2008年8月31日日曜日

梨本塾に行ってきた(2008年8月)

 秋雨前線だか何だか知らないけど、一週間近く続いたグズグズの雨は過ぎ去ったのか??不安に思いながら前日は就寝。当日朝、横浜は雨は止んでいて路面も乾き始めている状況。「これは、いける!!」私は通常、暗く落ち込んだ気持ちでサーキットに向かうのですが(単に朝に弱いだけかも)、今日はテンション高め、軽やかな気持ちでトミンに向かいます。

が、しかし!!

 首都高~常磐道と西に進むに連れて天候は崩れ始め、、、土浦北ICを降りても天候に回復の兆しは見られず、、、「あ~~~、こりゃダメだ~~~、、、」と一転、ドンヨリした気持ちに。

でも、いざトミンに着いてみると、、、、あれ???

雨降ってません!ていうか、薄っすら青空も見えます!!! トミンウェザー健在!!
ハイになったり、落ち込んだり、序盤から忙しい一日です。

何だかんだで、今日は色々と手を加えたCBRのシェイクダウンの日。
広いスペースで記念写真をハイ、パチリ!新しいFRPカウル。ハッキリ言って残りのノーマルカウルに合ってません、、、、。苦労して塗装した思い入れもあるので心境はフクザツ、、、。シートカウルもどうにかしないといけませんかね、、、。
空模様は、白い雲と、黒い雲と、青い空のパッチワークみたいな色彩。まるで誰かさんのバイクの外装みたいです!

 雨が降っていないとはいえ、先日までは雨続きだったので、コースは完全ドライというわけには行かず、1コーナーには名物の河が、2コーナークリッピングには泥が載ってて、帝王立ち上がりにも小川が流れてます、、、、。でも、それ以外は何とかなりそうな雰囲気。
 というわけで、走行準備開始。今日は雨を嫌ってか参加者が少なく2クラスしかなくて(私はB)沢山走りこめるチャンスなのです。タイヤの圧はF/R=2.00/2.05にセット。Fサスセットは全く白紙の状態なのですが、何となくの勘で、イニシャル最強から二本目のケガキ線、伸び・圧ともに最強から2回転緩め、の状態を初期設定として、先ずは感触を観ることにしました。

◇フリー一本目
 走行開始です。この所はDR-Zでの走行が続いたのでCBRを走らせるのは結構久しぶりだったりします。1コーナー・帝王コーナーは河のお陰で全然突っ込めません、、、。それ以外の区間は何とかなりそうです。フロントのバネレートを上げた影響として、停止状態でギュッギュッと動かしてみても、固くてバネっぽい印象しかしなかったのですが、イザ走ってみると、意外に滑らかな動きです。左の侵入では以前の感覚と比べて全然ピッチングしないので当初は不安に思いつつも、ここでイニシャルを抜いちゃったりすると元の木阿弥なのでそのまま慣熟です。要は突っ込みのマージンが増えている筈なので、以前と同じ走り方ではダメなのです。ブレーキ周りもオーバーホールしてるのですが、良い感触です。1コーナー侵入は河に備えていつもより強めにブレーキングしないといけないのですが、キッチリ減速してくれます。握りしろもチャンとあってコントロールはしやすい感じ。リリースの練習は未だ出来てません。あと、カウルを変えた影響でフロント周りが軽くなってる筈なのですが、特に倒しこみが軽やかになった印象は得られず(単にペースが遅いだけ?)、ただ、ストレートの加速は元気になった気がします。
 そんなこんなで走り続け、タイムは32秒をギリギリ切るくらい。前半セクションは徐行してるのでタイムはサッパリです。
◇フリー二本目
 何となくで乗れるようにはなったみたいなので、課題走行を開始です。寝かしすぎない旋回フォームに関しては、大分身に付いてきた気がします。事実、今日はステップはもちろん、ステップに乗せたブーツのつま先も一回も接地しませんでした!(これが普通、という説もありますが、、、。)
 あと、ライン取り(1コーナー除く)の練習も実施。最終は以前よりも奥から倒しこみ、旋回の頂点を手前に持ってきて、立ち上がりを更に重視するラインに。ライントレース自体はイメージに近いと思うのですが、荷重の載り方はいまひとつ?で力強さがありません。
 帝王では2種類のラインを試してみました。一つは奥まで突っ込む、典型的な立ち上がり重視ラインで、もう一つは前半を割と早めに寝かしてしまうラインです。(速い人はこのラインが多い気がする、、、。筑波の1コーナーも似た感じなのでしょう。)でも、この方法だとコーナー後半のバンクが多目なのか、立ち上がりの小川で確実に滑ります、、、。コケる程では無いものの、精神上良くないので、このラインの練習は次回に回すことにしました。
 で、走行を続けるのですが、やっぱり暑いです、、、。オマケに湿度が高くて蒸すので体力が奪われます。ラスト10分を残して給水ピットしたのですが、結局、そのまま休憩しちゃいました。
◇フリー三本目
 2クラス開催なので三本目が午前中にあります。1コーナーの河は健在で、継続して課題走行してました。
◇昼休み
 弁当を食べつつ(暑くて、食欲無くて、完食できず、、、。)休憩時間を使って1コーナーまで散歩。

