7月末にスケジュールした筑波走り込みは見事に空振りしました。そうしているうちにエントリ締め切りがやってきたので9月のTTには参加を申し込んでしまいました(このレポを書いている時点でTTが終了している事は内緒)。
お盆休みを使って筑波に走りに行く事は実は可能でした。しかしながら、予想気温で35℃を越える猛暑日では練習にならないような気がして(事実、パドックはサウナ状態で酷かったらしい、、、。)、あと、梨塾ツーリングで負傷した頬が痛くてヘルメットを被りたくなかったので走行は見送り、かわりにマシンのメンテを進めました。
ついでにストロークインジケーターも買いました。
トミン転倒で先が削れてしまったブレーキレバーをZETA製の可倒レバーに変えました。ZETAレバーはDR-Zで経験済みだったので好感触を期待できます!
ようやく筑波走行の予定が立ったのが8月24日。走り込みを決意して、ニュータイヤに交換して、一ヶ月が経ってしまいました。TT本番まであと2週間、いきなりピンチです。
松島の夜の議論は色々なヒントを私に与えてくれました。なので、早速試してみる事にしました。やろうとしている事は「サスペンション(特にリア)をキチンとストロークさせて、タイヤのみでの旋回からの脱却を図る事。」言い換えれば先日のDR-Zトミン走行で得られた「ググっと」力強く曲がる感触をCBRでも出来るようになる事、です。なのでフロントサスの設定はそのままに、若干強めにセットしていたリアのイニシャルをHRC標準値に戻しました。事もあろうにレース2週間前にしてサスセットが白紙に戻ってしまいました、、、。少々無謀な気はしましたが、今のまま無茶をして転倒をしちゃうよりかはマシに思えました。
久しぶりの筑波練習は極秘裏に平日にこっそり敢行する予定だったのに、いざ到着してみればパドックは結構混んでいました。ろくあ~る さん(この日は受難の日、、、)ピットに空きがあったので入れてもらって走行準備。今日はR枠との混走B枠(最近はK枠と呼ぶ)です。Rの人はどうせそんなに居ないのだろう?と思っていたら、ピットには選手権で見かける速い人が何人も、、、IZUさんや新沼健二さんも居ました。どうなってしまうのだろう?と少々不安になりつつも走行開始です。
□1本目 K1 9:30~
久しぶり(になってしまった)筑波走行。余計な悩みを抱えたくなかったので旧ブーツ(GR-S)を履いてコースイン。ニュータイヤなのでそれなりのタイムは出さないと、、、とプレッシャーを感じつつも、いきなり巧くいく筈もありません。先回の走行でも感じた2ヘアでの好感触は継続していたものの、それ以外のコーナーはサッパリでキレが有りません。セルフステアを意識して腕の力を抜いてアプローチするものの何かイマイチ。1コーナー侵入のシフトダウン1個目でリアタイヤの暴れと振れが大きめな感じです。クラッチミートが雑なのでしょうか?(私はスロットルを煽らずにシフトダウンしてます)
色々と試行錯誤していると、終盤、前方にみょ~ん さん(私と同じくTT参戦!)のGSXRを発見しました。なので追走動画を撮影して一本目の走行は終了。結局1本目ベストは6秒5。色々試行錯誤してたとはいえニュータイヤのタイムとしては残念な結果。
休み時間を使って、なぜマシンがイメージ通りの動きをしないのかを考えました。でセッティング変更を実施。具体的には、リアの圧を2クリック、伸びを1クリック抜いて動き易さを狙い、フロントのイニシャルを1/2回転抜いて車体姿勢を変更、あとアイドリングを400回転上げてシフトダウン時の暴れを抑える工夫をしてみました。
□2本目 K3 11:30~
そんなこんなでコースイン。一気に色々とセットを変えてしまいましたが、おおよそ変更は当たりだったみたいで、感触が大幅に改善しました。これまで2ヘアでしか実践できていなかったググっと曲がる旋回が1ヘアやダンロップでも出来るようになりました(侵入速度も関係しているのか?)。なので気合を入れてペースアップを敢行。あと、この機会にダンロップコーナーのライン取りも色々試行錯誤してみました。一昔前の走り方(侵入後早々にパーシャルをあててMCに向かう走り方)だと、MCに「開けて入る」侵入が出来なくなり、その後のライン取りも苦しくなります。コーナー前半でキッチリスピードを殺すメリハリ走行を試してみると、MC侵入~切り返しは楽になるものの、いかんせんダンロップを遠回りをしている印象が拭えません。そこで、今回出来るようになったググっと車体を押し付けるような旋回でトライしてみると、遠回りをせずにMCに開けてアプローチ出来ます。これは良い感じか!?
