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2008年11月3日月曜日

SLy6時間耐久 ~決勝篇・後半~

(前編の続き)さて、予選を無事通過できた事で私は相当プレッシャーからは開放されていました。あとは決勝を集中して走るのみです。ツナギを脱ぐ間もなく決勝に向けてスケジュールは進行します。決勝レースでは1本30~35分の走行を各人2回こなし、ピットイン2回ごとに給油をします。(計4回の給油義務とピッタリフィット)
  ワイルドさん製タイスケ表。給油担当、食事時間も書かれた優れもの!
 そういえば、耐久レースってのは初めてです。(スプリントも梨本塾K-RUN GPしか走った事がありませんが、、。)私は第二ライダーなのでスタートのプレッシャーとも無縁か、と安心していたら、決勝スタートは擬似ルマン方式で、「バイクに跨って待つ第一ライダーにコース反対側から走ってきた“第二ライダー”がタッチして走行開始。」だから、スタートの旗に反応して最初に動かなければならないのは自分でした!!まぁ、スタートに対して特に苦手意識は無いので、特に問題は無いのですが、、、。で、走るのは自分の脚でとはいえ、コース内に居る事に変わりはないので、第二ライダーもツナギ・メットとフル装備が義務付けられます。ツナギを着て全力疾走(脚で)ってのをやった事がなかったので、スタート前の合間を見てワイルドピッチ監督に「ドン!」の合図をやってもらいつつダッシュの練習を二本。(これで、かなり疲れた、、、。) その後、3周のウォームアップラップを挟んでいよいよ6時間耐久レースのスタートです。
  スターティンググリッド。我々は後ろ~~の方。
 スタートライン前方でスタッフが日章旗を持って登場。その後、旗が上に挙げられて、、、下に降られて10:00スタート!(実は上げてから下がるまでに相当間(10秒くらい?)があり、息を殺して構えていた私は息が続かずゼェゼェいっていました、、、。)スタートの反応はまぁまぁ、脚もそんなに遅くは無かったみたいで前後のチームと似たタイミングでタッチ。すると、IZUさんは一人だけ皆と違う方向に走っているではないですか!(あれ!?強くタッチしすぎたか?)と一瞬ビビッたのですが、これはIZUさんの作戦で、皆がバイクの向きなりに左サイドに進んでダンゴになるのに対して、一瞬間をおいて、開いたコースの右側を真っ直ぐダッシュしたのでした。賢い!これで4台ほどポジションUp。  よーい、、、、(長かった…)
  どん!! で大急ぎでタッチ!
 さぁ、始まった!と思っていたら早速1人目の転倒者が現れ(ひょっとして、再スタート!?)と不安にもなりましたが、セイフティーカー導入、フルコースコーションでレースは継続。私はピットでセーフティーカー導入~グリーンフラッグまでの段取りをジックリと見学して覚えました。(もっとも、この後何度も何度も何度もセイフティーカーは入ったので別に稀少な機会ではなかったのですけど!)レースが再開されました。最初の15分ほどは、それこそスプリントレースと変わらない様相なのですが、先頭が最後尾に追いつくと、どこが先頭なのかサッパリ判らない混乱した状況になります。SLyはピット内にラップタイムモニタがあるのでそこに表示される順位だけが手掛かりです。
  IZUさん、一本目。
 IZUさんは結局42秒台までタイムを上げ、35分経過後、今度は第二ライダーの私が出発です。ピットでのライダー交代は割とスンナリ決まりました。しかしながら(確か)フルコースコーション中だったので隊列の最後尾につける形でゆっくりスタートです。(ここらへんの記憶が曖昧、、、さっさとレポート書かないから!!)で、スロースタートで私のセクションが開始。走り始めた私が最初にやったのはDトラ慣熟の再開でした。予選では49秒しか出てないので、まだまだ詰めるところが沢山残ってます。2~3周目には自分の予選記録を上回ってました。(そのくらい、私は走り始めにタイムが出ない!!)その後、48、47秒台とタイムは伸び、一通りの感触が得られた時点で46秒台に突入しました。DトラはDR-Zと比較すると疲れにくく走りやすく思えて、特に、S字後半ガバ開けが出来て、その後最終シフトダウン無しなのはとても楽でした。スロットルの開けるタイミングやクリップのポイント等は前日の見学を参考にして新たに修正です。
 にしても、ズバズバ抜かれまくりです。通常のフリー走行ではあり得ない位、殆ど全ての箇所でのパッシングを経験しました。参ったのは高速コーナー侵入でインから刺される事(3コーナーやS字)。特にS字入り口では逃げるところが無く、変な譲り方をすると後ろから追突されかねないので気を遣いました、、、。IZUさんから受け継いだ時点からいったい幾つポジションダウンしたのでしょうか?(ときに、コース上の私は気付かなかったのですが、私の時間中にST勢2台が転倒~ピットインしてたらいしいです。これには助けられた?)結局、譲った周は47~48秒。そうでない周は46秒といったペースで走行を継続。ベストは確認できた範囲では46秒フラット。