名物、1コーナーの河。昼になってもココだけは乾きません。何とかならないものか、、、。

◇フリー四本目~予選
 結局、午前は慣熟+課題走行に費やしてしまったわけで、フルコースのタイムアタックなど全然出来ていない状態で、どうしたものか?と悩みつつも、走行開始。ゼッケン21の関係で僕が集団の先頭になっちゃったのですが、後ろからのプレッシャーに押されるのがイヤだったのと、1コーナーは誰かの後ろでペースを学んだほうが良いだろう、という判断から一旦コースオフ。
 そんなこんなで予選開始。1コーナーも少しづつ頑張ります(でも、フレーキを引き摺った状態で渡河は絶対しない目安で)。再コースインの位置取りで前に間隔は開けたつもりだったのですが、段々詰まってしまって、結局そこまでのタイムがベストでした。(手元で30.83)
 結果を見てみると、Bクラス4位でした。他の人のタイムを見てみると、自己ベストとは行かないまでもソコソコのタイムは出てるみたいです。(Aポールは27秒台入ってたし、、、、。)色々話を聞くと、1コーナーもそれなりには走れるみたい!?。公式記録で31秒台だった私には三味線疑惑が!!
◇K-RUN(Bクラス)
 相変わらず、1コーナーの河は乾いていなくて、こんな状態でレース?と思いつつ、ウォームアップ走行開始。前の人のペースを参考にしながら1コーナーも出来るだけ頑張るよう調整を試みます。しかし、一点、問題が、、、。ウォームアップを終えてグリッドについたのですが、既に息が上がってました、、、。朝からの走行で相当スタミナを消耗してたみたいです。こんなんでレースできるの!?
 グリッドに並んで、よーいドン!スタートです。会心のスタートでは無かったのですが、セカンドロー内ではリードできたみたいで、フロントローの3台の直後で1コーナー侵入できました。前を走るのはよっすぃさんのWR250。ストレートスピードでは私に明らかに分がある筈、でもタイムは負けている、どうなんでしょう??と思いつつ走るのですが、ちっとも差が詰まりません、、、。後ろには余裕がありそうだったので前のみに集中できたのですが、疲れ?によるチョイミスも出始めて厳しい状況です。
 そんな中、黄旗に気付いてペースダウン。「どうしたの!?」とキョロキョロすると、1コーナ丘の先に黄色いバイクが刺さっているのが見えました。ヒョエー!(ライダー・バイクとも超軽症で良かったです。)
 ということは、、、僕は3位?で、更に見回してみると1位は相当前を走っているので、当面の目標は前5mあたりを走っているよっすぃさん、という事になります。
 グリーンフラッグ~走行再開です。暑さで相当へばっていたのですが再度追いつくことにトライ。数周後、予選タイムを上回るベスト(30.57)を出すものの、力尽きてそのまま3位でゴール。


K-RUN前半の動画。黄旗フルコースコーションまで。


K-RUN後半の動画。緑旗~ゴールまで。
(カメラの角度が変わって、遠くまで見えるようになりました。)

◇フリー五本目
 
もう体力は残ってなかったので当然キャンセルです。塾長に私のCBRに乗ってもらいました。コース外を軽く流して走行後、「ハンドルの動きが妨げられてる。これだと自然な寝かしこみに影響がでる。ステムベアリングを替えた方が良い。」との事。私のCBR(2003年型を新発売と同時に入手。走行距離17,000km)もそろそろ色んな所に疲労が出ているのでしょう、、、、。ちなみにカウルに関してはコメントなし!!

