スケジュール上は4月の塾なのですが、1週ずれて5月開催になっています。梨本塾はココ最近、コンディションに恵まれていません。先々月は雪+雨、先月は極寒。ところが!今月は良いコンディションです。あと最終コーナーが最舗装されているのも新しい点です。
バイクはタイヤを交換した直後、それに前日にオイル交換+冷却水交換も終わらせておいたので準備は万端。よし、頑張る!!と意気込んでいたのですが、、、
GWの渋滞を舐めていました。
多少は混むことを見越して、早めに出発したのですが、首都高+常磐道で大渋滞に巻き込まれました、、、。で、トミンに到着したのはAクラス一本目が始まった後でした。1時間チョイの大遅刻!!!
「少しは頭使って走ろうよ!」という自戒の念を込めて張ったステッカー
最終には網が張られていました。
■走行一本目
全然準備できてません、、、。他のAクラスの人が新しい最終コーナーをどう走るのかジックリ見学して終了。走行ゼロ周。あぁ、勿体無い、、、。
■走行二本目
Aクラス一本目を見た後、大急ぎで準備を始めて二本目はグリーンフラッグと同時に真っ先にコースインしたのでした。ココ最近は筑波走行が続いたので、まずはトミンを思い出すところから始めました。
問題の最終コーナーですが、侵入ブレーキングの所は古い舗装のままで(ラインの目印にしていた“白い丸”は残っていました。よしよし!)、ターンインする辺りで新舗装に切り替わります。段差は感じず、(少なくとも今の僕のレベルでは)グリップの急激な変化も感じませんでした。舗装が切り替わると最初に感じるのがとにかく路面がスムースということ。ガタガタといった振動が急に静か~になります。で、向き替え。グリップの良し悪しは正直良く判りません。ただ、明らかに異なるのが膝を摺る感触で、「ガッ、ガッ、」という衝撃でなく、「ヌ~~」と滑るような感触なのです。まるでビロードの布の上を膝が滑っていくような感じ。膝は滑るのにタイヤは滑らない路面に戸惑いました。で、立ち上がり。とても良い感じです。スロットルを開けやすくなったような印象。それに立ち上がりストレートの凸凹が無くなったので、マシンが跳ねることなくスムースに気持ちよく加速していきます。
そんなこんなで慣熟を続けました。最初は左コーナーに手こずりましたが徐々に感覚を取り戻してきた感じ。(そろそろペースを上げていくかな??)と思ったのですが、、、結構な暑さで走り続けるのがしんどくなってきました。なので一旦ピットインして、呼吸を整えて、、、再度走行開始。結局28秒に入った所で二本目(実質一本目)終了。
■昼休み
S塚さん(CBR600RR(08)にマシンをスイッチ)のCBRで塾長が走るのを見学してました。
S塚さんのCBRで走る塾長。この時最終立ち上がりに付いたブラックマークは次の予選で目印として活用しました!!
走行一本で予選を迎えてしまいました。タイムも未だ28秒後半しか出ていない状態。なので、予選前のウォームアップの段階から部分部分はしっかりとチャージするようにして(途中、一回ギア抜けで冷や汗をかきましたが、、、)、グリーンフラッグと同時にタイムアタック開始です。並びには問題が無く、ピットイン等の段取りは不要でした。で、ペースを上げていき、28.5→4→3とタイムが上がっていった段階で前に追いつき気味になって、予選も終了。結局手元の時計でベストラップは28.33でした。27秒入りならず!!
周りの状況を確認してみるとA~Bの境目のように思えて不安だったのですが、、、結果を見てみるとAクラス9台中7位の成績でした。
■K-RUN決勝(A Class 20 Laps)
決勝グリッドはポールが2位以下を1秒離してのりぞうさん。この人にラップされるのは確定でしょう。で2位みっち~さん、3位I駒さん。この3人と絡むことは無いでしょう。で、2列目に愚者さんとシゲさんの2人が(ここまでが予選タイム27秒台)。サードローは左がCBR400RRで、真ん中が私で、右がCBR600RRのK藤さんでした。スタートは無難に決まれば3列目トップで1コーナーに突入することは出来る筈です。セカンドローの二人がミスを犯せば、5位以内に食い込むことも可能かもしれません。ただ、後から追いかける展開となった場合に愚者さんシゲさんには徐々に離されるかもしれません。ただその時には絶好のタイムアタック状況が訪れるので、それはそれで美味しいかも???
などと考えていたら、実際そうなりました。
スタートしてから数周して絶好のタイムアタックチャンスが訪れました。少し前にニンジン(=27秒後半~28秒前半で走る愚者さん)がぶら下がった状況で、かつ、ミスでもしない限り後からは抜かれそうに無い状況です。(よし!頑張る!!!)と意気込むのですが、イマイチな状態。暑さでヘバリ始めているのか、最高の集中力とはいえない状態。一本目を走れていない分だけスタミナでは優位だと思っていたのに、、、。
決勝のラップタイム推移は↓のような感じ。
01: 30.46
02: 28.73 まだ前に離されていない
03: 28.76 まだ前に離されていない?
04: 28.56 アタック開始の気配
05: 28.46
06: 28.49
07: 28.32 これが結局ベスト
08: 28.51
09: 28.44
10: 28.70 ちょっと一息
11: 28.37
12: 28.75 ちょっと考え事
13: 28.98 この周でのりぞうさんにラップされた
14: 28.56
15: 28.70 残り周が少なくなってきた事に焦り
16: 28.38
17: 28.39
18: 28.42
19: 28.63 27秒未達!!
何と申しますか、こういう状態を、
「壁にブチ当たっている状態」
とでも呼ぶのでしょうか?
オープニングラップを抜きにして全て28秒台です。(レースタイムは自己ベスト更新。)
アタックした周は精密機械のように28.3~4を叩いています。一応自己ベストは28.19だけに何とも微妙な出来栄え、、、。
19周でチェッカーを受けて、あ~ぁ、、、と思いながら左コーナーで縦列に並び、さて戻ろうか、と思っていた裏ストレート上で更なる悲劇が待ち受けていました。キャッチタンクから(前日に詰めたばっかりの新品)冷却水がシューシュー噴出してしまいました。なんてこったい!!全開走行を続ける分には問題ないのですが、止まってしまうと途端に厳しくなるみたいです。う~ん、、、。
バイクを止めたあたりから水温が急上昇し、動画の後半から赤ランプが点灯しています(水温120℃)。カメラを止めてからしばらくして(130℃くらい?)水が噴出しました。私のうっかりミスですが、ここまで熱くなっているとは思わなかった、、、。
冷却水が減ってしまったので最後のフリー走行はパス。で、写真を撮っていました。
そうしたら、、、
のりぞうさん、25秒台突入おめでとうございます!!!
片づけを終えて、何というか、飲みたい気分でした。なので、Coco'sの誘いは断って、急いで帰宅~打ち上げ飲み会に参加しました。
当日の写真はコチラ
梨本塾2010年4月(1) |
梨本塾2010年4月(2) |
○ディアブロスーパーコルサ積算走行時間:1時間00分
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