2010年5月30日日曜日

梨本塾に行ってきた。(2010年5月)

梨本塾に行ってきました。


何というか、今年の梨塾は本当に天候に祟られているみたいで、、、。しばらく暖かい日が続いていたのに、(昨日の筑波もそうでしたが)急激に気温が下がって4月頃?の気候に逆戻りです。それどころか、いつ雨が降ってもおかしくないような曇り空。もっとも、先月オーバーヒートで水を噴いた身としては高過ぎない気温は寧ろ歓迎なのですが!!
今月は遅刻をしないでトミンに到着。今日は筑波で練習を始めたメリハリ・パーシャルレスの旋回をトミンで初めて試す日です。出来るだけ練習時間を稼ぎたかったので、サッサと準備を済ませて、(僕にしては珍しく!)Aクラス走行開始と同時に走り出すことが出来ました。

■フリー走行一本目

走行前、気温が低いから最初はペースを抑えて走るようにとの塾長の注意。まぁ、私に関して言えば殆どイチから出直すくらいの気持ちだったので、どのみち最初はゆっくり走るしかありません。実際、殆ど全ての箇所に手を加えました。

1日を通して、どのように手を加えたか?というと、、、
・1コーナーの侵入のみは唯一現状維持。立ち上がりはスロットルを開けるタイミングを探って、S字に繋げる工夫が必要です。ただ、敢えて速度を落としきる必要も無いような気がして??イマイチ良いタイミングが見つかりません。
・帝王は以前はインべたパーシャル当て当てだったので、オーソドックスな立ち上がり重視のラインに変更。ただ、向き変えポイントをどのくらい奥へ持っていくかが試行錯誤中。奥で向きを変えるようにするほど立ち上がりは楽になりますが、進入のラインがシビアになって(2クリップ)、どうすればいいのか???状態。
・左は以前から走り方が良く判っていなかったのですが、スパッと立ち上がりに移行することを重視すると多分方法は一つに絞られて、いたずらにイン付きを遅らせないで、気持ち早めにブレーキを終わらせて、サッサとインに付いて加速体勢に移るのが良さそうな気がします。その時、目線が最終の方に向いていないと全然スロットルを開けられません。ただ一つ気になるのが、以前、左コーナー内側で塾長の走りを見ていた時、スロットルの開け始めはもっと後だったような気がする、、、。(1000ccだったけど。)
・最終も帝王と同じくインべたコーナーかつパーシャルがとっても長いコーナーだったので、ラインを修正してパーシャルの区間を削減。向き変えポイントを何処にするかは試行錯誤中。

一本目をゆっくり走り始めて気付いた事はメリハリ優先で走っているとフルバンクさせている時間が減るせいか、寝かし込む作業に対して神経をすり減らす事が無くて楽チン。あと、09CBRはウンザリするほどドン付きが酷くは無い、という事。感触は上々。でもペースを徐々に上げていくと以前の癖が出ちゃったりしてたので、適宜修正を加えながら練習し続けました。全然タイムは気にしてなかったのですが、終盤のクリアラップで一周だけ頑張ってみて出たタイムが28.6。朝一にしては出来すぎのタイム??
ピットに戻って、塾長に自分がやろうとしていることを伝えて、外から見ていたコメントを求めたところ、進入は良い感じ、でも、立ち上がりのスロットルの開けがラフで特に開け始めでドン付きが出てしまっている、との事。 パーシャルレスに拘った結果、せっかちに開け過ぎてしまったようです。

■フリー走行二本目

二本目も継続して練習です。ペースを上げていきながら課題を消化していきます。その結果気になったことが一点。スプロケ比がショートになってしまった事のネガな部分が目立ってきました。まず、帝王進入の過減速が気になります。以前と同じタイミングでシフトダウンすると進入前のスピードが落ち過ぎて嫌な感じ。これにはシフトダウンのタイミングを気持ち遅めにする事で対応しました。あとは最終進入時もせわしなくて何だか嫌な感じ。リヤタイヤがバタバタ暴れるまでは行かないのですが、アフターファイヤーの音もより煩くなって嫌な感じがします。
結局、二本目走行中に2回ほどタイムアタックをしたのですが、なぜか2周とも28秒6でした。一本目と変わっていない!?!
最終コーナーに向けてブレーキングする私(撮影:塾長)