<これから、どうする?>
 コースが河ありだった事を考えてもタイムはイマイチだったのですが、原因は判って来た気がします。要は頑張ることをサボっている・躊躇してるのだと思います。特に、ストレートでのスロットルの開け方。速い人はギュッ、と開けているところを私はギューーーッと時間を掛けて開けています。なので全開まで開けきれてません。開け始めるタイミングは多分そんなに悪くないので、その後の開け方に努力が要るのだと思います。車体とフォームに余裕が出来たので、それらを生かさないといけません。

走行終了。バイクをトランポに積んで発見!エキパイが触れているところが焦げてます、、、。どうしよう!?コレ!! 例のごとく、COCO'Sで反省会。(ワイルドピッチさん+ONDさん+私)なんとかペペロンチーノを食す。
帰りの常磐道。雲の隙間の夕日が綺麗。天気は回復に向かうのか?と思って横浜に着いたら雨でした、、、。

ドラゴンSC2積算走行時間: 7時間30分

2008年8月17日日曜日

筑波2000に行ってきた。

 フロント周りの大改修を終えて生まれ変わった(であろう)CBRのシェイクダウンの日です。緊張も高まります。前日はLOVE+MOTARD走行会でヘトヘトだったのですが、渋滞に巻き込まれながら帰宅後、頑張ってバイクを積みなおして(DR-Z↓ CBR↑ ここらへんで頭痛がしてきた。熱中症?)、痛む足にバンテリンを塗って、食欲が無いのに夕食を食べて、熟睡~早起きして、筑波に向けて出発!!

しかしながら、それらの努力は徒労に終わりました、、、、。

雨です。シトシトと降り続きます。路面は乾きそうにありません。
           ダンロップブリッジ、お色直し終了!!

結局、同志ワイルドピッチさん、ONDさんと走行券を買いに行って(L4枠を直前予約しそびれたのが今となっては不幸中の幸い、、、)、A1、L1を見学して、COCOSに行って、帰りました、、、。走らない事に踏ん切りがつくと、緊張が途切れたのか、急に眠たくなりました。我慢が出来ずに途中PAで寝てから帰りました。

           北京ダック+なんとか ピザとモーニングセットを食す。

2008年8月16日土曜日

LOVE+MOTARDに行ってきた。

 LOVE+MOTARDなるイベントのスクールクラスに参加してきました。関西では割とこういったイベントがあるようなのですが、関東でスクール有りのモタードイベントって殆ど無いので、迷わず参加です。(愚者さんもエントリしてたのに諸般の事情で参加できず。残念。)
 会場は桶川スポーツランドなのですが、今日が初めてです。「絶対に迷う!」という先人の助言があったので少々余裕を見て出発したのですが、実際迷いました。荒川の橋のところまでは楽に来れたのです。しかし、ホンダ空港に辿り着くまで少々迷い、その後、激しく迷いました。本当は空港の敷地内を経由して向かうのですが、(いくらなんでも空港内に入っちゃダメでしょ、)と勘違いして手前の土手みたいなところに迷い込んでしまいました。

 会場に到着して周りを見渡すと、当然のごとくモタードのバイクで一杯です。皆カスタマイズしてて、見た目ノーマルに近い私のようなバイクは少なかったです。私の参加したスクールクラス(30人)は対象としてサーキット未経験者から、という事になっていたのですが、初サーキットの人は一人もいませんでした。初桶川の人は私も含めて何人かいたみたいです。講師(顔を見たことがあるような気がする、と思っていたら、Moto1,2等に現役参加しているライダーの方達だそうです。全員ボランティア!)の人は大勢いて生徒2人に対して1人割り当てられ、終始面倒を見てくれます。

 最初は車体整備に関する説明。テーピング等から始まり、タイヤの圧調整等の確認もしました。タイヤの圧はF/R=1.7/1.95にとりあえず設定。最適圧なんてケースバイケースで一概には言えないのでしょうが、おおよそこの位との事。結構高めに思えましたが、スンナリ走れました。あと、ガソリンキャッチタンクは付けた方が良いとの話も。あと、私は事前にサスセッティングを標準に戻してしまいました。今日は白紙に近い状態で望みたかったので。

 次に、コースを歩いて説明です。初桶川なので、ジックリ観察です。舗装のキメが所々変わっているのが気になります。あと、舗装の裂け目。これらは自分の足の裏で確認するのが一番正確、との事。意外に滑らない場合もあるし、そうじゃない時もあるという話でした。ライン取りは複合コーナーとかもあって厄介そうです。でも、モタードってロードと比較して、ハンドルをこじったり、バンク角調整とかでラインの自由度は結構高い、との話も聞きました。