 20分を過ぎた辺りで少々疲れてきました。(まだ、ピットサイン出ないのかな?)と気になりだしたところで、残り10分のピットサインが発令。だからと言って無茶をして転ばないよう気をつけつつ、残りの自分の時間を走り切りピットインです。 (ふ~、ヤレヤレ!終わったワイ!)とピットレーンを進むのですが、最終コーナー内側辺りで速度規制(1速・20km/h)が掛かるのでその手前でおもむろに1速にシフトダウンし、クラッチをつないだら、いきなりリヤタイヤが大暴れ!左に尻を振ってしまいました。ビックリしつつも転ばずには済み、給油ポイントにて給油をしていると、スタッフの人から、「君はピットレーンのラインをまたぎましたね?」との指摘が。どうやら、尻を振ったときに、リヤタイヤが本コースにはみ出ていたみたいです、、、、。ペナルティ(ピットストップ10秒)を食らう事になりました。ややこしいのはペナルティを宣告されるために、“コース上で”黒旗を受ける必要があるようなのです。給油完了後、ピットレーンを徐行しつつ、(ごめんなさい!)のジェスチャーをして再びコースイン。すると、フルコースコーションの最中でした、、、。予想通り、フルコースコーション中は黒旗がでません。(ピットストップがロスにならないから。)あ~あ~と思いつつ、グリーンが出るのを待って、レース再開後、大急ぎで1周して、ストレートで黒旗を確認。ピットインしてピット出口で10秒待機。再びコースインして、すぐピットインと出たり入ったりを繰り返してやっと第三ライダーのワイルドピッチさんにバトンタッチです。あー疲れた。
  昼食のカレー。
 その後、コースアウトしかけたり、ガードレールにアタックしたり(ここらへんのエピソードはそのうちココで語られるでしょう)で疲労困憊のワイルドピッチさんがピットインして、ノートラブルのまま第4ライダー松千代さん、第5ライダーBroccobirdさんとレースは続きます。自分が走っていない時間帯でも、写真を撮ったりとか、給油したりだとか、サインボード作業等で割と忙しかったです(なにせ、うちのチームには監督、ヘルパー、カメラマン!不在でしたから、、、)。我々の順位は総合では大体15~20位あたりを、STクラスでは2位前後を行ったり来たりといった状況でした。
  ワイルドピッチさん、一本目。
  松千代さん、一本目。
  Broccobirdさん、一本目。これで一巡。
 全ライダーが一回ずつ走って、二巡目に入ります。この段階でSTクラスではトップだったみたいです(記憶あいまい)。唯一うちのチームだけノートラブルだったのが大きいようです。転倒者は絶える事無く続出してました。レースが中盤以降を迎えて2台仲良くレッカー(接触トラブル)ってのが気持ち増えてきました。中間時点でSTトップをその後も堅守できるほどのリードは取れていなかったのですが、「転ばない事」が実現できない事には話は始まりません。なので、絶対転ばない(+巻き込まれない)事を最重視して2巡目がスタートです。
  IZUさん、二本目。
 IZUさんの走行(ノートラブル)が終了して、自分の番が来ました。私の二本目は1本目にペナルティで総計45分程度も走ってしまったので10分カットの20分です。走行前にワイルドピッチさんにカメラ(借りた人は何故かデジタル一眼を数週間のうちに衝動買いしてしまう魔性のD90)を貸して自分の走行を撮ってもらうようお願いしました。自分だけ写真が無いのはイヤだったので!コースに出て最初に思った事はそこらじゅうに転倒の跡(引っかき傷や石灰)が見られたことです。ラインを大きく外すと滑る危険があります、、、。二本目は無難に纏めました。抜かれる際の接触を絶対にしないように、で、それ以外の部分は目一杯飛ばすようにと割と難しいです。何とかノートラブルでワイルドピッチさんにバトンタッチ。私の出番は終了です!あー、疲れた、、、。
  S字を立ち上がる私。(撮影ワイルドさん)  最終コーナー旋回中。刺している訳ではありません。アウトから被せられています、、、。
  「どうすんの!この状況!?」といった感じ。
  ワイルドピッチさん、二本目。
  松千代さん、二本目。
  Broccobirdさん、二本目。緊張の最終ライダーです!
 その後も我々は無転倒でレース継続。一方、ST勢ライバルは幸か不幸か故障や転倒に悩まされたみたいで、最終ライダーのBroccobirdさんが走り始めた時点でも我々はSTトップを維持できていました!!これまで何度と無く頭によぎったクラス優勝の可能性が段々現実に近づいてきました!!!ピットでの作業等ももう無いので私はDトラ最後の走行となるBroccobirdさんの写真を念入りに撮ってました。残り15分。ココに来て最後のフルコースコーション。(これで、決まりか!?)と私は写真撮影を終わらせてピットに戻りました。残り時間から考えて、転倒さえしなければ絶対逃げ切れるリードです。コース上で必死に走っているBriccobirdさんを除いて残りのライダーは皆ピットで半ばニヤけて時間が過ぎるのを待っていました。そして16:00チェッカー!無事STクラス優勝です。気がかりだったダブルチェッカーも無く、完走できました!
  16時の時点で、チェッカー!!
  ちゃんと戻ってきてます!これでクラス優勝確定!!
 ときに我らが万福丸(Dトラ)ですが、ピットから眺めていた我々は気付かなかったのですが、最後Broccobirdさん走行枠あたりから調子がおかしくなり掛けていたみたいで(エンジン?電装?)、チェッカー~ピットに無事戻ってきたらエンスト!その後エンジンが掛からなくなってしまったのでした。なんとも胸を打つ印象的なエピソード!ですが、次のオーナーへの譲渡の話も着いている状態でBriccobirdさんは少々弱り顔。ちゃんと直ったのでしょうか?
  STクラス表彰台の風景。あれ!?一人足りませんよ??
  表彰台の頂点からの眺め。フフフ。
  6時間闘い抜いた万福丸(とシャンパンの空き瓶)
  シャンパンファイトの巻き添えを食って、シャンパン ビトビト。この後、皆で拭き掃除をしたのでした。

