季節は冬ですが、梨本塾2009年シーズン開幕です。
参加するかどうかは悩みました。寒い中恐る恐る走っただけでは練習になるかどうか???だし、転倒などしよう物なら良いトコなしです。結局、早割りの誘惑に負けてエントリーはしてしまったのですが、何か課題をこなしたかったので、(気温が低くないのならばCBRもアリだとは思ったのですが、無茶苦茶寒そうだったので)DR-Zで参加することにしました。(最悪、コケても大丈夫だし、、、。)
当日トミンに到着すると、集まった参加者は16人、、、。(エントリは17人で1人欠席。)やはり人数少ないです。クラスは3つに分かれて、当然の如く(?)私はBクラス。予報どおり寒いです。しかも、前日みぞれ?が降ったらしく所々地面が濡れていて、日陰のところは凍っている始末、、、。コース中だと1コーナー~帝王侵入までが部分凍結していて、日差しが氷を溶かすまで30分開始が順延になりました。
ヤレヤレと思いつつ、準備を開始します。チョンボに気付きました。ラップショットを忘れてしまったのです。CBRから外した古いラップショットが工具箱の中に入っていると思ったのに、ご丁寧にも部屋の中に仕舞ったみたいでありませんでした。すると、愚者さんが使っていないラップショット(ワイルドピッチさんのお古?)を持っていたので借りて使うことにしました。 安全第一でタイヤを暖め中、、、。リアが余り気味ですが何とかなりました。
◇フリー走行一本目
走行開始です。僅かにウェットパッチが残る物の何れもライン外で気にはなりません。しかし、慎重に走り出します。
DR-Zでのサーキット走行の場合、スタイル、というかフォームをどうするか?という選択肢が私にはあります。スライドバリバリのモタードスタイルはイベントの趣旨に沿わないし、第一出来ないので却下。足を出してリーンアウト気味に曲がる、グリップ型モタードスタイルはタイム的には最も良い感じなのですが、CBRでやろうとしている事とフォームが正反対なのと、バンク角が最も深く転倒のリスクが高いので却下。ロード的なハングオフスタイルは、山梨を走った時の実績はあるのですが、足の車体ホールドに不安が残り、今日の課題にそぐわないのでこれも却下。結局、腰のオフセットなしでリーンウィズ気味(上体は適宜インに入れるので厳密にはリーンウィズでない)で走るスタイルで行く事にしました。(以前、DR-Zにリーンウィズのフォームで無茶苦茶速くトミンを走る人を見たことがあるのです。なので、走り方として間違っているとは思いません。)
今日のテーマは、、、
・バイクの向きが変わる様子を敢えて普段とは違うDR-Zでジックリ感じ取る。
・タイヤを地面にシッカリ押し付ける努力をする。(面圧を高めるってヤツ。)
・アクセルを景気良くガバガバ開ける。
といった感じ。
で、実際に走り始めるのですが最初はパッとしません。フォームに不慣れな点もあると思うのですが、コーナー後半でイメージよりバイクが曲がりません。試しに腰をずらせばキッチリ膝は摺れるので、別段乗れていない訳ではありません。走り続けて、曲がらない理由は無意識にパーシャルスロットルを当てていたからだという事に気付きました。修正すると、何とか曲がるようにはなりました。
もう一つ問題が発覚しました。ラップショットが全く動きません、、、。タイムが全く判らないので到達レベルがサッパリ判りません、、、。で、慣熟を続けつつ一本目は終了。いまいちピンと来ませんが、まぁ、朝一なのでしょうがないのかな?といった出来栄え。
◇フリー走行二本目
