2011年1月30日日曜日

梨本塾を見てきた。(2011年1月)

梨本塾2011シーズン開幕です。


しかし!?今月は観戦だけでした。
というのも、予定通り私のCBRはオーバーホールを依頼中で手元に無かった、DR-Zで参加しようにも整備が足りていなくてサーキット走行は厳しかった、とにかく寒そうだった(これが一番?)、という理由があったからなのですが、、、。

なので、カメラマンに徹していました。午前のフリー走行では塾長が塾生のマシンに乗る時間帯もあったのですが、左コーナーの内側でジックリ見学(ライン・スロットルを開けるタイミング)する事が出来て有意義でした!!

で、撮影した写真なのですが、今シーズンから梨塾写真は梨塾HP気楽な掲示板)経由で公開することにします。お楽しみあれ!
(2ヶ月くらいすると写真はサーバーから消えるので気をつけて。今までもそうでしたが。)


おまけ、
今月のベストショット。この写真の奥ゆかしさは梨本塾生にしか判るまい、、、。

2011年1月23日日曜日

湘南国際マラソンに参加。

マラソンチャレンジ2010-11シーズン第二戦です。

第一戦・11月のつくばマラソン(10km)の後もジョギングは継続してました。年末年始の1週間はサボりましたが、その後ジョギング再開、正月ボケの被害は最小限に食い止めることが出来ました。しかし、、、マメに走っている割には全然体重が減りません!!当初の思惑では湘南マラソンまでに72kgを目指していたのですが、つくばマラソン時から体重を落とすことが全然出来ませんでした。なんで!?

結局、体重75kgと目標を大幅に未達な状態でマラソン当日を迎えることになりました。カーボローディング(炭水化物の摂り貯め)は2日前の金曜昼食からシッカリ行いました。体重を落とすための食事制限でたまったストレスが開放されて良い感じ!

大会当日、会場まではJR東海道線で移動しました。早めに出発したつもりなのに、電車は割りと混んでいて(無論、殆どがマラソン客)、椅子に座ることが出来ませんでした。いきなり脚にダメージです!スタート・ゴール会場である大磯プリンスホテルは、大磯・二宮駅中間点にあるので、交通の便は少し悪目。ただ、以前の河口湖マラソンの時も駐車場から会場まで30分も歩かされたのですが、その後快走できたことを考えると、ウォームアップとしては悪くなさそうです。
今回は私以外にIZUさんも参加予定だったのですが、脚を痛めて参加辞退、あともう一人知り合いも居たのですが、その人もキャンセル。結局知り合いゼロの独り参加でした。(まぁ、走り始めたらどのみち独りの闘いにはなるのですが!)なので、会場に到着したら、トイレを済ませて早々に準備を済ませました。装備は出来るだけ軽量に、今回は携帯電話も持っていかずに預けました。脚攣り対策でバンテリンスプレーを短パンのポケットに忍ばせておきました。で、スタート地点へ向かったのですが、もう一回トイレに行っておきたいな?と思っていたのにスタート時間になってしまったので仕方なくスタートの行列に並びました。
スタートのタイミングはアナウンスで聞こえたのですが、何せ大人数の大会なので最後尾近く(申告タイムが遅い)の私の位置からはスタートゲートは見えません。ただ、前の人に歩いて付いていくだけ。そうしたら、コース脇に割りと混んでいない仮説トイレを発見しました。なので、スタート前に断念した用事を済ませて、準備万端!その後も列に並んで、歩きから緩いペースのジョギングに移行して、、、西湘バイパスに合流した辺りでようやくスタートラインを跨ぎました。(ここまでの所要時間18分。このロスが後々大きな意味を持つことに、、、。)

■(スタート)0~10km
湘南マラソンのコースはシンプルで、大磯プリンスを出発して東に向かい、江ノ島で折り返して(微妙に回り道しつつ)大磯プリンスでゴール、といった感じ。ツーリング(最近やってないな~)でしばしば通る道なので、なんとなくの土地勘は有ります。主ルートの国道134号線でのジョギングは箱根駅伝みたいです。最初は西湘バイパスからスタートして東に向かいます。42kmの長丁場なので最初から飛ばしてしまうと後が続きません。なので、基本的にペースは極力落として走ります。iPODの表示で6'30"/km前後をキープ。周りのペースよりはごく僅かに遅かったみたいでジワリジワリと抜かれているような感覚。しかし、ここでペースを乱してはいけないので、落ち着いてマイペースを維持(こういう事をするのに、リアルタイムでペースが表示できるiPODは便利です。でないと、周りのペースに流されてしまう、、、。)淡々と走り続けて、一つのことが気になり始めました。制限時間です。湘南マラソンではゴール6時間というリミット以外に10km刻みに制限時間が設けられています。10kmのリミットは確か1時間30分だったと思いました。いくら遅いペースで走っているとはいえ、10kmペースは60~70分くらいだと思ったので、制限時間に引っ掛かる筈などない!と安心しきっていたのですが、それは私個人のタイムの問題で、私がスタートラインを超える18分前には競技がスタートしていたことを考えると、私の制限時間は実質1時間12分になります。(あんまりゆったり走っていると引っ掛かる?)と不安になってきました、、、。何度かコース脇の看板に表示されていた制限時間(たしか、10時半とか時刻で表示されていたと思う)を確認しつつ、無理にペースを変えることなく10kmを通過したときのタイムはリミット4分前!という、序盤からギリギリのレース運びになってしまいました。この先、大丈夫!?