<リザルト>
ゼッケン26・ワイルドイエロー万福丸 周回数385周(+HC30周) 参加台数26台中、総合8位(16位w/o HC) STクラス優勝(w/o HC)

 総じて、初の耐久レースを非常に有意義に結果も残せて楽しめる事ができたので良かったです。勝因は?と考えると「ノートラブル」が筆頭だと思うのですが、チーム内の連携がきっちり取れていたことも大きいかもしれません。酷いチームだと、バイクがピット(給油所)に戻ってきたのに誰もいない!っていうチームも有りましたからね。ヘルプ無しでよく頑張ったと思います。うちのチームはピットレーン速度制限も遵守してたし、胸を張って「STクラス優勝」を誇れると思います!

 最後に、このレースに招待して頂き、幹事運営等に多大なる活躍を頂けたBroccobirdさんに深く感謝申し上げます。その他、IZUさん、松千代さん、ワイルドピッチさんと一緒に走れた事にも感謝しています。

                              あぁ、やっと書き終わった!

SLy6時間耐久 ~決勝篇・前半~

 (準備篇の続き。) 前日に韮崎入りしたとはいえ、当日の開始時間は早く、AM4:30前には起床、荷物を片つけてチェックアウトしたのがAM5:00でSLyに向かったのでした。街灯が全く無いので、真っ暗。先日から車中泊の松千代さん、IZUさんらしき車は見つけました。そうしている内にBroccobirdさん、ワイルドピッチさんも到着して全員無事集合。ゲートオープンのAM6:00に入場したのでした。そこから先は想像はしてたけどホントに慌しく、検査や準備に追われて気付けば走行開始直前といった感じ。
 時間を見つけて、他のピットの様子も偵察してきたのですが、(前日の特別練習枠でおおよそ気付いてはいたのですが)参加車両の大半は250ccマルチ。我々の属するST(シングル・ツイン)クラスは計4台しかいませんでした。ランク付けはクラス別でもされるのでこれはチャンス!と思っていたら、その中に一台GP Monoレーサー風のいかにも走りそうなマシンが、、、。レーシングサプライのチームでした。何でもST車両ながら総合優勝も狙えるほどのチームとの事。(後で調べてみて判ったのですが、よくこんなチームと争ったもんだ!!と呆れる位の強豪でした。)

終わった!!(かも?)

 いきなり落ち込みました、、、。マルチ勢を相手にどう考えても総合上位は厳しい我々の、STクラス優勝なる密かな野望すら危うくなった事と、予選タイムのUpにより足きりボーダーが厳しくなる事(私の場合はコッチが深刻、、、)のダブルパンチです。私が足きりになろうものなら、無論自分も悲しいし、チームにも気まずい空気が流れてしまって絶対良くありません、、、。どうしたものか?
 (しかしまぁ、参加車両(計26台)を眺めてみると、絶版車大集合!(Dトラは例外)といった様相で、如何に現在の二輪業界(中排気量)がスポーティーでないかが如実に現れてるような感じでした。WR250や新しいNinjyaがエントリされていなかったのはSTの我々にとってはラッキーだったのかも。)
 私の動揺とは関係なく、イベントは進行します。先ず最初は20分の公式練習枠。SLy初走行の松千代さんとIZUさんの慣熟タイムです。しかーし、走行開始1周目でいきなり転倒者が現れ赤旗中断、、、。ただでさえ少ない時間が無駄に消費されてしまいました。これには主催者も呆れ顔。恐らくはどこのチームもSLy慣れしてないライダーを走らせていたのだとは思いますが、最初から転ぶ事はないでしょ!その後もう一回ダメ押しの赤旗が出て練習枠はタイヤを暖めるどころか皮むきもままならない状態で終了。
    いきなり赤旗ですか!!?
