が、しかし!!
首都高~常磐道と西に進むに連れて天候は崩れ始め、、、土浦北ICを降りても天候に回復の兆しは見られず、、、「あ~~~、こりゃダメだ~~~、、、」と一転、ドンヨリした気持ちに。
でも、いざトミンに着いてみると、、、、あれ???
雨降ってません!ていうか、薄っすら青空も見えます!!! トミンウェザー健在!!
ハイになったり、落ち込んだり、序盤から忙しい一日です。
何だかんだで、今日は色々と手を加えたCBRのシェイクダウンの日。
広いスペースで記念写真をハイ、パチリ!新しいFRPカウル。ハッキリ言って残りのノーマルカウルに合ってません、、、、。苦労して塗装した思い入れもあるので心境はフクザツ、、、。シートカウルもどうにかしないといけませんかね、、、。
空模様は、白い雲と、黒い雲と、青い空のパッチワークみたいな色彩。まるで誰かさんのバイクの外装みたいです!
雨が降っていないとはいえ、先日までは雨続きだったので、コースは完全ドライというわけには行かず、1コーナーには名物の河が、2コーナークリッピングには泥が載ってて、帝王立ち上がりにも小川が流れてます、、、、。でも、それ以外は何とかなりそうな雰囲気。
というわけで、走行準備開始。今日は雨を嫌ってか参加者が少なく2クラスしかなくて(私はB)沢山走りこめるチャンスなのです。タイヤの圧はF/R=2.00/2.05にセット。Fサスセットは全く白紙の状態なのですが、何となくの勘で、イニシャル最強から二本目のケガキ線、伸び・圧ともに最強から2回転緩め、の状態を初期設定として、先ずは感触を観ることにしました。
◇フリー一本目
走行開始です。この所はDR-Zでの走行が続いたのでCBRを走らせるのは結構久しぶりだったりします。1コーナー・帝王コーナーは河のお陰で全然突っ込めません、、、。それ以外の区間は何とかなりそうです。フロントのバネレートを上げた影響として、停止状態でギュッギュッと動かしてみても、固くてバネっぽい印象しかしなかったのですが、イザ走ってみると、意外に滑らかな動きです。左の侵入では以前の感覚と比べて全然ピッチングしないので当初は不安に思いつつも、ここでイニシャルを抜いちゃったりすると元の木阿弥なのでそのまま慣熟です。要は突っ込みのマージンが増えている筈なので、以前と同じ走り方ではダメなのです。ブレーキ周りもオーバーホールしてるのですが、良い感触です。1コーナー侵入は河に備えていつもより強めにブレーキングしないといけないのですが、キッチリ減速してくれます。握りしろもチャンとあってコントロールはしやすい感じ。リリースの練習は未だ出来てません。あと、カウルを変えた影響でフロント周りが軽くなってる筈なのですが、特に倒しこみが軽やかになった印象は得られず(単にペースが遅いだけ?)、ただ、ストレートの加速は元気になった気がします。
そんなこんなで走り続け、タイムは32秒をギリギリ切るくらい。前半セクションは徐行してるのでタイムはサッパリです。
◇フリー二本目
何となくで乗れるようにはなったみたいなので、課題走行を開始です。寝かしすぎない旋回フォームに関しては、大分身に付いてきた気がします。事実、今日はステップはもちろん、ステップに乗せたブーツのつま先も一回も接地しませんでした!(これが普通、という説もありますが、、、。)
あと、ライン取り(1コーナー除く)の練習も実施。最終は以前よりも奥から倒しこみ、旋回の頂点を手前に持ってきて、立ち上がりを更に重視するラインに。ライントレース自体はイメージに近いと思うのですが、荷重の載り方はいまひとつ?で力強さがありません。
帝王では2種類のラインを試してみました。一つは奥まで突っ込む、典型的な立ち上がり重視ラインで、もう一つは前半を割と早めに寝かしてしまうラインです。(速い人はこのラインが多い気がする、、、。筑波の1コーナーも似た感じなのでしょう。)でも、この方法だとコーナー後半のバンクが多目なのか、立ち上がりの小川で確実に滑ります、、、。コケる程では無いものの、精神上良くないので、このラインの練習は次回に回すことにしました。
で、走行を続けるのですが、やっぱり暑いです、、、。オマケに湿度が高くて蒸すので体力が奪われます。ラスト10分を残して給水ピットしたのですが、結局、そのまま休憩しちゃいました。
◇フリー三本目
2クラス開催なので三本目が午前中にあります。1コーナーの河は健在で、継続して課題走行してました。