 そんなこんなで、次からはコースを走ります。最初はコース前半部(3コーナー)を使ってブレーキングと加速の練習です。生徒はコースをグルグルと回って、講師は生徒を呼び止めて色々とコメントします。私は先ず先日の転等から立ち直らないといけないわけですが、ハングオフはせずに両足をステップに乗っけて練習です。出だし、ギコチナイ感じがするなと思っていたら、、、
・上体がガチガチでサスの入りがなっていない。もっとリラックスすべき。
・リヤブレーキに意識が行き過ぎで良くない。
とのコメント。なので、下半身のホールドと上体のリラックスに注意して練習継続。慣れてきたらブレーキを残しながらの旋回にも挑戦です。ブレーキレバーは僕の場合、三本握りがコントロールしやすくて良いです。ペースが上がってきたら、クリップ付近で足を出したりもしました。「良い感じです。」と褒められたりもしました。まぁ、グリップで走る分には問題ないんですよね、、、。

 走行二本目はコースの後半部分を使います。最終の一個前のキツイ左は寝かしながらブレーキを掛ける練習ポイントで、スライドもしてもいいよ!との事。(えっ!?)当初、スライド練習はもっと初歩の真っ直ぐ滑らすところからスタートするのかと思ってたのですが、いきなり実地練習です。これには少々ガッカリ。グルグルと周回開始。問題の左コーナーには2速全開から突っ込むことになるのですが、ブレーキを引き摺ってバンクしていくと、、、(ここで回転を合わせずにシフトダウンすればスライドするよ!)と頭の中では理解できるのですが、体が言うことを聞きません。何度かは「えいっ」とシフトダウンするのですが、タイヤは「キュっ!」と少々鳴るだけで向きも換わらず、しかも体はガチガチです、、、。加えて、前を走る人が危なげにスライドしてる様子にどうしても見入ってしまうので、集中も出来ていません。なので、ここでのスライドの練習は諦めて、ロード的な走りを追求してました。先日の転倒のリハビリを優先しました。
 あと、中盤のウネウネ連続コーナーも練習ポイントとなっています。ライン取りが厄介で、はらむと次の侵入が途端に苦しくなります。どうしたものかと悩んでいたらコメントが、、、
・スロットルON・OFFにメリハリを持たせて車体をキチンとピッチングさせるべし。そうすれば曲がるようになる。
それまで2速で走っていたのを1速に落とすとチョットはいい感じになりました。

 昼は弁当が出ます。朝一は曇りだったのに天気は晴れてきて、暑さもエスカレート!昼休みにはツナギも脱いでしまったのですが、出てきた弁当は熱々のカレー!!なんとか食欲を奮い立たせて食べようと努力はしたものの完食は出来ず、、、、。
 昼休みには他にもイベントが、、、
エクストリーム実演です。暑いなぁ、と思いながら観てました。
講師の人達のデモ走行です。キレが違います。
1周だけの模擬レースもありました。

 午後はフルコースを使って練習です。(当初のプログラムにはスライドの枠になっていたのに、、、)。走行前、よりフロントのピッチングを生かすようにとフロントの圧を4クリック抜き、伸を2クリック締めました。走行開始です。段々ペースを上げていこうと頑張るのですが、どうやら右コーナーが全然ダメです。旋回中の荷重の掛かりを全く感じられません。トミン最終の呪い?と思ったりもしましたが、桶川の2つある右コーナーは何れも曲者(180度以上回り込んでてクリップ付近が滑りやすい+前後のライン取りで急に曲がりにくくなる)であるせいかもしれません。
 午後の二本目、継続して走ります。シフトパターンが微妙です。1.5速が欲しいです。途中、左膝周りが攣りかけました。ヤバイヤバイとコース外にてストレッチやマッサージをするのですが、調子はイマイチ。なので、以降足を出すのは止めにしてひたすらリーンウィズで練習しました。
 三本目、ラストです。ここまできてコケるのもヤだったので、最後は楽しくノビノビと流して走りました。