   たったの数周で練習終了ピットインのボードが、、、、。
 結局、慣熟・皮むきもそこそこに計時予選の開始です。ライダーはIZUさん。SLy初走行とはいえ先日の筑波TT NTクラスにて優勝するほどのチーム1の実力者です。(この場を借りて告白しますが、私は食堂でもつ定食を食べるのに夢中でNT決勝は見ていませんでした、、、。)15分間の予選は着々と進み、私はピットでタイムがドンドン更新されていく(=足きりタイムも上がっていく)のをハラハラしながら見ていました。結局IZUさんは43秒台に入れて総合22位(総合トップは39秒台)。初めて走るコース10周ちょいで43秒(しかもDトラ)は凄すぎ、、、、。私は前日120周もして44秒にも入りません!ハハハ!!
   計時予選を疾走中のIZUさん。
   計時予選終了後のフロントタイヤ、今なら未だ返品できそうです。
 で、計時予選のあとは、残りのライダーのタイムアタックになります。気になっていたSTクラスのトップタイムは(当然レーシングサプライの)41秒7みたいです。120%足きりラインはクラス別に引かれるのでSTクラスは41秒7の120%なので50秒を切れないと決勝参加資格を失います。問題は走行時間が5分間しかない事。前日のテスト結果(=出だし大苦戦)から考えて、足きりが47秒とかだったらアウトだと正直諦めていました。でも50秒は???Dトラ初走行である事、極端にライダーの出足が遅い事の2つの重たいネガ要因を抱えていても何とかなるのかもしれません、、、。
 第二ライダーの私はいきなり出番です。よし!と気合を入れながらも、跨って早々エンストをかます最悪の走り始めでコースインの列に並びます。タイムアタック開始でコースインです。いやー、焦りまくりました。Dトラ初走行の相性は酷いもので、、、
・シートが滑るのでブレーキで腰が前に行っちゃう!!
・ブレーキレバーが近くて、全然減速できない!!
・回りも皆本気だからヒュンヒュン刺される!!
問題点続出です。アウトラップも含めて最初の2周はタイム以前の問題。でもモタモタしてる時間は無いので、個々に対策を実施。ステップワークを意識すればケツは滑りません。思いっきり握りこめばブレーキも掛かるようです。タイヤもいきなりズルっと行く事はなさそう、、、。と無理にでもペースアップを試みました。そもそも、50秒切りなんて全然難しくないはずなのだから、自分の実力を100としたときに60~70でも発揮できていれば何とかなるはず。いきなり多くの事をトライするのでなくて、ストレートでキッチリ開ける、ブレーキを掛けすぎない(シフトダウンの絡む4コーナー+ブレーキを引き摺れない5コーナーが特に酷かった)、の2点で何とかなるだろ、と見切りを付けタイムアタックを継続。でも、後ろからヒュンヒュン刺されるのだけは如何ともし難く、思い通りに走れません。タイムも52秒とか51秒とかで、あと一息なのに~!と辛い周回が続きます。そろそろ5分経ったかも?、と焦りが出始めた頃、この周は大丈夫なんじゃない?とチェッカーが未だ出ていない事を祈りつつストレートを通過すると未だ50秒は切れてません、、、。いよいよヤバイ!この周で決めなければ!!と頑張った次の周で辛うじて49秒台に入り、同時にチェッカーでした。(何でも、私が最後の周に突入した直後にチェッカーが出たみたいです。う~、ラッキー!!)足きりは免れたようです。ヨカッタ!!
 と、私が大苦戦したあとも第3ライダー以降のアタックが続く訳ですが、皆2周目とかで50秒は切ってて余裕~の通過。私と同じくDトラ初挑戦のワイルドピッチさんにはもう少し苦戦して欲しかったのだけど!!
 そんなこんなで我々「ワイルドイエロー万福丸」チームは26台中22番グリッドでめでたく全員が決勝に出れる事になったのでした。