■フリー走行三本目~K-RUN予選

昼ご飯を食べ終わる頃には雲の隙間から薄日も差すようになってきていて、陽気も良くなり、すっかり寛いでしまって午後からの予選のことなど忘れてしまったかのようにまったりとしていました。でも、当然の如く午後の部の走行は始まります。
黄色いタンポポみたいな花が全面に咲いていました。
どうすれば今以上にタイムアップするのか?二本目で気になったショート化対策が重要であるような気がしました。コーナー進入に対するケアをするだけでなく、ストレートの開けっぷりも改善すれば、タイムは伸びるであろうと見当をつけてコースイン。
フリー走行で感触を取り戻して、、、前方のクリアも確保できていたのですが、敢えて動きました。一旦コースオフして、Aをねらえさんの後を狙ってコースインする作戦。そうしたら、同じようなことを考えていた?愚者さんと鉢合わせ、結局、Aをねらえさんの後に愚者さんがコースインし、その直後に私がコースインする形になってしまいました。
おりしも計時予選が開始。再コースイン直後から全開で行くつもりだったのですが、仕切り直しが寧ろ逆効果になったのか細かいミスが連発。結局、Aをねらえさんと愚者さんには置いていかれてしまい、単独でタイムアタックをすることになってしまいました。で、頑張った結果出たタイムが28.4。午前中のタイムより少しだけ良くなりました。結果はAクラス5位。今月はセカンドロースタートです。
昼休みのマッタリ感に渇を入れる事は成功しましたが、決勝を前にして既にヘトヘトでした。

■K-RUN決勝(A Class)

スタートはまぁまぁの出来かな?と思っていたのですが、動画で再確認してみるとミート前の回転が低くてイマイチでした。それでもセカンドロー4位のS塚さんの前には出れたみたいで、1コーナーには4位で進入できました。前を行くのは愚者さん。何か、先月と並びが似ているような、、、。
ただ先月はラップ毎にジワジワ離されるだけだったのですが、今月は少々マシになっているみたい。それどころか途中愚者さんのミス?で差が縮む事もあったので、後方に神経質にならなくて良さそうな事も確認しつつ、前だけを見てひたすら追っかけました。(実はここで自己ベストタイム28.08が出ていた。レース中は気付いていなかった、、、。)しかしながら、愚者さんとの差はジワリジワリ拡がる傾向、、、。少し疲れてきて、残り集回数を確認してみると未だ10周も残っていたので、(さすがにこれは持たない!)と判断して、数周はテンションを少々落として周回(それでも一応28秒台)。すると前方で愚者さんがバックマーカーに引っ掛かっているのが見えました。(これは、差を詰めるチャンスか!?)と思い、再度追撃をスタート。で、愚者さんがバックマーカーをパスした後に出来るだけ早いタイミングで自分も抜いてしまおうとしていたのですが、左の侵入で刺す事に失敗し、最終で後ろにつけず、結局次の周も一周付き合わされる羽目になってしまい、愚者さんには完全に置いて行かれました。
(何だかな~)と思いつつ残り周回数を確認すると後3周。ココで初めてラップショットを見てみると28秒3とか出ていて、自分が予選以上のペースで走れている事に気付きました。(よし、ラストはタイムアタックを頑張る!)と決心し走行を継続。頑張った19周目、ラップタイムを確認してみると、、、28.18でした。(えっ!?たった0.01秒しか更新してないの??(註:以前の自己ベスト28.19))と動揺してしまい、ファイナルラップはヘロヘロになってしまいました。結局4位でゴール。

チェッカーを受けて、走り方を色々変えてみた当日にいきなりベスト更新までこれた達成感、たった0.01秒しか伸びていない苛立ち、あと、ただ単なる疲労で思わず「ため息」が漏れました。

でもピットに戻って改めてタイムを確認していると、レース序盤に28.08が出ている事が判りました。この結果を見てスッキリ!そりゃ、27秒台には未達ですが、今日はこれで十分でしょう。ラインとかいじる余地がまだまだあるし、頑張ればタイムはまだまだ伸びます。伸びシロを残した走り方に辿り着けた事が今回の収穫です。(それくらい、以前の走り方には将来性が無かった!!)あと、スプロケは以前のレシオに戻した方が良いかも知れません。


■フリー走行四本目

十分なくらい疲れきっていたので、写真を撮っていました。
Aをねらえさん、Aクラス初優勝おめでとうございます!!