その他の箇所でも色々と試行錯誤を重ねて、よっしゃ!と頑張った周、出たタイムは5秒9でした。一応6秒は切れたものの、色々工夫した筈なのにベスト(5秒5)更新には至りませんでした。以前ベストを出した時のようにニュータイヤを意識して寝ている状態から強気で開けるような走り方が出来ていなかったのでしょうか??少々残念、、、。
走行時間は半分ほど残っていたので、残りの時間は新ブーツのためのセッティングに費やしました。ここまで色々苦戦しましたが、3→4シフトアップ問題はシフトリンクを調整しないと解決しないだろうと思ったからです。で、手当たり次第リンクロッドを長くしてみたり、支点位置を変えてみたりして試したのですが全然駄目!で時間切れ、、、。リンクを短くする調整を試せませんでした(後日談:実はこの方法が当たりだった)が、TTで新ブーツを使うのは諦めた方が良いかも?と思い始めました。
走行終了後、旋回改善に向けての秘密兵器。STOMPGRIPをD'sで買ってきました!フフフ、、、。
って、あれ!?間違ってCBR1000RR用のを買ってしまいました!ショック!!
フフフ、、、。これで感触が激変するはずだ!! けど、根本的に面積が足りない気もする、、、実際、後ろ乗りだと、このパッドの面積くらいしか脚は触れないのだけど、、、。大丈夫?
ディアブロスーパーコルサ積算走行時間: 0時間45分
お盆休みを使って筑波に走りに行く事は実は可能でした。しかしながら、予想気温で35℃を越える猛暑日では練習にならないような気がして(事実、パドックはサウナ状態で酷かったらしい、、、。)、あと、梨塾ツーリングで負傷した頬が痛くてヘルメットを被りたくなかったので走行は見送り、かわりにマシンのメンテを進めました。
サスペンションのオーバーホールから約一年が経ち、フロントのしっとり感が薄れてきた気がしたのでフォークオイル交換をGsenseに依頼しました。
やっぱり?というかフォークオイルは真っ黒でした、、、。(撮影:Gsense)ついでにストロークインジケーターも買いました。
トミン転倒で先が削れてしまったブレーキレバーをZETA製の可倒レバーに変えました。ZETAレバーはDR-Zで経験済みだったので好感触を期待できます!
ようやく筑波走行の予定が立ったのが8月24日。走り込みを決意して、ニュータイヤに交換して、一ヶ月が経ってしまいました。TT本番まであと2週間、いきなりピンチです。
松島の夜の議論は色々なヒントを私に与えてくれました。なので、早速試してみる事にしました。やろうとしている事は「サスペンション(特にリア)をキチンとストロークさせて、タイヤのみでの旋回からの脱却を図る事。」言い換えれば先日のDR-Zトミン走行で得られた「ググっと」力強く曲がる感触をCBRでも出来るようになる事、です。なのでフロントサスの設定はそのままに、若干強めにセットしていたリアのイニシャルをHRC標準値に戻しました。事もあろうにレース2週間前にしてサスセットが白紙に戻ってしまいました、、、。少々無謀な気はしましたが、今のまま無茶をして転倒をしちゃうよりかはマシに思えました。
久しぶりの筑波練習は極秘裏に平日にこっそり敢行する予定だったのに、いざ到着してみればパドックは結構混んでいました。ろくあ~る さん(この日は受難の日、、、)ピットに空きがあったので入れてもらって走行準備。今日はR枠との混走B枠(最近はK枠と呼ぶ)です。Rの人はどうせそんなに居ないのだろう?と思っていたら、ピットには選手権で見かける速い人が何人も、、、IZUさんや新沼健二さんも居ました。どうなってしまうのだろう?と少々不安になりつつも走行開始です。
ろくあ~る さん、ピットありがとうございます。
お盆を避けて走行を待った甲斐がありました。気温が30度になってません!