晴れてきました。風が無いので寒くも無いです。これだったらCBR持ってくれば良かったかな??と思いつつも走行を継続。体も動くようになってきたので、積極的に走るよう心がけます。とはいっても、いきなり限界アタックをするのではなくて、目線への気配りや、ライダーがバイクを先行する操縦等、普段から心がけている事ばかりなのですが、それがDR-Zでも普通に出来るかどうか感触を確かめつつ走行します。不幸な事に休み時間にセンサー位置を調整したにも関わらずラップショットは動きません。なので手ごたえは良く判らないですが、一本目よりかは乗れている印象です。タイヤウォーマーの恩恵か、フォームのせいか、いきなりズルっとコケる不安感も皆無です。1コーナー旋回では良い感じでタイヤに荷重できているような気がします。前傾姿勢で体をインに入れると、アゴがキルスイッチにあたりそうな感じ。左コーナーはCBRよりラインの自由度がとれる気がして、立ち上がりもカントに乗っかる感じで気持ちよく開けられます。でも、ブレーキングを頑張っていないせいか、トータルのタイムは周りの人のペースト比較しても多分そんなに良くは無さそう。でも、そんな事は気にせずに感触をなかば楽しみつつ走りきりました。
なんか、とっても天気良いんですけど、、、。
◇フリー走行三本目+計時予選
午前中の感触は総じて良好でした。未だ練習の余地は沢山有るのでしょうが、敢えてDR-Zで来た意味はあったと思いました。しかし、その延長でレースをする、という意識は持てていませんでした。どうするのかな?と思いつつも午前中の走りの延長で予選を走行。ここでようやくタイムが判ります。
限界ギリギリのタイムアタック、というよりかは午前中の練習のまとめ、といった感じで走った予選。自己採点では31秒くらいかな??と思っていました。
しかし、
結果を見てみると、、、 32.57、、、、。Cクラス落ちです。いくらタイム重視でなかったとはいえ、そんなに遅かったのか!とショックを受けました。やっぱりラップタイムモニタって重要です。
◇K-RUN C Class(20Lap)
さて、どうしましょう?ちなみに私のDR-Zのトミンレコードは30.9なので、フォームをモタード風に変えればタイムアップもあるかもしれません。 しかし、ぶっつけ本番は厳しいので却下。敢えて今日の集大成?でレースに臨むことにしました。グリッドは2番目なので悪くはありません。
そんなこんなでレーススタート。上手くいきました。ポールの梨パパ、3位のY川さんより前に出られました。先には行かせねぇ!とばかりにターンイン。無事ホールショットが獲れました。
よーい、ドン!
とりゃあ、とホールショット獲得。
(本当はここで終わりにしたいけど、) つづく。
(ようやく執筆再開・09/02/12)
結局、逃げ切れませんでした。改めてK-RUN動画を見てみても、(何で!これで勝てないんだよ!!)と突っ込みたくなるくらい、、、。1コーナー~S字~帝王侵入が遅いですね。(これはCBRでもそうなのだけど、、、。)いくらレース気合に欠けていたからとはいえ、もう少しピピっと決めたかったですな。
で、走行中のフォーム分析ですが、(撮影:愚者氏)
体をインに入れている分、バンクは抑え目。アウトひじのツッパリが目に付きますが、意識して力を抜いているのにこうなってしまいます。アップハンだと仕方が無いような気もするけど、チョット格好悪い?
一方、こちらは一年前の写真。容赦なく寝かしてます。着座位置が前寄りなので腰を引いてバランスさせている感じ。今、コレを出来るのだろうか??