 最後の走行開始辺りから風が出てきて、雨が僅かに振る状況でした。走行終了後、大急ぎでツナギを脱いで、バイクを車に積むのですが、バイクが載った直後に、

「ザーッ」


といきなりの豪雨+雷。とりあえず残った荷物を車の中に放り込んで、自分はテントの下に避難です。
30分くらい雨宿りして帰路に付きました。雨のせいで最後のじゃんけん大会は中止。残念。

総じて、
何せ初のイベントで、あと、猛烈に暑かったということもあり、教える側・教わる側に若干ぎこちなさがあるようにも思えましたが、参加したのは正解だと思いました。スクール枠以外は普通にフリー走行なのですが、見学していると結構参考になります。何せ、モタードのみのイベントなので普通のフリー走行より情報は濃いです。次回があるならば、また参加したいと思います。スライドの基礎から教えてくれ!というのはリクエストしたほうが良いのかも知れません。

2008年8月14日木曜日

CBR集中メンテ

CBR600RRを集中メンテです。お世話になってる店に預けていたのが今日帰ってきました。
今回は自分で出来ない作業を中心に、、、、
・フロントフォークのオーバーホール(シール交換、フォークオイル交換(#10油面標準))
・フロントフォークの”突き込み”調整。
・フロントサスのバネレートUp。(ノーマル→0.90シングルレート(T@RRさんアリガトウ))
・フロントブレーキキャリパ分解清掃+フルード交換。
・フロントブレーキマスターシリンダ、カップ交換。
・無くなっちゃったネジを再装着。
といった感じ。
作業がフロント周りに集中してるのはある程度確信犯で、現在悩み中のコーナー侵入~旋回にキレが増すことを期待してやってます。カウルもFRPにして(これは別レポにまとめます)軽量化も進むはずなので、乗り味が変わるに違いありません。あとは練習あるのみ!

2008年8月9日土曜日

トミン練習(DR-Z400SM)

朝一、土曜日の早起きは辛い、、、。今日は久しぶりにDR-Zでトミンに行くことに。来週のLOVE+MOTARDに行く前に感触を掴んでおきたかったのです。アクティからCBRを降ろして、ラップショットを外して、DR-Zを積んで、、、作業が終わった頃には既に汗だく。出発が少し遅れてガッチリ渋滞に巻き込まれたこともあってトミンに着いたのは9:30過ぎ、、、。少々遅刻です。 トミンに着いてみると、T@RRさん、愚者さん、Aをねらえさん、ワイルドピッチさんらの面々がいました。

DR-Zにて久しぶりのサーキット走行です。ラップショットを取り付けて、タイヤ圧をF/R=1.5/1.75に合わせて、あと、先回の走行が昨年12月の雨の梨塾で、減衰を抜いていた記憶があるので、FRとも伸びを2クリック締めて走行開始です。

○ 走行一本目
 久しぶりのDR-Z走行。出だしは違和感だらけ、、、。
・ブレーキの効きが甘い。
・タイヤのグリップが心もとない。(空気圧が高め的な感触。)
・全然バンクさせられない。
あれ?あれ?と戸惑いながら10周くらい走って、出たタイムが33秒台、、、、。ダメだコリャ。

○走行二本目
 ブレーキングの問題は意識してリアブレーキを使えば何とかなるだろう、あとは慣れるしかない、と腹を括って走行再開。段々勘を取り戻してきたのか、タイムは徐々に回復傾向。でも、コーナリングフォームが定まりません。ハングオフだとバンク角が不足気味で旋回がはらみ気味です。かといって足を出すスタイルだと、何故か以前ほどの力強く曲がっていく感が得られません。何故?それに現在CBRで心がけている体をイン側に落とすやり方と違うので不安な気になります。バンク角が足りていないのでは?という事が気になってはいたのですが、そのうち最終や左で「チャリチャリ」とステップが接地する音が聞こえてきたので、寝かしは出来ているはずです。違和感を感じながらも、タイムは31秒台に入って、二本目終了です。
 それにしてもワイルダー軍の600ccの皆さんには、無抵抗に抜かれまくりです。ストレートで全開にしていても、アッサリ抜かれます、、、。
結局、本日のベスト。DR-Zの自己ベストが30.91(2007/08)なので、勘は取り戻せた?

