曖昧、、、。予想はしてましたが、暑くて暑くて、考え事をしながら走るのには不適なコンディションでした。
慣れてくると、スロットルの開け始めも頑張ってみようと努力してみたりするのですが、1コーナー・2ヘアではリアタイヤがムニュムニュ怪しい挙動をしたりなんかして、無理はできない状態。なので、メリハリ・コーナーリングの課題練習で淡々と走り続けました。終盤、遠くのほうにBroccobirdさんが見えて、そういえばココまで全く絡みが無かったので、追走動画を撮影すべく全力で追いかけました。なんとか追いついて1周したらチェッカーでした。追っかけている最中に前走者を抜きながら出した8秒23がベストタイムでした。

A4終了間際の2ラップ。必死に追いかけた1周目が結局ベストラップで、2周目を追走した後(裏ストレートで抜く気でいた事は内緒)、次の周前に出て頑張るか!?と思っていたらチェッカーでした。

あと、今回の走行はこの間から種類を変えたエンジンオイル(Castrol R4)の耐久テストも兼ねていたのですが、BMC・マシ耐と過酷なトミン走行を経た後にも関わらず、筑波走行二本でギア抜けは皆無でした。合格!これからはCastrolを使います。
A5枠も走行を続けるBroccobirdさん。ちなみに本日撮影した走行写真は↑の4枚だけ(所要時間10秒足らず)!R・B枠の皆さんゴメンナサイ。

酷暑に打ち勝つ冷え冷えアイテム②:帰りがけにD’sで買ったMotulのラジエター冷却水添加剤。結構効くらしいです。次回効果確認予定。もっと早く買っておけば良かった?


走行終了後、リーンウィズに行きました。
まずタイヤを交換。今度もディアブロスーパーコルサ(前SC1、後SC2)。あとダストシールがダメになりかけていたのでチェーンも交換しました。前はRKだったのですが、今回はReginaチェーンです。
酷暑に打ち勝つ冷え冷えアイテム③:CBRの部品交換が終わった後、リーンウィズさんにアクティのクーラーの冷媒にWako'sの添加剤を入れてもらいました。ミッドシップのアクティの場合、荷室からエンジンフードを開ける必要があり一苦労。で、これは効き目大!クーラーの効きが一気に良くなりました。


家に帰ってみて区間タイムを確認してみると、、、
26.45(+0.51) + 29.64(+0.59) + 11.72(+0.03)
てな感じ。2コ落としのある区間で伸び悩み、最終区間は良くも悪くも現状維持。タラレバ合算タイムは7秒81なので一応目標達成?? にしても、無理をしないで抑えた結果がベストの1秒強落ちだったのか、無理をしたところで結局同じくらいのタイムしか出なかったのか、良く判りません。今日走った知り合いは揃ってタイムが伸び悩んだみたいでコースコンディションとしては決して良くなかったので、落ち込むほどの事ではないと判っていても気分は不完全燃焼。まぁ、リハビリにはなったと思います。


○ディアブロスーパーコルサ積算走行時間:6時間0分 → 交換

2010年7月18日日曜日

マシ耐IIに参加してきた。

梨本塾(マシ耐II)にいってきました。
~前日編~
CBRのメンテが滞りがちだったので、まとめて実施。内容は、、、
・冷却水抜き~水洗~冷却水(ヒートブロック)充填。
・Fブレーキピストン清掃、揉み出し、グリスアップ。
・ラジエターガードの金網取り外し。
・チェーン清掃、給脂。
・カウル、ホイールを磨く。
といった所。暑かったので大変だったのですが、汗かきついでに、メンテ終了後、軽くジョギングもしてきました。あとは炭水化物主体の夕食をとって、サッサと寝ました。

~当日編~
朝起きて、ふともも周りに軽い筋肉痛が、、、。ココ最近ジョギングはサボっていたのに、いきなりレース前日に走ってしまったのは失敗だったかもしれません??
去年の自分のBLOGを見て、連休の渋滞でトミン到着に手間取ったことを思い出したので、朝はいつもより早めに出発。8時過ぎにはトミンに到着できて、余裕を持って準備できました。
走行準備完了。朝一だけウォーマーを巻きました。

今日の目的は午前中のうちに27秒台にまで何とか入れること。午後には耐久レースもありますが、必勝には程遠く、マシンの耐熱性の問題もあるので、正直出たとこ勝負しか出来ません。なので先ずは午前の走行に全力投球することにしました。
一本目走行前から既に32℃まで行っているナイスな状況!