こちらは最終旋回中の写真。想像より大分寝ていました。けどステップはもちろんブーツも接地しなかったので、バンクはそれ程でもないと思っていたのに、、、。
で、こちらが1年前のフォーム。こうして比べると、バンク角自体はドッコイドッコイ?この写真では摺ってませんが、しばしばステップがチャリチャリ接地してました。つまり、このときの方がサスの沈み込みが大きかった(タイヤに上手く荷重できていた)って事?コーナーリングスピードも速かったのかもしれません。
こちらは立ち上がり。昨年はここで2回コケたのでトラウマになりかけているのですが、今回は意識してバイクを起こしたので転倒は勿論、滑って焦る事も皆無。にしても、ラインがイマイチだな、、、。
まぁ、タイムもイマイチ。K-RUNも散々でしたが、練習としては有意義だったと思ってます。頃合を見てまたやりたいものですね。
Pilot Power走行時間:???(多分、まだ大丈夫。)
参加するかどうかは悩みました。寒い中恐る恐る走っただけでは練習になるかどうか???だし、転倒などしよう物なら良いトコなしです。結局、早割りの誘惑に負けてエントリーはしてしまったのですが、何か課題をこなしたかったので、(気温が低くないのならばCBRもアリだとは思ったのですが、無茶苦茶寒そうだったので)DR-Zで参加することにしました。(最悪、コケても大丈夫だし、、、。)
当日トミンに到着すると、集まった参加者は16人、、、。(エントリは17人で1人欠席。)やはり人数少ないです。クラスは3つに分かれて、当然の如く(?)私はBクラス。予報どおり寒いです。しかも、前日みぞれ?が降ったらしく所々地面が濡れていて、日陰のところは凍っている始末、、、。コース中だと1コーナー~帝王侵入までが部分凍結していて、日差しが氷を溶かすまで30分開始が順延になりました。
ヤレヤレと思いつつ、準備を開始します。チョンボに気付きました。ラップショットを忘れてしまったのです。CBRから外した古いラップショットが工具箱の中に入っていると思ったのに、ご丁寧にも部屋の中に仕舞ったみたいでありませんでした。すると、愚者さんが使っていないラップショット(ワイルドピッチさんのお古?)を持っていたので借りて使うことにしました。 安全第一でタイヤを暖め中、、、。リアが余り気味ですが何とかなりました。
◇フリー走行一本目
走行開始です。僅かにウェットパッチが残る物の何れもライン外で気にはなりません。しかし、慎重に走り出します。
DR-Zでのサーキット走行の場合、スタイル、というかフォームをどうするか?という選択肢が私にはあります。スライドバリバリのモタードスタイルはイベントの趣旨に沿わないし、第一出来ないので却下。足を出してリーンアウト気味に曲がる、グリップ型モタードスタイルはタイム的には最も良い感じなのですが、CBRでやろうとしている事とフォームが正反対なのと、バンク角が最も深く転倒のリスクが高いので却下。ロード的なハングオフスタイルは、山梨を走った時の実績はあるのですが、足の車体ホールドに不安が残り、今日の課題にそぐわないのでこれも却下。結局、腰のオフセットなしでリーンウィズ気味(上体は適宜インに入れるので厳密にはリーンウィズでない)で走るスタイルで行く事にしました。(以前、DR-Zにリーンウィズのフォームで無茶苦茶速くトミンを走る人を見たことがあるのです。なので、走り方として間違っているとは思いません。)
今日のテーマは、、、
・バイクの向きが変わる様子を敢えて普段とは違うDR-Zでジックリ感じ取る。
・タイヤを地面にシッカリ押し付ける努力をする。(面圧を高めるってヤツ。)
・アクセルを景気良くガバガバ開ける。
といった感じ。
で、実際に走り始めるのですが最初はパッとしません。フォームに不慣れな点もあると思うのですが、コーナー後半でイメージよりバイクが曲がりません。試しに腰をずらせばキッチリ膝は摺れるので、別段乗れていない訳ではありません。走り続けて、曲がらない理由は無意識にパーシャルスロットルを当てていたからだという事に気付きました。修正すると、何とか曲がるようにはなりました。
もう一つ問題が発覚しました。ラップショットが全く動きません、、、。タイムが全く判らないので到達レベルがサッパリ判りません、、、。で、慣熟を続けつつ一本目は終了。いまいちピンと来ませんが、まぁ、朝一なのでしょうがないのかな?といった出来栄え。
◇フリー走行二本目