■10~20km
10kmのタイムは1時間7分でした。日頃のジョギングよりは少々遅いペースでしたが、この時点での疲労は皆無。直前の食べ貯めは効果が出ているみたいです(そうじゃなきゃ42kmも走れない!)。このあたりになると抜かれる人には抜かれきったのか、周りのペースが自分のよりも僅かに遅く感じられました。だからといって、バシバシ抜くような事はせずにマイペースを堅守しました。20kmの通過タイムは2時間15分。10kmまでのペースを維持できています。あと、制限時間に対しては10分以上の余裕が出来ました。以降は制限時間は気にすることなく走れました。
20km手前の頃の私。まだ、全然余裕があります!
■20~30km
20kmあたり(ハーフ地点でないのがミソ)でコースは折り返します。すぐ目の前には江ノ島が見えます。大分遠くに来たもんだ!体力的には、全然平気!というわけには流石に行きませんが、まだまだ走り続けられる感触。昨年のかすみがうらマラソンではハーフの時点でかなり参っていたことを考えると、その時よりかは明らかに余裕がある印象でした。ハーフまでのタイムから考えても、この先少しくらいペースダウンしても目標の5時間切りは達成できそうな事に気づきました。(これは、行けるか!?)とテンションが高まりましたが、この先脚が持つかどうか?も不安でした。20kmを過ぎた辺りで、持病?の脚攣りは発生していないものの、ふくらはぎは既にパンパン。太ももも張ってきています。なので、20kmを過ぎてからは給水ポイントと同時に脚にバンテリンスプレーも同時に脚に吹き付けて痛みを抑えました。あとは、これで凌ぐしかない!と30km側でバンテリンスプレーが無くなりました。あと10km耐えられるのか?ピンチ!!
結局30km到着時点のタイムは3時間29分で20kmまで堅守してきたペースが徐々に落ちてきました。でも、残り12kmを1時間半で走りきれば5時間は切れるので、何とかなる筈だ!と(この時は)思っていました。
折り返し点の私。まだ余裕は残っているものの、右手にはこの後吹き付けるつもりのバンテリンスプレーがしっかり握られています。
■30~42.195km(ゴール)
江ノ島で折り返してからは今度は大磯を目指して来た道を引き返すことになります。往路の記憶を遡りながら苦しいのに耐えつつ走行を続けます。国道134号を走り抜けて西湘バイパス入り口辺りに来た所で一気に視界が拡がって、目の前には西湘バイパスの上りスロープとその向こうにゴールの大磯プリンスホテルが見えました。しかし!(よし!あと少しだ頑張るぞ!!)という気分には不幸にしてなりませんでした。(こんな坂、登れるかよ!?畜生!)というのが現実でした。スタミナ切れは酷くなかったものの、脚の痛さが最悪でした。脚攣りが起こっていなかった事が不幸中の幸いでしたが、走り続けるのは極めて困難な状態。もう5時間切りは難しい状況になってしまいました、、、。ここらが35km地点。
あとは地獄でした。歩いたり、走ったりの繰り返し。苦労して西湘バイパスのスロープを登って、最初のカーブを抜けるとプリンスホテルが見えるのですが、ここはゴールであって、ゴールではありません。江ノ島の折り返し点はハーフ地点よりも2~3kmほど手前なので、単にプリンスホテルまで折り返してきただけでは距離が足りず、コースはこのあとプリンスホテルを通り過ぎて再び戻ってくる展開となります。苦労してたどり着いたゴールから(たった数キロとはいえ)再び離れるこのコース設定が堪らなくサディスティックに思えてきました。途中、「気合」とか「根性」とかいう単語が何度も頭をよぎりましたが、状況は改善できず、5時間切りが絶望になってからは、そんな単語もスッカリ忘れてしまいました。5時間切りは駄目でも自己ベストの更新は何とかならないか?と時間を見ながら必死に頑張りつつ、痛い脚を引き摺って何とかゴールイン、、、。
 再び西湘バイパスに戻ってラスト5km。既に限界。カメラも無視です!
感動?のゴールの瞬間。あ~しんど!