           ~  後編に続く  ~

あと、写真はココにありますよ。

2008年11月2日日曜日

SLy6時間耐久 ~準備篇~

11月1日(土)
 明後日の6時間耐久に必要な物資を買い込みました。新ヘルメット用のスモークシールド、ブーツ(今度もガエルネGR-S!)等々、、、。夕食は、D-Tracker(万福丸)との良好なマッチングを祈念?して、
  万福丸のゼッケン“26”のルーツ?ラーメン次郎(鶴見店が家のそばにあるのです)にて小ブタ(ニンニク(多目)、ヤサイ、トウガラシ)を食す。あぁ、お腹一杯。

11月2日(土)
  一足先に山梨入りしてSLyにて走行練習です。他のチームメイトは各々予定があるようだったので、私は自分のDR-Zに跨って単独練習を敢行。過去にSLyは1回しか走った事が無く、絶対的に足りない経験を補うには、もう、走りこむしかないのです。

◇一本目:2A枠(45秒~限定初心者枠) 9:00
 道中、酷い渋滞にも巻き込まれず予定通り到着できたので、朝一の2A枠から走行開始です。気温・路面温度は低く、練習開始はもう少し待っても良いのですが、当日の予選は似た時間にやるので、朝一走行に慣熟しておく必要もあるのです。あと、当日の足きり予選は5分間しか走れません。開始早々にペースを上げる事前テストも兼ねていました。(スロースターターの私には重要なテーマ。)
 で、準備を済ませて走行開始。先回の走行を思い出しつつ走るのですが、いかんせんいきなりハイペースってのに大苦戦、、、。50秒を切ったのが6周目。48~49を行ったり来たりしながら47秒台に入ったのが15周目。その後46秒台に辛うじて入った(46.917)のが1本目終了間際の30周目とグダグダの展開、、、(自己ベストは一応45秒台)。