◇昼休み
弁当を食べつつ(暑くて、食欲無くて、完食できず、、、。)休憩時間を使って1コーナーまで散歩。
名物、1コーナーの河。昼になってもココだけは乾きません。何とかならないものか、、、。
◇フリー四本目~予選
結局、午前は慣熟+課題走行に費やしてしまったわけで、フルコースのタイムアタックなど全然出来ていない状態で、どうしたものか?と悩みつつも、走行開始。ゼッケン21の関係で僕が集団の先頭になっちゃったのですが、後ろからのプレッシャーに押されるのがイヤだったのと、1コーナーは誰かの後ろでペースを学んだほうが良いだろう、という判断から一旦コースオフ。
そんなこんなで予選開始。1コーナーも少しづつ頑張ります(でも、フレーキを引き摺った状態で渡河は絶対しない目安で)。再コースインの位置取りで前に間隔は開けたつもりだったのですが、段々詰まってしまって、結局そこまでのタイムがベストでした。(手元で30.83)
結果を見てみると、Bクラス4位でした。他の人のタイムを見てみると、自己ベストとは行かないまでもソコソコのタイムは出てるみたいです。(Aポールは27秒台入ってたし、、、、。)色々話を聞くと、1コーナーもそれなりには走れるみたい!?。公式記録で31秒台だった私には三味線疑惑が!!
◇K-RUN(Bクラス)
相変わらず、1コーナーの河は乾いていなくて、こんな状態でレース?と思いつつ、ウォームアップ走行開始。前の人のペースを参考にしながら1コーナーも出来るだけ頑張るよう調整を試みます。しかし、一点、問題が、、、。ウォームアップを終えてグリッドについたのですが、既に息が上がってました、、、。朝からの走行で相当スタミナを消耗してたみたいです。こんなんでレースできるの!?
グリッドに並んで、よーいドン!スタートです。会心のスタートでは無かったのですが、セカンドロー内ではリードできたみたいで、フロントローの3台の直後で1コーナー侵入できました。前を走るのはよっすぃさんのWR250。ストレートスピードでは私に明らかに分がある筈、でもタイムは負けている、どうなんでしょう??と思いつつ走るのですが、ちっとも差が詰まりません、、、。後ろには余裕がありそうだったので前のみに集中できたのですが、疲れ?によるチョイミスも出始めて厳しい状況です。
そんな中、黄旗に気付いてペースダウン。「どうしたの!?」とキョロキョロすると、1コーナ丘の先に黄色いバイクが刺さっているのが見えました。ヒョエー!(ライダー・バイクとも超軽症で良かったです。)
ということは、、、僕は3位?で、更に見回してみると1位は相当前を走っているので、当面の目標は前5mあたりを走っているよっすぃさん、という事になります。
グリーンフラッグ~走行再開です。暑さで相当へばっていたのですが再度追いつくことにトライ。数周後、予選タイムを上回るベスト(30.57)を出すものの、力尽きてそのまま3位でゴール。
K-RUN前半の動画。黄旗フルコースコーションまで。
K-RUN後半の動画。緑旗~ゴールまで。
(カメラの角度が変わって、遠くまで見えるようになりました。)
◇フリー五本目
もう体力は残ってなかったので当然キャンセルです。塾長に私のCBRに乗ってもらいました。コース外を軽く流して走行後、「ハンドルの動きが妨げられてる。これだと自然な寝かしこみに影響がでる。ステムベアリングを替えた方が良い。」との事。私のCBR(2003年型を新発売と同時に入手。走行距離17,000km)もそろそろ色んな所に疲労が出ているのでしょう、、、、。ちなみにカウルに関してはコメントなし!!
<これから、どうする?>
コースが河ありだった事を考えてもタイムはイマイチだったのですが、原因は判って来た気がします。要は頑張ることをサボっている・躊躇してるのだと思います。特に、ストレートでのスロットルの開け方。速い人はギュッ、と開けているところを私はギューーーッと時間を掛けて開けています。なので全開まで開けきれてません。開け始めるタイミングは多分そんなに悪くないので、その後の開け方に努力が要るのだと思います。車体とフォームに余裕が出来たので、それらを生かさないといけません。
帰りの常磐道。雲の隙間の夕日が綺麗。天気は回復に向かうのか?と思って横浜に着いたら雨でした、、、。
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