写真はコチラ↓
梨本塾 2010年5月(1)
梨本塾 2010年5月(2)

○ディアブロスーパーコルサ積算走行時間:3時間10分

2010年5月29日土曜日

筑波2000練習(CBR600RR)

また、筑波に練習に行ってきました。

先日の練習の続きがしたかったので、また筑波に来ました。朝一のB1しか獲れていなかったのですが、どのみち疲れ気味だったので、短時間で集中して結果を出してしまおうと軽く考えていました。
7時前に到着は出来たものの、パドックはそこそこ混んでいたのでピットは諦めS字傍に車を停めました。同じB枠を走る人ではmotoさん、アンド_k0さん、が居て、のりぞうさん、新沼健二さんは2人とも今日R枠デビュー(!)との事。
天気は曇りで気温も低め。すぐに雨が降ってきそうな怪しい空でした(結局、雨は降らず)。朝一の一本目で走行が終わるので早々に準備を済ませ準備体操も怠り無く済ませておきました。さぁ、頑張る!

■一本目 B1 8:00
結論から言うと散々、、、。走り始めで早々に勘を取り戻したかったのですが、シフトダウンでやっぱり苦戦して(何か、先回よりも下手になっているように思えた?)、それ以外の部分でもピントが合っていない感触。(これはイカン!さっさと思い出さなきゃ!!)と焦りだすも、今度はバイクに問題発生で、裏ストレートで5速に入らなくなってしまいました。2周連続でシフトミスした時点で怪しいと思って、次の周はペダルをチョンと上げる(私のCBRは正シフト)のでなく、つま先でグーっと上げ続けていたのに点火カットでシフトチェンジ出来ません、、、。あれれ?と思い、ピットスルーしつつ、スロー区間でクラッチを切ってシフトチェンジを試してみると6速までカチカチと問題なくシフトチェンジできます。エンジンオイルが駄目になったっぽいです、、、。
この一本しか走行枠が無いのに全然調子が上がらない事にイライラしながら走っていたら、アンド_k0さんがコース外の芝生に止まっているのが見えました。どうやらマシントラブルのようです。(これは!B2の走行券が手にはいるかも??)と邪念が一瞬頭をよぎりましたが、余計なことは考えないで目の前の一本を集中して走りました。
しかし、最後までピンボケの状態は続き、結局タイムも7秒台どまりでした。TT予選にならないと6秒台に入らないジンクスから相変わらず逃れられません、、、。残念!!

走行を終えて、ライダーもバイクも調子がイマイチだったのでアンド_k0さん譲渡のB2を走る事は諦めて、マシンの整備を開始しました。翌日は梨塾なのでサッサと終わらせておく必要があります。
エンジンオイルは変えておいたほうが良さそうです。私は09CBRに乗り換えて以来、M○TULの3○0V(一応、伏字)を使っています。寿命が長くない事は百も承知なのですが、今回は2時間でメタメタになってしまいました。先回の梨塾K-RUNで水温130℃をやってしまったのが良くなかった??とはいっても決して安くないオイルが一瞬でダメになった事に少々凹み気味でした。そこで、オイルに関して色々ヒアリングを実施し、D'sの店内で商品とにらめっこして、Castrol R4(全化学合成。30○Vの半額!!)を購入しました。で、オイル交換。現場で廃油処分できるのは楽チン!!
梨塾トミンに向けてスプロケ交換(ドライブ14T→15T)もしました。09CBRは交換のためにロアカウルも外す必要があります。あ~、面倒!!