■フリー走行1本目
いきなり朝一からタイムアタックという訳にもいかないので、まずは身体慣らしからスタート。メンテナンスしたブレーキの感触を確認しつつラップを重ねます。しかし、朝一なのにとにかく暑い、、、。集中力を維持できません。ぶっ通しで走れるわけでもないので、ピットインを繰り返しつつ走るわけですが、手のひらが痛くなっていたりして(これって典型的な慣熟不足の症状)、感触は散々。塾長からも、未だコーナーで頑張りすぎていると指摘を受け、ココ最近の工夫が巧く機能していない感じ。なので良い感触を取り戻すべく、バイクの声を聞くことに集中。結局タイムは伸び悩み、それなりに頑張っているつもりなのに28.88がベストでした。暑さによる予想外の走りにくさで27秒達成が相当厳しいのでは??と思えて不安になりました。

■フリー走行2本目
一本走ったお陰で身体はほぐれて来たみたいなのですが、当然暑さは相変わらずで、ハイペースを維持できない状況。タイムも28.8~9止まり。何となく準備は整ってきた気がしているのにタイムアタック開始に踏み切れません。なので、連続してハイペースが維持できないのならば、一周だけ頑張ってみたら?と試してみたら28.5が出ました。いい感じ。なので連続周回でタイムを削っていくやり方は諦めて、一発勝負に賭けてみる事にしました。29秒くらいで緩々と周回しつつ各セクションの方針を模索します。帝王の立ち上がりは向き変えポイントを奥に持っていくことによっていつもよりも気持ちよく加速できている感じ。左はいい方法が見つかりませんでした。最終は進入までは問題ないものの向き変え後の加速がイマイチな感じ、、、。
そんな感じで各セクションの方針を決めて、イザ、一周こっきりのタイムアタックを開始。先回失敗した時のように気合が空回りしないようライン取りには十分注意をして、気合一発、全力投球で一周走り抜けました。すると、、、

00’27”98


「あっ、出た!!」

ベスト更新!とうとう27秒台入りを達成しました!(最高速更新(112km/h)のおまけつき。)


暑さで一時は諦めかけていたのですが、めでたく、27秒台達成したのでした。
ああ良かった!頑張れば何とかなるもんだ!楽しかったよマシ耐!ありがとう!!
おしまい。
じゃんけんの激闘を勝ち抜いて、5名限定のキャンギャル記念撮影権を手に入れました。(今になって思えば、ここら辺がピーク。)(撮影:ヤマさん、ありがとうございます。)















忘れていました。午後からは耐久レースがあるのです!!
ある程度予想はしていたのですが、27秒入りの代償として午前中のフリー走行で疲れ果ててしまいました。暑くて、疲れて、食欲がなくて、弁当も半分くらいしか食べられませんでした。どうする??
日陰のトランポ内で気温は38℃まで行ってマス、、、。
パドック屋根の下は日陰になっていて、時折風が吹くこともあって、マシだったのですが、コースは灼熱地獄です、、、。

■予選
予選のタイムアタックが始まります。ツナギを着て、ブーツを履こうとした時に右足の指が軽く攣りかけました。ヤバイ。水分を補給してコースインします。
今の状態で再度27秒を拝む事はきわめて困難な事は判っていました。なのでAクラスに残れるくらいのタイム(28秒中盤を予想)をサッサと出してスタミナ温存のために早々に切り上げる作戦を立てました。
しかし、全然タイムが出ません、、、。(ただでさえ暑い日なのに午後イチで路面温度がMAXになっていてタイムが伸び悩んだヒトが多数居た模様、、、。)サッサと予選を終わらせたいのに29秒が中々切れません。頑張ったら28.9は出ました。(でも、このタイムで予選を終えたら非難轟々だろうな~)と思い、もう一周だけ本気で頑張ったら28.7が出たので、一抹の不安を覚えつつも3周を残してタイムアタックを終了しました。もう、ヘトヘト、、、。

予選の集計結果を見て愕然としました。
タッチの差でBクラスのポールポジションになってしまいました、、、。

ビリでもいいからAクラスで楽しく完走できたらそれで十分だ!と思っていたのに割と最悪な状況。
Bでも勝てる自信が全く無かったので(完走すら怪しい)、賞金によだれが出る事も有りませんでした。