□1本目 K1 9:30~
久しぶり(になってしまった)筑波走行。余計な悩みを抱えたくなかったので旧ブーツ(GR-S)を履いてコースイン。ニュータイヤなのでそれなりのタイムは出さないと、、、とプレッシャーを感じつつも、いきなり巧くいく筈もありません。先回の走行でも感じた2ヘアでの好感触は継続していたものの、それ以外のコーナーはサッパリでキレが有りません。セルフステアを意識して腕の力を抜いてアプローチするものの何かイマイチ。1コーナー侵入のシフトダウン1個目でリアタイヤの暴れと振れが大きめな感じです。クラッチミートが雑なのでしょうか?(私はスロットルを煽らずにシフトダウンしてます)
色々と試行錯誤していると、終盤、前方にみょ~ん さん(私と同じくTT参戦!)のGSXRを発見しました。なので追走動画を撮影して一本目の走行は終了。結局1本目ベストは6秒5。色々試行錯誤してたとはいえニュータイヤのタイムとしては残念な結果。
みょ~ん さん追走動画。
休み時間を使って、なぜマシンがイメージ通りの動きをしないのかを考えました。でセッティング変更を実施。具体的には、リアの圧を2クリック、伸びを1クリック抜いて動き易さを狙い、フロントのイニシャルを1/2回転抜いて車体姿勢を変更、あとアイドリングを400回転上げてシフトダウン時の暴れを抑える工夫をしてみました。
□2本目 K3 11:30~
そんなこんなでコースイン。一気に色々とセットを変えてしまいましたが、おおよそ変更は当たりだったみたいで、感触が大幅に改善しました。これまで2ヘアでしか実践できていなかったググっと曲がる旋回が1ヘアやダンロップでも出来るようになりました(侵入速度も関係しているのか?)。なので気合を入れてペースアップを敢行。あと、この機会にダンロップコーナーのライン取りも色々試行錯誤してみました。一昔前の走り方(侵入後早々にパーシャルをあててMCに向かう走り方)だと、MCに「開けて入る」侵入が出来なくなり、その後のライン取りも苦しくなります。コーナー前半でキッチリスピードを殺すメリハリ走行を試してみると、MC侵入~切り返しは楽になるものの、いかんせんダンロップを遠回りをしている印象が拭えません。そこで、今回出来るようになったググっと車体を押し付けるような旋回でトライしてみると、遠回りをせずにMCに開けてアプローチ出来ます。これは良い感じか!?
その他の箇所でも色々と試行錯誤を重ねて、よっしゃ!と頑張った周、出たタイムは5秒9でした。一応6秒は切れたものの、色々工夫した筈なのにベスト(5秒5)更新には至りませんでした。以前ベストを出した時のようにニュータイヤを意識して寝ている状態から強気で開けるような走り方が出来ていなかったのでしょうか??少々残念、、、。
色々頑張ったけど、出たタイムは5秒9どまり。
走行時間は半分ほど残っていたので、残りの時間は新ブーツのためのセッティングに費やしました。ここまで色々苦戦しましたが、3→4シフトアップ問題はシフトリンクを調整しないと解決しないだろうと思ったからです。で、手当たり次第リンクロッドを長くしてみたり、支点位置を変えてみたりして試したのですが全然駄目!で時間切れ、、、。リンクを短くする調整を試せませんでした(後日談:実はこの方法が当たりだった)が、TTで新ブーツを使うのは諦めた方が良いかも?と思い始めました。
走行終了後、旋回改善に向けての秘密兵器。STOMPGRIPをD'sで買ってきました!フフフ、、、。
って、あれ!?間違ってCBR1000RR用のを買ってしまいました!ショック!!
当然のことながら、CBR600RRにはフィットしません(泣)。
でも、小さいほうのパッドがタンクエンドにピッタリはまります。結果オーライか!?フフフ、、、。これで感触が激変するはずだ!! けど、根本的に面積が足りない気もする、、、実際、後ろ乗りだと、このパッドの面積くらいしか脚は触れないのだけど、、、。大丈夫?
ディアブロスーパーコルサ積算走行時間: 0時間45分
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