あと、折角なのでR枠もジックリ見学してきました。R1枠は1コーナー内側(写真撮り難い!)で、R2枠は1ヘアで観ていました。正直な話、(これは使える!)という新たな発見よりも(これを今すぐ真似すると多分ハマる!)という戸惑いの方が大きかったです、、、。

あとは、のりぞうさんの(振動で悩み中の)車載カメラステーを見せてもらったり、食堂でモツ煮定食を食べたりして終了!眠たいのを我慢して何とか家まで帰って、翌日の梨塾に備えて、ずっ~と寝てました。

写真はココ↓にあります。
筑波 2010年5月29日
○ディアブロスーパーコルサ積算走行時間:2時間10分

2010年5月21日金曜日

筑波2000練習(CBR600RR)

筑波に練習に行ってきました。


当初は走行予定ではなかった日なのですが、前日になって急に仕事が休めそうなことが発覚し、かつ、前日でも枠に空きがあったので走る事にしました。

筑波に着いたのが朝7時。先回までの喧騒が嘘のようでパドックはガラガラ。容易にピットを取る事が出来ました。おんどさん、K木さん、愚者さん、AMRさん、IZUさん、新沼健二さん、送り狼さん、ヤマさん、と知った顔も沢山で待ち時間も退屈しませんでした。

今日のテーマは大きく2つ。
一つ目はショーレシオでの走行慣熟。現在のスプロケ(15-44)よりもショートに振ったほうが色々良さそうと思ったのは前に書いた通りで、、、リンク数112を変える事無く、トミンレシオとも容易にチェンジ出来るスプロケ組み合わせを模索した結果、14-42でトライしてみる事にしました。レシオだけで見ると15-45と同等(ドリブン1T上げと等価)です。次回以降トミンは15-42で走る事にします(こちらもドリブン1T上げ相当)。

二つ目は旋回時のパーシャル時間の削減。先週末に自分のGPS走行ログ(速度データ)を速い人のと比べてみて発覚したことなのですが、自分はパーシャルスロットルを当てている時間が異様なまでに長過ぎ(→立ち上がりへの移行が遅過ぎ)です。なので、コーナー進入~脱出までの速度プロファイルが鋭角なV字でなく、底が平らなU字になってしまっています、、、。(こういう事をキッチリ視覚化してくれるGPSロガーはやっぱり便利!)なので、以前の考え(極力減速する事無くバンク状態へ移行して、開けられるタイミングを待ち、立ち上がり加速に移行)を改め、新しい考え(コーナー進入後に減速し過ぎてしまって良いから、向きを早く変える事に集中し、加速体勢に移行したらパーシャルを当て続けず速やかにスロットルを開け切られるように努力。)にしてみる事にトライしてみる事にしました。

二つもネタが有るのは重たいかな?とも思いましたがA枠を2つ取ってあるのでそれなりに消化できるでしょう、最低でも6秒台には入れておきたいな~、とか考えつつ走行開始です。

■一本目 A1 9:00
コースイン時に気温と路面温度を確認してみると、25℃・29℃でした。朝一なのに結構なコンディション、、、。(ちなみに今日の予想最高気温は30℃!で昼頃には実際30℃になりました。暑い!)走り始めて、まずはスプロケショート化の感触を探ります。立ち上がり加速がチョッピリ元気になった印象。しかし、スロットルの開け難さは感じませんでした。1ヘア・2ヘアに3速で引っ張って進入するとエンブレがきつ過ぎでギクシャク。4速に上げる事が必須になってしまいました。ダンロップは2速で行けます。懸念していた最終コーナーでのどん詰まりは気になりませんでした。総じて良い感じ?
そこで、徐々にペースを上げつつ慣熟を継続。1ヘア2ヘアの2コ落としシフトダウンが目先の課題です。ところが大苦戦、、、。先日の練習で発覚したとおり、スロットルの煽りでブレーキが弱まってしまいます。何度か2ヘアを真っ直ぐ行ってしまいそうになり冷や汗をかきました、、、。シフトダウンできたとしても車体の挙動はガクガクで全然ダメです。
パーシャル削減の努力も並行してやってみたものの、いきなり立ち上がり加速が激変するほど私は器用ではありませんでした。まだまだ試行錯誤が必要です。
何よりも参ったのは、コース上にそれほど速くない人達が沢山いらっしゃった事(マイルドな表現)です。抜いても、抜いても、抜いても、あっという間に前のバイクに追いついてしまいます。走行券は完売していなかったのでそれなりにペースは上げられるかな?と期待していただけにガッカリ。レース前だとA枠でも結構流れは速いんですけどね~。
殆どの周を9~10秒台でしか走ることが出来ず、タイムなんてどうでも良いから練習、練習!と走り続け、終盤近くに、気付けば1台も抜かなくて良かった周に出た7秒38が一本目のベストラップでした。