やった!フルマラソン完走したぜ!」という喜び(回を追う毎に薄れていく)と「結局たいしたこと無いタイムだったな、、、」という落ち込みが打ち消しあって何とも神妙な気分。今日は独り参加だったのでサッサと片づけを済ませて家路に着きました。道中足が痛くて痛くて難儀しましたが!

家に帰って改めてタイムを比較してみると、2年前の荒川マラソンのタイム(自己ベスト)を4分下回っていました、、、。更新すらならず
結局の所、重い体重が諸悪の根源のような気がします。まぁ、2年前よりも5kgも重い体重でおおよそ同じタイムで走れたこと自体、成長!?と呼べなくも無い気もしますが、、、こんなのは言い訳に過ぎません。
さぁ、3月の荒川までに体重を減らすぞ!!
(とかいって、3月の板橋マラソンは中止になってしまったので、結局これが今シーズンの最終戦になってしまったのでした、、、。)


リザルト
種目:フルマラソン男子
順位:10853位/11913名
タイム:5゜40’37”(グロス) 5゜22’45”(ネット)
過去三回のマラソンチャレンジのペースを比較したグラフ。今回のペースはマラソン初チャレンジの2009荒川マラソンと殆ど一緒のペースである事が判ります。今回の方が少々ペース安定してますが。300分を切れば5時間切り。これはどうにかしたい。4時間切り(いわゆるサブフォー)は240分切り、、、。先は長い!

2011年1月5日水曜日

筑波2000練習(CBR600RR)×2

1日目-1月5日(水)


2011年になりました。今年の初走りは筑波です。筑波サーキット2011年営業初日の走行なので初走り度(?)は満点です!しかしながら今回の走行は全開走行というよりかはマシンテストの色合いが強いです。タイヤも相当使い込んでいる(9時間!)ので無茶は出来ません。なので、スプロケはトミンレシオのままのロングで行きました。立ち上がりでのスピンはある程度抑えることが出来るでしょう。
今回確認したかったのは、、、①サン耐の決勝以来調子のおかしくなったラップショットのチェック、②先回の筑波走行で振動がひどかった車載カメラステーの改善、③3速以上でシフトアップしづらくなる症状の対策、の3点です。何でわざわざこんな寒い時期にテストをするのか?というと、近々CBRのエンジンをオーバーホールしようと考えていたからなのです。シフトが問題ないのであれば、作業はヘッドメンテナンスで十分だと思いました。けど、シフトに明らかな異常が有る場合にはヘッドカバーだけでなく下も開ける必要が出てきます(+オーバーホール費用UP!)。なので、下を開ける必要があるのか否か見極める必要がありました。あと、オーバーホール後、慣らし運転が必要になる場合が考えられます。なので、使い込んだ今のタイヤは慣らしのために取っておく方が得策と考え、消耗していることは承知の上で走行することにしました。
気温は決して高くなく、走行日和ではなかったものの、初走り目的の来訪者多数
重役出勤だったのですがピットは確保できました。

昼前の走行だったので重役出勤で筑波に到着しました。それでもピットは空いていたので楽々ゲット。走行前に車体のチェックを始めます。
①のラップショット不調はセンサーから延びているケーブルを這わせる位置が悪くてケーブルがエキパイに触れてしまって不調だったようです。先回ロアカウルを外した時に手を抜いたのが良くなかったみたいです。ケーブルの断線は外から見て判断できなかったので、被覆がダメになっている所にテープを巻いて、エキパイにケーブルが触れないルートにケーブルを這わせて(少々面倒くさい)、作業完了。
②のカメラステーに関してはサン耐で実験した重り作戦が効果がある事は判っていたので、ただ、ソケットレンチを使い続けるのも何だったので、つり道具屋で手に入れた鉛製の重りを両面テープで貼り付けて撮影テストをしてみることにしました。
 サン耐でソケットレンチを重りにしていたのを釣り用の重りに変えてみました。
③のシフトトラブルは先回、先々回の筑波走行で酷かったのですが(この不調は2速までしか使わないトミンでは問題にならない、、、。)、原因が判りません。ただ、あの後エンジンオイルを交換しているので症状が改善しているか?をチェックします。
以上で準備完了!
気温は7度。昼前なのに寒いです。「絶対に熱くならないように!」と心に誓ってコースインです。