  これは、まずい、、、、。

 開始早々、ピンチです。明後日の本番はタイヤは温まっている状態から走れるとはいえ、初めてのD-Trackerでの走行でこなす必要があるので、難易度を考えるとドッコイドッコイです。うーん。
 ときに、R6のSG谷さんが来ていました。2A枠直後の2AB枠を走るようです。連続走行はキツかったので私はコース外で写真撮影。
  左5コーナー走行中のSG谷さん。一本目のショックで撮影に集中できずも一応パチリ。
◇2本目:2AB枠 10:50
 落ち込んでいてもしょうがありません。そのために練習に来たのだから、と気合を入れなおして練習継続です。まず、一本目の走行で良くなかった点、気になった点をノートに書き出し、状況を整理します。今日はDR-Zを極める!よりも、後々D-Trackerに転用が利く練習が必要です。Broccobirdさんの覚え書きをイメージしつつ走行開始。
 が、コースは荒れ気味。季節の移り目で気温が下がっている(二本目、気温16℃でした。)のか、転倒者が絶えません。事実、先回来た時と比べて、深くバンクさせる事に少々抵抗を感じます。S字立ち上がりでリヤがズッ滑り出すことも、、、。最終入り口で転倒して火を出しているR1も見ました、、、。赤旗中断も挟みつつ、終了間際、SG谷さんを追っかけて出たタイムが45.515。自己ベスト45.467には未達ですが、左5コーナーをそーっと走るようになってからは一応ベストです。

◇3本目:2AB枠 12:45
 午前二本を走ってSG谷さんは帰宅。あとは独りで練習です。現時点で自分が解決すべき問題は別段複雑な事ではなく、目線とかアクセル開度でまだまだタイムアップするはずなので、そこらへんを強く意識しつつ午後イチ走行開始です。3コーナー通過時のアクセル開けっぷりを良くするトライをしてみました。上体をインに入れておくと意外と何とかなりそうです(にしても、ダイナミックなコーナーです!!)S字を開け開けで行くと、立ち上がりに難が出る事は判っていたので色々工夫はしてみました。滑らかに操作できれば良さそうな感触です。1コーナー侵入に2速はショート過ぎるみたいで失速しています。でもこれは本番に揃えて現状維持。
 そんなこんなで乗れてくると45秒台が割とポンポン出てくるようになり、終盤で「この周は!!」と巧く走れた周。ドキドキしながら電光掲示を見るのですが、後から来た車両の表示であっという間に消えてしまって確認できず、、、。その後、走行を終えてピット内のディスプレイで再確認すると、Best Lap 45.288となっていました。(自己ベスト更新。先日、転倒で痛い目にあう以前に出したベストラップと比較して、5コーナーを含むセクションは遅くなっているにもかかわらず、他区間のタイムアップで更新。)これなら44秒は行けそう?
◇4本目:2AB枠 14:05
 ちょっと、疲れてきました。明日に備えて抑えるべきか、タイムアップを狙って継続すべきか悩みましたが、台数が減ってきて走りやすそうだったのと、ここはキッチリ走り込んで、慣熟しておいた方が良いだろうとの判断から走行を決意。またまた走行券を買いに行って最後の走行開始です。
 しかしながら、タイムの伸びはイマイチでした。疲れてくると、やっぱりダメなのかな?と思いつつも、高速区間の加速をキッチリ意識すれば45秒台には入りました。結局、ベスト更新はなりませんでしたが、まぁ、練習にはなりました。耐久レース本番前の調整のつもりで来たのに、気付けば四本125周も走ってました。疲れました、、、。
  練習終了~~。本日は無転倒。ふぅ。

◇6時間耐久特別枠 15:25
  今日は耐久の前日で、特別枠がありました。レース参加者ならば走れるのですが、250ccバイク限定だったので、DR-Z400SMの私は片付けを済ませて見学することに。
  改めてコース外から巧い人の走りを見てみると気付く事が多々。これまで私が習得してきたスキルは明らかに大型車的なスキルであって250ccは別世界なのだという事を再認識。