一本走り終えてみると、喉はカラカラで、暑くて、参りました。けど、日陰のピット内に居ると割と涼しくて快適でした。二本目までには1時間あるので楽チンです。
予想通り?一本目ではシフトダウンに苦戦したので、休み時間中にブレーキレバーの取り付け角度を少し変えてみました。レバー先端で5mm程度Upさせました。あと、送り狼さんにスロットルの握り替え(加速時・シフトダウン時で握りを変える)の話を聞いたりもして、二本目の走行に備えました。

■二本目 A2 10:30
そんなこんなで二本目走行開始。面子は殆ど前と一緒なので流れも似た感じ、、、。なので、タイムアタックはあまり意識しないで練習走行に努めました。ブレーキレバーの角度を変えてみたのは良い感じでした。もう少し調整の余地が有るのかもしれませんが、一本目よりかは確実に握りやすくなっていて感激しました。シフトダウン問題が楽になったので、旋回の工夫に集中できるようになりました。パート毎に詳しく書くと、、、

・1コーナー
ログを見ると1コーナーは何故か以前からパーシャル時間が少ないコーナーでした。何故だろう?と考えたのですが、アウト側からアプローチする現在のラインでは縁石を舐め続ける区間が無いからであろうと判断。なので、ラインは現状維持で立ち上がり加速を鋭くするよう試行錯誤してました。バイクの起き上がりが遅いような気がしてイマイチ開け切れません。

・1ヘア
1コーナーとは正反対で、以前は縁石を舐め続けるようなラインで走っていたので、オーソドックスな立ち上がり重視ラインに切り替えてみました。かといって、S字2個目からアウト側にラインを振るのは余りに遠回りしているように思えたので、S字通過後真っ直ぐ進入するラインはそのままに、一旦アウト側に通り過ぎて、向きを変えてから加速状態で立ち上がりクリップにつけるように試行錯誤しました。

・ダンロップ
以前は1ヘアをインベタで立ち上がっていたので目いっぱいアウトからアプローチできていたのですが、1ヘアのラインを変えた結果、立ち上がりでコース中央くらいまではらむ様になってしまったので、どこまでダンロップ進入前に律儀にアウトに寄せるべきか現在試行錯誤中、、、。

・MCコーナー
1個目は侵入のライン取りを如何すべきかダンロップとセットにして試行錯誤中。あと、2個目までの切り替えしで私はバイクを起こすためにフロントブレーキをチョン掛けしてます。(普通はやらないらしい、、、。)この問題はいずれ考えるとして、今回は如何に早く加速体勢に移行できるか、2個目クリッピングを加速しながら通過できるか?にトライしてました。以前のログを見るとココでの車速の落ちが酷かったので。

・2ヘア
ラインは現状維持。課題はパーシャル無しで速やかに加速へ移ること。立ち上がりのクリッピングをどこに持ってくるか?が悩みの種ですが、立ち上がりでコース幅目一杯を使えることを意識すると意外と何とかなりそうな雰囲気。

・最終コーナー
ここをパーシャルなしで減速~加速とV字に走れる人は達人級の人だけだと思うので、当面はできるだけパーシャル開け待ち時間を短くできるように工夫することに。そのために、スロットルを開けるのを遅らせて向き変え効率を上げる努力中。あと、ギア比をショートに振ったせいか、侵入でもうひと頑張りできそうな雰囲気。どうしよう?