○三本目
 二本目までで勘は戻りつつあるので、ここから先は未知の領域です。ストレートでこれ以上タイムを削れない以上、コーナーで何とかするしかありません。しかしながら、旋回フォームが定まらない状況で突っ込みで頑張るのにも???が付きまといます。どうしたもんだか、と思いつつトライしていたある周、最終立ち上がりでリアからスリップダウンしてしまいました、、、。
 コケた場所から考えて、フルバンク状態からアクセルを不適切に開けてしまったがために、リヤタイヤが限界を超えてしまったクサいです。それ程無茶をしているつもりではなかったので???です。不幸中の幸いはバンク角が深い状態で、あと、スピードが落ちきった状態での転等だったのでライダー・バイク共に無傷に近かったこと。結局、タイムの更新は無く三本目は終了。
スライダーが削れました。
ハンドルガードも削れました。カウル・マフラーは無傷です。

○四本目
訳も判らずコケてしまった後だったので、不安に思いながらも走行再開。ペースを取り戻しつつ、タイムアタック、というよりかは旋回法の探索を継続します。どうも、CBRでやろうとしている事の横展開が出来ていない感じで手ごたえが得られません。そんなこんなで走り続けていたある周、またやってしまいました、、、。最終でスリップダウンです。同じ場所で一日に2回もコケてしまいました、、、。(またしても被害は軽微でしたが、、、)コース外に退避した後、残り時間が僅かだったので、コケたまま終わるのは嫌な感触が残って良くないであろう、と再びコースインしました。が、しかし、調子は完全に狂ってしまって散々でした、、、、。

 翌週のスクールに弾みをつけるつもりだったのに、課題が山積みになってしまいました、、、。要は寝かしすぎなのでしょうが、自覚症状が薄いのが非常に気になります、、、。以前はもうチョット、グリグリと曲がれてた気がするんですけどね。ワザの引き出しの数を増やすために2台に乗っているのに、共倒れになり兼ねないです、、、。まずは来週LOVE+MOTARDに行ってみて、改めて、練習してみることにしましょうか。






走行終了後、COCOSで食べたゴマだれ冷やし中華。

パイロットパワー(前のみ2CT)使用時間: 公道もバンバン走ってるので不明。溝は未だあります。

2008年8月6日水曜日

筑波2000を走ってきた。

 こんなクソ暑い状況で走りに行く意味があるのだろうか?などとチョッピリ後ろ向きな気持ちになりながらも筑波に向かう。少々出発が遅れたので、ヤバイと思いつつ、首都高では2箇所の通行止め(ローリーが横転炎上した所、C2事故)でC1に車が集中したのか、いきなり渋滞!加えて常磐道も通行止めになっていて、万事休すか!?と思っていたら通行止めは谷田部からなので谷和原までは大丈夫だったので一安心。しかしながら予定より遅れて走行開始40分前くらいに筑波に到着。
 セッセと準備をしながらも、今日は三本予約していて、体力的にも厳しそうだったので一本目はサボってしまおうかと思っていたら、直前のA枠が赤旗中断(最終でクーラントが出たみたい)。(これで開始が延びる!)大急ぎでツナギを着て走行準備。タイヤ圧を2.0/2.0に合わせ、急いでたので車載カメラは無し、準備体操もそこそこに走行開始です。(今日は一人っ子で初めて青い腕章を付けました。)
<一本目・L1(中級)>
 例のごとく、最初は慣熟の中級枠なのでタイムアタックは余り考えないで課題走行に集中です。実際、コースは混み気味、ダンゴが出来がちで、流れは悪かったです。オマケにL枠に限った話でないのですが朝一は何故か転倒者が続出で黄旗が頻繁に出てました。更に2ヘア立ち上がりでパーツが落ちていて(ラジエターのカバー?後で回収された。)割と酷い状況です。
 今日の課題走行のテーマは外足荷重(とケツからの荷重)。ネタをばらすと、HONDA Bikesに載ってたTaddy岡田の教えに従ってみた訳です。コース内で自分の乗り方を改めて観てみると、無意識では外足がユルユルの所があるみたいです。特にMC後半の切り返しで全然ホールドできてませんでした(これって危ない?)。なので外足荷重を意識してコーナーに侵入してみます。GPみたいにイン足をプラプラさせるところまでは行かないまでも、外足だけに乗るようなイメージで倒しこんでみます。車体が安定していい感じです。が、改善の余地も有るみたいで、ケツを置く場所が多分イマイチなのと、私は寝かしこみ直前で体をオフセットさせてるのでもっと事前にオフセットさせておいた方がなにかと良いかな?といった事が気になりました。そんなこんなで一本目のベストは1'15"37。この状況ではこんなもんでしょ。
<二本目・L4(上級)>
 一本目の課題走行の続きをやりたい、と思いつつも、この枠のみが上級枠なのでタイムに対する欲も出て、、、とりあえずは行けるだけ行くプランで走り始めました。
 やはり上級枠は流れが良いです。15秒以下がコンスタントにポンポン出ます。(14秒台3周、13秒台1周、12秒台4周、11秒台1周<計測ミス除く>)ラスト直前、裏ストレートでインストの人に抜かれて追いかけた周に出たタイムが1'11"77(今日のベスト)。前半セクションは特に巧くいった感触が無くて、最終旋回中に置いて行かれまじと早めにスロットルを開けた結果でした。(侵入でブレーキ掛けすぎてるから、早めのタイミングでスロットルを開けざるを得なかったのだと思います。なんとなくダラシナイ走り方。)
 その他、気付いた点としては、ペースが上がってくるに連れてブレーキングも強くなってくるのですが、ガツンと掛けてしまうとリヤタイヤの挙動が不安定になってしまうので、ジワッと掛けるようにすると安定して減速できます。これは意識して実践すべきでしょう。あと、インストの人は1コーナーの侵入寝かしこみとブレーキングを殆ど同時進行でやってました。自分も試してみましたが、強くブレーキを利かせている状態で寝かすのは怖くて出来ませんでした。どうしたもんだか、、、。あと、私はMC切り返しが下手です。ステップに立ってケツを浮かせてしまってます。ケツを押し付けたまま切り返す練習が必要でしょう。それ以外に旋回中に腰が痛くなることが何回か。これは良い兆候なのか?フォームが変なのか??
 結局、ベストタイムはタイ記録でしたが(ここに来て、連続更新記録がストップ!)、会心のラップでない普通の周で出ているので未だ伸びしろはあるのだと思います。11秒は奇跡ではなかったのですよ!
   本日のベストラップ。