 今日は韮崎のホテルで一泊です。横浜との往復の苦労と本番朝の早い集合時間を考えると泊まるのが無難です。DR-Zを積んだアクティバンで車中泊はできません、、、。ホテルに到着後、真っ先にノートPCを広げて特別走行枠での状況等をmixiの満腹丸コミュにレポート。その後夕食に出掛けました。
  夕食のために韮崎駅に向かった道中。これでも19時前です、、、。

 JR韮崎駅前の百貨店内の和食レストランにて夕食。“かつ”定食を完食。(写真は無し。)あとは風呂に入って疲れを取るべく早々に就寝。あー、明日はどうなるのでしょう??

               つづく。

(写真は ココ にあります。)

2008年10月18日土曜日

SLy練習(DR-Z400SM)

 ワイルドピッチさんと待ち合わせしてSLy(初走行)に行くことにしました。マシンはDR-Zです。何故?って、大体、初トライの感触試しはDR-Zの方が多い(トミンとかもそう。)のと、来月6時間耐久レースに出る事が決まったからなのです。マシンはD-Tracker。CBRよりもDR-Zで慣れておいた方が本番に近いです。
 今回は開発途上(とか言って全然練習していない)のモタードスタイルは封印して、ロードスタイルで練習です。ブーツもメットもロード仕様で膝は出しても足は出しません。実際トミンでは足を出したスタイルの方が若干速いのですが、先日の筑波TTにてNS2のレースを観てモタードのバイクでもCBRでやろうとしている事ができそうな事が判ったので今日はそれの実践を目指します。
 初めて行くサーキットなので出発時間の見積もりに悩みましたが、渋滞無しで少々余裕が出るタイミングで家を出発。しかし、7時前に調布に辿り着いた頃には既に渋滞が始まっていて、予定より1時間遅れてSLyに到着です。3時間半掛かりました。行きの車で眠たくなったのは初めてです、、、。
 SLyに着いてみると休日にも関わらずバイクは5台くらいしかいませんでした。ワイルドピッチさんは既に走行準備万端の状態。あと、梨塾のR6のSG谷さんがいました。(久しぶり!)
 もう一本目には間に合わないので、最初の枠ではバイクを車から降ろしたり写真を撮ってたりしました。タイヤの圧は1.7/1.75に合わせ、テーピングをして、会員証とかを作って準備完了です。
 ワイルドさん、CBRにて走行中。
 SG谷さん健在!

 二本目から自分も走行開始です。走行券を渡しそびれて開始早々ピットインを指示されたりしましたが、気を取り直して再開です。コース図は予習してきたのですが、実際に走るとアップダウンがイメージよりキツ目で違う印象。最初はシフトパターンすら白紙の状態なので、とりあえずは2速で走って吹け切るところは3速でといった方法で暫定シフトパターンを作りました。走り始めのタイムが大体49~50秒。昨年の6時間耐久の予選足切りタイムが47.5前後だったので、全然ダメです。シフトが決まった辺りでペースアップを試みて48、47、とタイムは縮み、46秒後半までは到達しました。気候はとっても良かったので走り続けても暑さで参る事はありません。それに、コースは空いているので後ろを気にする事無く自分のペースで前に集中できます。反面、引っ張ってくれる人が居ないというデメリットもありますが。終了間際、後ろにワイルドさん(42秒ペース)が来たのに気付きました。(一周だけは譲らないで頑張ってみよう!)と頑張ったその周で出たタイムが46.314。結局これが一本目のベストでした。