淡々と走り続けていたら、中盤にクリアラップが1周だけ得られました。工夫している事を意識しつつ集中して走った結果が1'07"06。結局この周がベストでした。僅かな差で目標の6秒台には入りませんでした、、、。何だかな~。
家に帰って区間タイムを調べてみると、ベストラップの周、セクター1でベスト更新をしていました。(26.05→25.94)祝、25秒台突入!!

A2のベストラップ。練習の成果はどれくらい??

こちらは自己ベストのTT予選の動画。こうやって比べてみると、シフトダウンとかは進化している感じ。あと、カメラステーも!

あともうひとつショックな出来事が。二本目を頑張って走り終えて、GPSログ結果を以前の走りと比較することをとても楽しみにしていたのですが、スイッチを入れ忘れていることにチェッカー後に気付きました。とても残念!!
まぁ、大幅に変更点を加えて初日で以前のベスト近くまで来ているので、このまま努力すれば伸びシロは未だあるはずです。
午後はトミン?という考えが0.07秒ほど頭をよぎりましたが、無理はしないで、愚者さん、おんどさん、ヤマさんと一緒にモナークで食事。たまにはモツ定食以外も良い!

今回は写真撮影はサボりました。次回頑張ります!?

○ディアブロスーパーコルサ積算走行時間:1時間45分

2010年5月3日月曜日

青森まで行ってきた

ふらっとドライブに行ってきました。

せっかくのゴールデンウィークなのだから、何か普段やらないことをしたい!という単純な思いつきで、ドライブに出かけることにしました。DR-Zでツーリングってのも悪くないのですが、ETCが使えるのと車中泊が出来るという理由でアクティでのドライブを選択しました。

1日目:5月3日(月)
前日は梨塾+打ち上げ飲み会。午前中はタップリ寝ました。昼近くに起きて、webで渋滞状況を調べてみると、、、東北道は渋滞してました。なので、部屋の掃除をして、のんびり荷造りをして、、、3時頃には渋滞が一段落したように見えたので、荷物をCBRの乗っていないアクティにポンポン積み込んで、さぁ、出発です。首都高(ちょっと混んでた)経由で東北道に入り、ひたすら北上します。
東北道・蓮田SAで遅い昼食として食べた何とか麺。味に関しては特にコメント有りません。
安達太良SAにて食べた牛タンわっぱ。どうせならば仙台で途中下車して牛タン焼きを食べに行きたかったところですが、仙台通過時刻は24時前後なのでパス。

淡々と走り続けて、岩手にまでやってきて、岩手山SAに到着したのが夜中の2時。いい加減眠たくなってきたので、車中泊を敢行。車中泊は初めてだったのですが意外と快適。気温が良い感じ(18℃くらい)だったのも幸いしてグッスリ眠れました。

2日目:5月4日(火)
起床6時。ゼリー飲料とコーヒーを摂って、走行再開。八戸道へ分岐して、終点まで走りきって、料金所を通過すると、、、料金は1400円!!感動しました。で、下道を西に向かい、9時くらいに第一目的地の奥入瀬渓流に到着しました。
「新緑の時期」には未だ早く、はげ山状態だったのが少々寂しかったですが、ここの風景は写真の撮り甲斐があって楽しいです!!
十和田湖畔のレストハウスで食べた、きりたんぽ定食。美味しい!
十和田湖~弘前間の山には未だ雪が残っていました。でも路面は完全ドライ。

で、次に弘前城に向かいました。今の時期に花見が出来るのです。
桜を綺麗に撮るのは実は難しいです。(特に曇りの日は!!)

