2011年10月10日月曜日

トミン練習(CBR600RR)

トミンに練習に行ってきました。
10月のトミンは週末は貸切が多く、今日はフリーで一日走れる希少な日でした。なので迷わず走りに行く事にしました。先日の梨塾は正直パッとしませんでした。なので走り込みで勘を取り戻すことにトライします。一日通しでダラダラ走っても疲れるだけで良い事が無いと思ったので、短期集中!午前のみの走行券を購入しました。

□午前の部 (2クラス分け・Sクラス)

クラス分けがあったので走行時間は30分×3本。流れが良くて走りやすいのですが、走行時間は限られてしまいます。必要なのは自分の慣熟だと思ったのでサスの設定とかは弄らず、ひたすら走り込みました。
で、粛々と走り続けて午前中ラスト、とりゃ~!と気合を入れて走ったラップで出たタイムが27秒66、、、。ん~、何か先日の梨塾と代わり映えがしませんね、、、。

究極奥義「膝摺りながらピース」が微妙に失敗している所、、、。(こういうのが一番格好悪い!) (撮影:さむ。さん)
最終コーナーを回っている私。(撮影:さむ。さん)よくよく見てみると、タンクエンドより前にも膝は触れているみたい。STOMP GRIPをもう少し広く貼ってみると良いのかも??

おや?
おやおや?!
午前ラストの走行で、みっち~さんとバイクを取り替えて試乗合戦をしました。(撮影:さむ。さん)一番下の写真は互いのバイクを褒め合っている罵り合っている(笑)場面。
初めて乗ったR6の感想は、「見た目どおり腰高。倒しこみ、ハンドリング、スロットルレスポンス全てがクイックでタメが無く神経質。でもエンジンはとっても元気。」でした。何も出来ないのは悔しいのでとりあえず膝だけ摺っときました。
ちなみにみっち~さんに言わせると私のCBRは「タンクエンドとシートエンドのスポンジが邪魔。リアサスが硬い。でもスロットルは開けやすい」そうです。


やっぱり自分のバイクが一番!


午前中の走行を終え、パドックで雑談しつつ、、、社長の「リアサスが固いよ!全然動いてない!ついでに頭も固い!(←大きなお世話だ!)と、みっち~(試乗体験済み)の「リアが硬いですよ!もっと動かした方がいいです!」という話がとても気になりました。う~ん、、、。私のリアサスといえば、先日最強に近いイニシャル設定を標準に戻したので十分柔らかくしたと認識していたのですが、、、

更にイニシャルを抜いたらどうなるのだろう???

午前集中で走り続けたので体はヘトヘトだった(ベストラップの周、1コーナー侵入で太ももが攣りかけた)ので、走り続けるのは厳しいと思ったのですが、結局午後の走行券も買ってしまいました。で、午後の部スタートです。

□午後の部 (2クラス分け・Sクラス)

・一本目
とりあえずリアのイニシャルを3クリック抜いて(註:レースベースサスのリアイニシャルは最強~最弱で40クリックも調整幅があります。Stdサスの8段調整とかと比べるととてもフレキシブル!)走ってみる事にしました。体はヘトヘトなので全開アタックは出来ません。なので軽く流しながら感触を確かめてみる事にしました。
イニシャルを抜いた結果どうなったか?というと、旋回中にリアサスが動いている事が以前よりもハッキリ判る様になりました。立ち上がりのスロットルの開け易さも良い感じです。嫌な感じはしません。おぉ!?と驚きつつ、試しに元の設定に戻してみたのですが、私の感覚は間違ってなかったようで、イニシャルを抜くことで明らかに動きが良くなっていることを確認できました。
走り続けて、フロントの動きが気になったので伸びを1クリック抜いてみたら更に良くなりました。コーナー後半(特に1コーナー)でのライン調整が容易になりました。
今のセットでどれだけタイムが出るのか気になったので、一周だけ、それなりに真剣に走ってみました。で、出たタイムが27秒65。あろうことか、午前中に目を三角にして必死に頑張って出したタイムを軽~く更新(0.01秒だけ更新してるのが器用)出来てしまいました。

・二本目
リアのイニシャルを更に2クリック抜いてみました。するとどうでしょう!更に曲がるようになりました。顕著だったのが左の侵入で、苦労してライン造りをせずとも勝手にマシンがインに吸い込まれていくような感じ。何というか、「曲げる」から「曲がる」へ、とはこういう事を言うのでしょう(他意は有りません。)。もう一点、マシンの向きが楽に変わるようになると、不思議と目線も先に行くようになりました。これも驚き。
で、一本目と同じく、またまた一周だけ真面目に走ってみたら、、、27秒64が出ました。(またまた0.01秒だけ更新してるのがとっても器用)

・三本目
リアのイニシャルを更に1クリック抜いてみました。かなり良い感じに纏まってきているとは思っていたのですが、緩めすぎの状態も体験しておきたかったので、、、。
しかしながら、、、流石に疲れが酷くなってきていて、セッティングが良いのか悪いのか訳が判らなくなってきました。
続きはまた今度。

午後も走って正解でした。セッティングだけでタイムを出すのがここまで楽になるとは!ヘトヘトに疲れた状態で27秒に入る事自体、以前の私では考えられない事でした。セッティングにはまだまだ詰める余地はあるのでしょうから、継続して試す必要があります。

写真を撮ってる私。(撮影:ヨウさん)

撮影した写真は↓ココに有ります。
トミン 2011年10月10日

ディアブロスーパーコルサ積算走行時間: 5時間15分

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