晴れてきました。風が無いので寒くも無いです。これだったらCBR持ってくれば良かったかな??と思いつつも走行を継続。体も動くようになってきたので、積極的に走るよう心がけます。とはいっても、いきなり限界アタックをするのではなくて、目線への気配りや、ライダーがバイクを先行する操縦等、普段から心がけている事ばかりなのですが、それがDR-Zでも普通に出来るかどうか感触を確かめつつ走行します。不幸な事に休み時間にセンサー位置を調整したにも関わらずラップショットは動きません。なので手ごたえは良く判らないですが、一本目よりかは乗れている印象です。タイヤウォーマーの恩恵か、フォームのせいか、いきなりズルっとコケる不安感も皆無です。1コーナー旋回では良い感じでタイヤに荷重できているような気がします。前傾姿勢で体をインに入れると、アゴがキルスイッチにあたりそうな感じ。左コーナーはCBRよりラインの自由度がとれる気がして、立ち上がりもカントに乗っかる感じで気持ちよく開けられます。でも、ブレーキングを頑張っていないせいか、トータルのタイムは周りの人のペースト比較しても多分そんなに良くは無さそう。でも、そんな事は気にせずに感触をなかば楽しみつつ走りきりました。
なんか、とっても天気良いんですけど、、、。
◇フリー走行三本目+計時予選
午前中の感触は総じて良好でした。未だ練習の余地は沢山有るのでしょうが、敢えてDR-Zで来た意味はあったと思いました。しかし、その延長でレースをする、という意識は持てていませんでした。どうするのかな?と思いつつも午前中の走りの延長で予選を走行。ここでようやくタイムが判ります。
限界ギリギリのタイムアタック、というよりかは午前中の練習のまとめ、といった感じで走った予選。自己採点では31秒くらいかな??と思っていました。
しかし、
結果を見てみると、、、 32.57、、、、。Cクラス落ちです。いくらタイム重視でなかったとはいえ、そんなに遅かったのか!とショックを受けました。やっぱりラップタイムモニタって重要です。
◇K-RUN C Class(20Lap)
さて、どうしましょう?ちなみに私のDR-Zのトミンレコードは30.9なので、フォームをモタード風に変えればタイムアップもあるかもしれません。 しかし、ぶっつけ本番は厳しいので却下。敢えて今日の集大成?でレースに臨むことにしました。グリッドは2番目なので悪くはありません。
そんなこんなでレーススタート。上手くいきました。ポールの梨パパ、3位のY川さんより前に出られました。先には行かせねぇ!とばかりにターンイン。無事ホールショットが獲れました。
よーい、ドン!
とりゃあ、とホールショット獲得。
(本当はここで終わりにしたいけど、) つづく。
(ようやく執筆再開・09/02/12)
結局、逃げ切れませんでした。改めてK-RUN動画を見てみても、(何で!これで勝てないんだよ!!)と突っ込みたくなるくらい、、、。1コーナー~S字~帝王侵入が遅いですね。(これはCBRでもそうなのだけど、、、。)いくらレース気合に欠けていたからとはいえ、もう少しピピっと決めたかったですな。
で、走行中のフォーム分析ですが、(撮影:愚者氏)
体をインに入れている分、バンクは抑え目。アウトひじのツッパリが目に付きますが、意識して力を抜いているのにこうなってしまいます。アップハンだと仕方が無いような気もするけど、チョット格好悪い?
一方、こちらは一年前の写真。容赦なく寝かしてます。着座位置が前寄りなので腰を引いてバランスさせている感じ。今、コレを出来るのだろうか??
こちらは最終旋回中の写真。想像より大分寝ていました。けどステップはもちろんブーツも接地しなかったので、バンクはそれ程でもないと思っていたのに、、、。
で、こちらが1年前のフォーム。こうして比べると、バンク角自体はドッコイドッコイ?この写真では摺ってませんが、しばしばステップがチャリチャリ接地してました。つまり、このときの方がサスの沈み込みが大きかった(タイヤに上手く荷重できていた)って事?コーナーリングスピードも速かったのかもしれません。
こちらは立ち上がり。昨年はここで2回コケたのでトラウマになりかけているのですが、今回は意識してバイクを起こしたので転倒は勿論、滑って焦る事も皆無。にしても、ラインがイマイチだな、、、。
まぁ、タイムもイマイチ。K-RUNも散々でしたが、練習としては有意義だったと思ってます。頃合を見てまたやりたいものですね。
Pilot Power走行時間:???(多分、まだ大丈夫。)
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