やれやれと思いつつ、決勝に向けて準備します。
当初非常に気にしていた水温問題はここまでは何とかなっている状況。前日のメンテの成果か走行中に110℃以上に上がる事は有りませんでした。しかし決勝の長丁場では何が起こるかわからないのでフロントフェンダーを外しました。計画では決勝はロアカウルも外すつもりだったのですが、そこまでしなくても良さそうです。
フロントフェンダーレス耐久仕様(のつもり)

■Bクラス決勝、35Laps
とうとうマシ耐決勝が始まります。
「あれ?何でココに居るんですか?」という暖かい声援を多数受けコースイン。ちゃっちゃとウォームアップを済ませてグリッドに付きます。Aクラスはスタートフラッグが早かったので、似たタイミングのスタートを意識していたのですが、Bでは意外に溜めがあって、失敗!とまでは行かなくとも少々ツボを外した感触でスタート。そうしたら2番グリッドFat_isaoさんの前には出る事が出来ましたが、3番グリッドのMさんには先に行かれてインを抑えられてしまいホールショットを取ることには失敗しました。2ラップ目、僕を振り切ることを意識しすぎたのか、前を行くMさんは1コーナーがはらみ気味。すかさずインを狙いましたが、抜き去るには不十分でアウトから被されてしまいました。

さて、どうする??

頑張ればMさんは抜けるかもしれません。ただ、長丁場のペース配分に不安が残ります。そこで、無理な仕掛けをする事は避けてペースを乱す事無く後を淡々と付いていく作戦を取りました。しかしながら不幸にして均衡は崩れて段々離されて行きます。頑張って追いかけるか、現状維持で行くか悩みましたが、(35周という設定は絶妙にイヤラシイ!)正直なところペースアップは体力的に厳しい状況でした。そうしたらトップが逃げていくのを気にしたのか、3位のひらっちさんに左で抜かれました。結局その後、レース中盤~終盤にかけて、Fat_isaoさん、Y川さんにも抜かれて、、、ラストの5周くらいは腰も痛くなり始めて本当に無理が利かない状況で、何度も後を見てこれ以上順位が落ちないことを確認しつつ、結局トップに立ったひらっちさんにラスト2周でラップされて、計34周でゴールとなりました、、、。
完敗!!

午前中の喜びと午後の悔しさがバランスしてしまって、何と言うか神妙な気分でした。にしても、疲れた、、、。
終了後、みっち~さん、それに午後からトミンに来ていた おんど さん、BroccobirdさんとCoco'sで休憩。あいかわらず食欲がなかったのでアッサリ目で。

写真は↓コチラ。
梨本塾 2010年7月 マシ耐II
○ディアブロスーパーコルサ積算走行時間:5時間0分

2010年7月3日土曜日

BMC走行会に行ってきた。

BMC走行会@トミンに行ってきました。

諸般の事情で6月は一回も走れませんでした。トミンを走るのも5月末の梨塾以来。今回、BMC走行会に初参加です。参加費がそれほど高くなかったのと、逆周りの時間帯があったので参加してみました。みっち~さんやymaさんも居ました。あと、昼過ぎにおんどさんもトミンに遊びに来てました。(R6関係者が多いな、、、。)梅雨時で雨が降るか否かは怪しかったのですが、結局一日ドライで走る事が出来ました。その分、猛烈に蒸して暑かったですが!

今回、スプロケは以前のレシオに戻しました(15-42 → 15-41)。先回の走行でどうもしっくり来なかったからです。あと、バッテリも新品にしました。何故って?前のバッテリが上がってしまったからです。今度は¥4,000バッテリでなく古河の高級バッテリーなので長持ちするでしょう!常磐道の渋滞で遅刻気味だったのですが、何とか定刻までに車検と申し込みを済ませて走行開始です。
久しぶりに走るCBR(みっち~さん撮影)
■一本目(正周り)
大急ぎで準備を済ませて走行開始しました。久しぶりの走行なのでリハビリ狙いで慣熟走行。先回から始めたメリハリをつけるコーナリングを思い出しつつ周回を重ねて29秒5まで出たところで一本目終了。まぁ、感触は悪くない感じ。

■二本目(正周り)
本格的に練習開始です。と、思ったらポタポタ小雨が降ってきたので、水濡れを嫌って車載カメラとGPSは外してしまいました。コースインして、せっせと練習、練習。パーシャルレスで加速を出来るラインを色々と試行錯誤しつつ周回を重ねているとタイムは28秒後半がチラホラ出てきました。終盤、(どうせなら28秒中盤くらいまでは出しておきたいよね~)と思って、1周だけ頑張ってみました。「頑張る」とはいっても「全開27秒アタック」というほどの物ではなく、「28秒5くらい出ていりゃ良いや」的なリラックステンション。で、一周走ってタイムを確認してみると、、、