  お昼ごはんでカレーを食す。
 昼食のカレーを食べて望んだ二本目。一本目のようにサクサク更新はもうないかな?と思いつつも更なるタイムアップを目指してコースイン。再び46秒台にはスンナリ入りました。その後、中~後半の高速区間を滑らかに加速できるようにトライしてみると46.2と微妙に更新。更に頑張った周で45秒台に突入し、(よっしゃ!)とやる気全開。続く周には45.467が出て、(まだ行ける!)と頑張った次の周、5コーナーにてコケてしまいました、、、。マシンの損傷は全然問題なかったので、走行を継続。コケた左コーナーは用心しつつも、慣れてき始めたとある周、また、同じところでコケました、、、、。(ここら辺の考察は後述。)ライダー・マシンのダメージは大した事なかったのですが、残りの時間はピットでグッタリしてました。SLyでは転倒者が出ると赤旗中断になってしまうのです。走行時間を縮めてしまってすみません、、、。(しかし、先日のトミン以来、何故か同じところで2回コケる現象が再発!転び癖は付けたくないのだけど、、、。)
  2回もコケて傷だらけ、にはならなかった私のDR-Z。スライダー、ステップ、ハンドルガードが削れたぐらい。これがCBRだったら!!!
  次の枠は私のDR-Zにワイルドさんが乗って練習です。(ワイルドさんも同じく耐久参加予定ライダー)私はパシパシ写真を取りつつ、他の人がどうやって私のコケたコーナーを曲がるのかを観察してました。結局ワイルドさんは43.991までタイムを伸ばして練習終了。(ちなみにCBRだと41秒台。)
  私のDR-Zにて走行中のワイルドさん。うん!綺麗なバイクだ!!
 用事のあるワイルドさんはこの時点で帰宅。私は残って最後の一本を走る事にしました。他の人の走りを見て色々考えたり、直前に乗っていたワイルドさんの感想を聞いたりしたので大分落ち着きは取り戻していました。が、体力と気力が消耗していたのか、守りの走りになってしまっていてタイムが伸びません。色々考えた事をトライしてみたりもしたのですが、完全燃焼しきれていない状態。結局ベスト更新はなく走行終了しました。

 <徹底検証・何故コケたのか?>

  上の写真は2回私がコケた後の左コーナーの写真です。判りづらいですが、赤線で囲った所にハンドルガードとステップが残した黒と白の線が残ってます。ホントに同じところでコケた事が判ります。トミンの時のような立ち上がりのミスでなく、クリッピング目指してエイと寝かしこんだ瞬間にコケました。理由はフロントタイヤに限界以上の仕事をさせてしまったからと思われます。状況として、、
・下りながらの左コーナーゆえ、平地より更にフロント荷重が高まった。
・寝たきり中毒ゆえ、バンク角は深めでグリップを失いやすい状況だった。
・フロントブレーキを引き摺っていたので更にフロントタイヤの仕事が増えた。
・乗る位置が後ろ乗りでなかったので、フロントに荷重が集まった。
・もともと、滑りやすい(?多分?)イン側を無理に立ち上がろうとしていた。(もっとはらんでもOK)
という悪条件が重なった上での転倒なので他のコーナーは全然問題ないのですが、、、
何だかなーーと思うのはこうなる前に危険を察知できなかった事です。自分のセンサの甘さが情けないです。あと、2回目の転倒は余計でしたよね、、、。タイムを詰めようと思えば他にいくらでも余地は有るのに、無理しないでいいところで無理しちゃうのが悪い所です、、、。

<おまけ・SLyを走った事ない人へ。SLyの良い所、悪い所。>
◎良い所
・右左、低速高速、アップダウンとバラエティがあって、楽しいコースレイアウト(左5コーナーを除く)。
・徹底した安全管理。トミンも少しは見習って欲しい、、、。
・電光掲示板のラップタイム表示はとても見やすい。
・売店で食事も出来たりして設備が整っている。
・展望台もあって、写真を撮るのも楽しい。
×悪い所
・左5コーナーで転ぶ事がある。
・コース外のエスケープゾーンは狭い。今以上に攻める事を考えると怖くなってくるかも。
・4輪枠後にマメにコース清掃しているとはいえ、(及第点をつけていいとは思うけど、)グリップはトミンの方が上。
・枠ごとの走行券で料金は少々高め。(その分の安全管理と考えれば納得も出来るが)
・横浜からはやっぱり遠い、、、。
  帰り道、中央道・双葉SAにて一休み。中央道の渋滞を嫌って御殿場経由で帰ったけど、あんまり時間は得をしていない??

例の如く、写真はココにあります。

あー、レース前にもっと練習がしたいなぁー、、、。