一本目:A3 11:30~
ドキドキしながらコースインしました。最初にテストが出来るのがラップショットの動作です。エンジンをかけた時にセルモーターの回転?で誤検知しなかったので、こりゃダメかな?とか思ったのですが、、、コースインして、アウトベタ、1ヘアを曲がって、最初の計測ポイント。(どうだ!?)と思って通過したのですが反応は無し!どうやらケーブルが駄目になってしまったみたいです。なので、今日のタイム計測は無し!
次に確認したのはシフトアップの不調です。これも駄目でした、、、。3→4のシフトアップで弾かれてしまってシフトアップが出来ません。点火カットスイッチを使うのをやめてクラッチを切ってシフトアップを試みても駄目、クラッチ使用+回転数が落ちた状態でないとシフトアップできません。あ~あ~、、、。で、何も得ることなく走行終了。
走行終了後、車載カメラ映像をカメラで再生してみたのですが、以前のガタガタ振動は無事解消していたのですが、何か小刻みに像が振動しているようで、、、これもイマイチです。

二本目:A4 12:30~
色々と試行錯誤できるように、と2枠予約をしていたのですが、一本目で早くも手詰まり感があります。どうしよう?と思いましたが、走る事にしました。低回転でクラッチを切ってキチンとシフトアップを繰り返せば、癖が付いてシフトアップしやすくなるかも??と考えたからです。
でも、結果は駄目でした。改善の見込み無し!(高回転だと、ほぼ100%失敗します)

ガッカリして家路に付きました。バラして直してもらうしかないのかな~とか考えていたら救いの手(電話)が。で、リーンウィズのたいちさんに教えてもらったのですが、シフトペダルのリンクの動きが渋くなっているのでは?との事。そういえば全然掃除をしてません。よし!早速確認してみよう!!と思ったのですが一点問題が、、、。3→4のシフトアップが上手くいくかどうか?のテストはトミンでは出来ません。わざわざ筑波でテストする必要があります、、、。なので、シフトチェンジの追試をするためだけの目的で改めて筑波に来ることにしました。

2日目-1月8日(土)


で、3日後、再び筑波にやってきました。この日は気温も少しは高めだったのでパドックは結構混雑。重役出勤でピットは取れなかったので最終内側に車を止めて準備を始めました。
パドックは結構混んでて重役出勤ではピットは取れませんでした。
知り合いが多数走っていたので、カメラで撮影なんかもしつつ、作業を進めます。
ラップショットのケーブルを修復するのは難しく思えたので、センサーを新しく購入しました。5日の走行後にネット通販で発注したのですが、ラッキーなことに8日の走行に間に合ったので早速取り付けてみました。
先日の走行で細かい振動が気になったので重りを一つ減らしてみました。効き目はあった様な、ない様な、、、微妙。
で、シフトペダルのリンクを分解して掃除してみました。掃除をサボっていたとはいえ、そんなに動きが渋くなっているようにも思えません。何かもうひと工夫要るかな?と考えて、リンクロッドのピロボールを半回転分長めにしました。これで多少は改善されるかもしれません。
シフトリンクを弄るのにワザワザカウルを外す必要があるのが09CBRの良くないところ、、、。
先日に比べると気温は高めで良い感じ。でも、タイヤが終わってるのでムリは禁物です!

一本目:A6 13:30~
で、またまたドキドキしながらコースイン。ラップショットは無事作動しました。で、問題のシフトアップなのですが、恐る恐る試してみると、「スコッ」と入りました。(やった!)と感激しつつ、少しずつ回転数を上げながらシフトアップが問題なく出来ることを確認し続けました。で、問題は解決か!?と油断したある周、「ギャー!」と再びシフトアップに失敗しました、、、。何故!?
走行時間は残り半分くらい。ピットインしてリンク長を再調整するか?シフトアップの慣熟を継続して状況が回復するのを狙うか?迷った挙句、後者を選択しました。で、抑え目の回転数、アクセルは全開未満でカチカチとシフトアップをし続けました。
が、症状は快方には向かわなかったようで、時折シフトミスが出るようです。

今日は一本しか枠を取ってなかったので、走行は終了!どうしたものか?と悩みましたが、リンクの調整で症状は改善したので多分もう一息で全快する筈だと考え、オーバーホールで下は開けないことにしました。

にしても、結構足繁く筑波走行を重ねてはいるものの、本当に手探りでそーっとしか走れていないので、全開走行のやり方を忘れてしまってはいないか少々心配です、、、。

走行終了後、おんどさん、Akashitimiさんと道中の新しく出来たラーメン屋に行ってみました。アッサリ目の味付けは悪くはないとは思うのですが、運動した後はもう少し塩辛いのが良いな、とか思ったり。あと、餃子は3つで十分です。

8日の写真はコチラ↓
筑波 2011年1月8日

ディアブロスーパーコルサ積算走行時間:10時間15分 いい加減、ヤバイ。

2011年1月1日土曜日

2011年になった。

今年も宜しくお願いいたします。

今年の目標
トミン26秒台
筑波4秒台
無転倒
以上。



サン耐のレポが出来ましたよ。(2/6)