  二本目終盤。インストの人に付いていこうとしたときの車載。この周でベストをマーク。
<三本目・L5(中級)>
 大分疲れていたのですが、課題走行を継続です。枠も中級なので詰まる事多々だったのですが、タイムは気にせず走り続けました。途中ラップショットが拾わなくなる事がありましたが、ラップショットも暑くて疲れていたのでしょう。二本目までに気付いた点をジックリ練習して無事に三本目も終了です。クリアラップは全然無かったのですが13秒台とかがポンポン出てたので十分だと思ってます。

ときに、
 この格好のCBRで走る事は多分今日でラストです。次回以降は現在仕込み中のFRPカウルを装着して新規一転再スタートです。

帰り道の風景。いかにも「夏」といった感じ。

ドラゴンSC2積算走行時間: 5時間30分

2008年8月5日火曜日

8月の走行予定

(08/08/06 Update)

 6日(水) 筑波2000 L1中、L4上、L5中 <CBR600RR>
L1~L4が開いてるので三本走っても大丈夫でしょう。

 9日(土) トミン AM、PM? <DR-Z400SM>
AMだけで終わりにするかもしれません。 (CBR→DRZに変更します。)

10日(日) CBR600RR入院 (退院予定~15日)
フロントサス・ブレーキキャリパのオーバーホール実施。

16日(土) 桶川スポーツランド LOVE+MOTARD <DR-Z400SM>
初桶川。スクールに参加。

17日(日) 筑波2000 L1中、L6上 (確定分)<CBR600RR>
前日に走るので辛い気もするが、、、。

24日(日) 筑波2000 L2上、L4上 (確定分)<CBR600RR>
そろそろA枠を考えるべき?

31日(日) トミン 梨本塾 <CBR600RR>
未だ、エントリーしてませんけどね、多分参加。

なかなかのヘビーローテション!
トミンの練習が足りない気もするけど、、、。
予定通り走りきると、8月末にはタイヤが終わる??ヤバイ!

2008年8月3日日曜日

ドラゴンSCを衝動買いした。

別件で向かったライコ蒲田店にて、タイヤの現品限りの安売りをやっていた。
そこには、何と、ピレリ ドラゴンスーパーコルサ プロ SC (あ~長い、、)が!!
(前後セットで¥34,800也)
悩んだ末、F/R=SC2/SC2、F/R=SC1/SC2の2セットを購入、、、、、。
(SC1/SC2のセットはあと1~2組残ってマスよ!)
これで当分大丈夫でしょう。
ラップでも巻いておいたほうが良いのかな?