セッティングに苦戦しながら写真を撮り続け、気付けば夕方4時前、、、。大急ぎで帰る事にしました。
岩手山SAで食べたじゃじゃ麺セット。美味しかったです。

東北道を南下し続けて仙台近くまで来たのですが、ここから先が福島を抜けるまで酷い渋滞みたい、、、。22時頃でしたが、予定より早めに車中泊2泊目に突入。

3日目:5月5日(水)
起床4時。寝てる間に渋滞は解消されました。引き続き南下します。そのまま真っ直ぐ帰宅するのがイヤだったので、福島県・五色沼に寄り道しました。
行った事ない人は不思議に思えるかもしれませんが、本当にこういう色をした沼が幾つもあるのです。たっぷり1時間以上掛けて散策+写真撮影。空が曇り気味だったのと、新緑には早すぎたのが残念、、、。

で、磐越道をいわきに向かい、常磐道を南下して、次に着いた所が、、、
最後にトミンに寄り道しました。久しぶりにスローシャッターの練習とかをしてました。
シメはCoco's。何かいつもと一緒、、、。

トミンの写真は↓こちら。
トミン 2010年5月5日

2泊3日で大急ぎで旅行してきた感じでしたが楽しかったです。どうせならもう少しゆったりした日程で色々寄り道するのも楽しいかも。ETC1000円万歳!

2010年5月2日日曜日

梨本塾に行ってきた。(2010年4月)

梨本塾に行ってきました。


スケジュール上は4月の塾なのですが、1週ずれて5月開催になっています。梨本塾はココ最近、コンディションに恵まれていません。先々月は雪+雨、先月は極寒。ところが!今月は良いコンディションです。あと最終コーナーが最舗装されているのも新しい点です。
バイクはタイヤを交換した直後、それに前日にオイル交換+冷却水交換も終わらせておいたので準備は万端。よし、頑張る!!と意気込んでいたのですが、、、

GWの渋滞を舐めていました。

多少は混むことを見越して、早めに出発したのですが、首都高+常磐道で大渋滞に巻き込まれました、、、。で、トミンに到着したのはAクラス一本目が始まった後でした。1時間チョイの大遅刻!!!
少しは頭使って走ろうよ!」という自戒の念を込めて張ったステッカー
最終には網が張られていました。

■走行一本目
全然準備できてません、、、。他のAクラスの人が新しい最終コーナーをどう走るのかジックリ見学して終了。走行ゼロ周。あぁ、勿体無い、、、。

■走行二本目
Aクラス一本目を見た後、大急ぎで準備を始めて二本目はグリーンフラッグと同時に真っ先にコースインしたのでした。ココ最近は筑波走行が続いたので、まずはトミンを思い出すところから始めました。
問題の最終コーナーですが、侵入ブレーキングの所は古い舗装のままで(ラインの目印にしていた“白い丸”は残っていました。よしよし!)、ターンインする辺りで新舗装に切り替わります。段差は感じず、(少なくとも今の僕のレベルでは)グリップの急激な変化も感じませんでした。舗装が切り替わると最初に感じるのがとにかく路面がスムースということ。ガタガタといった振動が急に静か~になります。で、向き替え。グリップの良し悪しは正直良く判りません。ただ、明らかに異なるのが膝を摺る感触で、「ガッ、ガッ、」という衝撃でなく、「ヌ~~」と滑るような感触なのです。まるでビロードの布の上を膝が滑っていくような感じ。膝は滑るのにタイヤは滑らない路面に戸惑いました。で、立ち上がり。とても良い感じです。スロットルを開けやすくなったような印象。それに立ち上がりストレートの凸凹が無くなったので、マシンが跳ねることなくスムースに気持ちよく加速していきます。
そんなこんなで慣熟を続けました。最初は左コーナーに手こずりましたが徐々に感覚を取り戻してきた感じ。(そろそろペースを上げていくかな??)と思ったのですが、、、結構な暑さで走り続けるのがしんどくなってきました。なので一旦ピットインして、呼吸を整えて、、、再度走行開始。結局28秒に入った所で二本目(実質一本目)終了。

■昼休み
S塚さん(CBR600RR(08)にマシンをスイッチ)のCBRで塾長が走るのを見学してました。
S塚さんのCBRで走る塾長。この時最終立ち上がりに付いたブラックマークは次の予選で目印として活用しました!!