0'28"03

何故かいきなりベスト更新です。(28.08 → 28.03 (-0.05))
ここまでタイムが伸びるとは思ってなかったので、訳が判らなくなってコースオフ。そうしたら、(曇りであるにもかかわらず)水温がガンガン上がっていたようで、冷却水が噴出しかけていました。これにもビックリ!
で、↑にも書きましたが、ご丁寧にも車載カメラとGPSは外してしまっているので記録は無し(泣)。

■三本目(逆周り)
本当に久しぶり(2008年10月以来)の逆周り走行です。その間にコースの方が変わり、S字アウト側に出来た縁石のお陰で正周り1コーナーに向けてのラインは判りやすくなり、正周り最終コーナーが再舗装されたお陰でブレーキング~進入がとて~も楽になりました。
そんなこんなで周回を重ねつつ、逆周りの感触を思い出した時点でラップタイムは31秒フラット程度。前方がクリアになったので徐々にペースアップをして数周後に出たタイムが30.47。あっさりベスト更新です。この時点では正周り左コーナーを除いて殆ど膝も摺らないレベルだったので、更に頑張るぞ!と思っていたら既に水温が116℃まで上がってしまっていたので(走行15分程度なのに!)、コースオフして走行終了、、、。
走行の合間、あまりに暑いのでログハウスに避難。(トミンHPより転載)

■四本目(逆周り)
折角の逆周りだったので走りたかったのですが、27秒狙いの五本目に向けて体力を温存しておきたかったのと、バイクを冷ましておきたかったので走行はキャンセル。コース内の芝生で写真を撮ってました。
ymaさん走行中。やっぱりフォームのチェックをするには内側もしくは後ろ側から写真が撮れるのが理想的。

■五本目(逆周り)
最後の走行枠です。ここ(28.03)まで来たのなら27秒まで狙えるはずです。走行枠は20分ありますが、水温が上がってしまうまでが勝負なので(泣)実質15分も走れない筈です。集中力を高めてコースイン。タイヤを暖める時間を節約するためにウォーマーを掛けておいた効き目もあって、序盤からペースを上げていけます。頭の中を逆周り→正周りに切り替えて、いざ、タイムアタック開始です。

しかし!タイムがイマイチ伸びません。気合が空回りしてしまっている感じ。28秒後半で相当苦労している雰囲気。何かがおかしい、ということで一旦ピットイン。幸い水温は未だ91℃(笑)なので、再コースイン可能です。呼吸を整えつつ、何が良くないのか考えました。恐らくは二本目みたいにリラックスして走れば良いのだろう、と方針を決めて走行再開。残り時間は3分程度しかありませんでした。「リラックス」を意識した途端、タイムが28秒中盤まで伸びてきました。(これは、行ける!)と更に頑張ったのですが、最後の周で出した28.14がベストで27秒には入りませんでした。おまけにカメラもトラぶって動画記録無し(泣)。でも、後でGPSを調べたら、最後の周で最高速111km/hが出ていました。これは一応自己ベスト更新、、、。

ピットインから一転、「リラックス」することでタイムが復調できたのですが、そもそも「リラックス」って何?(二本目の意表を突かれたベスト更新を含めて)という事を色々と考えてみました。僕の場合、体の力を抜く、という「リラックス」では無いような気がします。(寧ろ、もっと体を使え!と自分に言いたい!) 効いていたのは恐らく心の「リラックス」。五本目の前半でタイムが伸び悩んだのは、タイムに焦った結果、気付かずにイン付きが早く、スロットルも早めに開けてしまっていた(=昔の走りに戻ってしまっていた)事が原因のように思えます。逆にラストの3分は立ち上がり重視のメリハリライン(以前の感覚では遠回りなライン)に切り替え出来ていたのでタイムが伸びました。まさに「急がば回れ」状態。頑張らなきゃいけないのに近道できない感覚に慣れる必要がありそうです、、、。

まぁ、一応、正周り・逆周りのベスト更新に加えて、最高速も更新できたので、次に頑張ることにします。

写真はコチラ↓
BMC走行会 2010/7/3
○ディアブロスーパーコルサ積算走行時間:4時間0分