■K-RUN予選
走行一本で予選を迎えてしまいました。タイムも未だ28秒後半しか出ていない状態。なので、予選前のウォームアップの段階から部分部分はしっかりとチャージするようにして(途中、一回ギア抜けで冷や汗をかきましたが、、、)、グリーンフラッグと同時にタイムアタック開始です。並びには問題が無く、ピットイン等の段取りは不要でした。で、ペースを上げていき、28.5→4→3とタイムが上がっていった段階で前に追いつき気味になって、予選も終了。結局手元の時計でベストラップは28.33でした。27秒入りならず!!
周りの状況を確認してみるとA~Bの境目のように思えて不安だったのですが、、、結果を見てみるとAクラス9台中7位の成績でした。

■K-RUN決勝(A Class 20 Laps)
決勝グリッドはポールが2位以下を1秒離してのりぞうさん。この人にラップされるのは確定でしょう。で2位みっち~さん、3位I駒さん。この3人と絡むことは無いでしょう。で、2列目に愚者さんとシゲさんの2人が(ここまでが予選タイム27秒台)。サードローは左がCBR400RRで、真ん中が私で、右がCBR600RRのK藤さんでした。スタートは無難に決まれば3列目トップで1コーナーに突入することは出来る筈です。セカンドローの二人がミスを犯せば、5位以内に食い込むことも可能かもしれません。ただ、後から追いかける展開となった場合に愚者さんシゲさんには徐々に離されるかもしれません。ただその時には絶好のタイムアタック状況が訪れるので、それはそれで美味しいかも???
などと考えていたら、実際そうなりました。
スタートしてから数周して絶好のタイムアタックチャンスが訪れました。少し前にニンジン(=27秒後半~28秒前半で走る愚者さん)がぶら下がった状況で、かつ、ミスでもしない限り後からは抜かれそうに無い状況です。(よし!頑張る!!!)と意気込むのですが、イマイチな状態。暑さでヘバリ始めているのか、最高の集中力とはいえない状態。一本目を走れていない分だけスタミナでは優位だと思っていたのに、、、。
決勝のラップタイム推移は↓のような感じ。
01: 30.46
02: 28.73 まだ前に離されていない
03: 28.76 まだ前に離されていない?
04: 28.56 アタック開始の気配
05: 28.46
06: 28.49
07: 28.32 これが結局ベスト
08: 28.51
09: 28.44
10: 28.70 ちょっと一息
11: 28.37
12: 28.75 ちょっと考え事
13: 28.98 この周でのりぞうさんにラップされた
14: 28.56
15: 28.70 残り周が少なくなってきた事に焦り
16: 28.38
17: 28.39
18: 28.42
19: 28.63 27秒未達!!


何と申しますか、こういう状態を、
「壁にブチ当たっている状態」
とでも呼ぶのでしょうか?
オープニングラップを抜きにして全て28秒台です。(レースタイムは自己ベスト更新。)
アタックした周は精密機械のように28.3~4を叩いています。一応自己ベストは28.19だけに何とも微妙な出来栄え、、、。

19周でチェッカーを受けて、あ~ぁ、、、と思いながら左コーナーで縦列に並び、さて戻ろうか、と思っていた裏ストレート上で更なる悲劇が待ち受けていました。キャッチタンクから(前日に詰めたばっかりの新品)冷却水がシューシュー噴出してしまいました。なんてこったい!!全開走行を続ける分には問題ないのですが、止まってしまうと途端に厳しくなるみたいです。う~ん、、、。

バイクを止めたあたりから水温が急上昇し、動画の後半から赤ランプが点灯しています(水温120℃)。カメラを止めてからしばらくして(130℃くらい?)水が噴出しました。私のうっかりミスですが、ここまで熱くなっているとは思わなかった、、、。

冷却水が減ってしまったので最後のフリー走行はパス。で、写真を撮っていました。
そうしたら、、、

のりぞうさん、25秒台突入おめでとうございます!!!

片づけを終えて、何というか、飲みたい気分でした。なので、Coco'sの誘いは断って、急いで帰宅~打ち上げ飲み会に参加しました。

当日の写真はコチラ
梨本塾2010年4月(1)
梨本塾2010年4月(2)

○ディアブロスーパーコルサ積算走行時間:1時間00分