2010年10月31日日曜日

梨本塾に行ってきた。(2010年10月)

10月はトミンをひたすら走り込みました。結果、ベストタイムを27.5まで伸ばし、スタート練習も重ねて、スポーツの秋の集大成で梨塾に臨むつもりでいたのですが、


天気に翻弄されました、、、。

梨塾1週間前、月謝を振り込んだ後に天気予報を確認してみると、週末の天気が微妙な雲行き、、、。なんか台風14号が接近しているみたい。その後も週間天気予報をまめにチェックしたのですが、どうやら、ウェットコンディションか否か?以前に、暴風雨でトミンに辿り着くのも困難なのでは?みたいな状況。そうしたら、数日前の予報では台風通過が予想より早まった影響で日曜は晴れ予報に変わり、やった!と思ったのも束の間、台風通過しても雨は降る予報に切り替わり、本当にワケワカラン状況に。本当だったら、土曜日にタイヤを交換してしまう(保管中の2.5Hタイヤに切り替え)か?思っていたのですが、状況が読めないのと天気が悪かったので、結局そのままのタイヤで行くことにしました。

で、トミンに到着。5週連続トミンです。多分コレは自己ベスト更新。気になるコンディションは?というと、霧雨がパラつく状況でコースはウェットパッチ有りのフルウェット、、、。待っていて天候が回復する兆しは全然無かったので、練習走行のつもりで走行を開始しました。

□フリー走行・午前中
思えば、今のCBRでウェット走行を真面目にやるのは久しぶりです。舗装が新しくなってからは初めてかもしれません。一本目は体もガチガチで思うように行かず、その事を塾長とも話したのですが、サスを緩めてみたら?との話を聞いて、そういえば変えて無かったよ!と思い出して、前後イニシャルと伸び減衰を緩めて走った二本目(コースは段々乾いてきた)はそれなりに集中して走れました。
左コーナーを走る私(写真は梨塾HPより抜粋)
セッセとウェット走行を重ねて気付いた事が一点。以前ほど濡れた路面に対する苦手感が薄れた気がします。以前はターンインから寝かすこと重視(ブレーキを出来るだけ掛けないこと重視)で走っていたので、コースコンディションが崩れると普段の走りが全然出来なくて、不自然な感じに上体をインに入れたりして誤魔化し誤魔化し走っていました。(で、ヘンな癖が付いて、その後も雨の呪いが残る悪循環、、、。)それが、ブレーキをキッチリ掛けて寝かす時間を極力短時間に抑えようとしている最近の走りだと、ドライの走りの(マイナス方向の)延長線でウェット路面を走る事が出来るので違和感がないのです。これは新発見。とはいっても、それでウェットタイムがグングン伸びるわけでもなく、Aクラスの同じようなマシンに乗ってる人と大体同じくらいのタイムしか出ませんでしたが、、、。

□予選
結局、午前中は激しく雨が降ることはありませんでした。風は吹いて無かったのでコースの乾きは遅かったものの、何人ものライダーがセッセと走った結果、昼休みごろにはライン上は乾きだしているような状況。で、午後はどうなってしまうのだろう??とか思っていたら、予選開始の頃には再び雨が降り出しました。朝一よりも寧ろ濡れがひどくなってしまった状況。
これは難しい!!とヒーヒー言いながら走った予選では当然タイムも伸びず、有ろう事かAクラス→Bクラス3位にクラスダウン(都落ち、とも言う)してしまいました、、、。あ~あぁ、、、。
再びびしょ濡れになったコース、、、。(モデル:愚者さん)

もう、レースなどどうでも良い、、、ちぇっ、、、。と諦めかけていたら、今度は雨が止んでチラチラ晴れ間が覗くようになりました。(もう、何でもアリ!)
まさか、青空が拝めるとは思ってなかった、、、。

ここで野生の勘(?)がピクリと。(これは、勝てるか?)ヘビーウェット路面ならまだしも、多少でもコースが乾いてくるのならば自分が有利なはず?とレース気分が高まってきました。

□K-RUN決勝 Bクラス
梨塾初参加のakashitimiさん。Aクラスで優勝。おめでとうございます。次は勝負!(できるのか??)

Aクラスのレースが終わり、Bクラス決勝開始です。思ったほどコースは乾いてません。それどころかBクラス開始前に事もあろうか再び霧雨が降ってきました。どうなるの??

スターティンググリッドはフロントローの一番内側。先週の成果でバッチリスタートを決めたかったところでしたが、目の前の濡れた波打つ路面にビビリが入りスロットルをキッチリ開け切れませんでした、、、。(でも、クラッチミートは練習の甲斐有ってバッチリ!)結局、アウト側ポールポジションの梨パパにはアッサリ先を行かれ、2位のY川さんとはサイド・バイ・サイドで1コーナーに進入。(どうしたものか?)と思いつつも、後から抜こうと考えて、3位に下がりました。
序盤の数周はペースを掴むことに心がけ、しばらくして1コーナー侵入で2位のY川さんをパスしました。(これは午前中に何回か体験したシチュエーション。だからスタート直後の2位キープには拘らなかった。)残るは1位の梨パパのみ。抜く場所はホームストレートに絞っていたのですが、これが中々抜けない、、、。
理由は、上の写真に示すように、舗装が新しくなった最終コーナーは乾き始める場所が限られているのです。なので、皆が同じラインを通るので立ち上がりにマシンをインにねじ込みにくい、、、。そこで、後ろからのプレッシャーは気にならなかったのでジックリ構えて最終の立ち上がり方法を色々模索しました。で、レースも中盤を過ぎた頃、1コーナー侵入で梨パパをパスして1位になれました。
1位になって逃げようと試みる私(撮影:みっち~さん)
なのに再び追い込まれる私(撮影:みっち~さん)後で調べてみるとラップタイムは別に落ちるどころか寧ろ序盤より速いペースで走れていました。要するに自分はペースメーカーをやらされた訳だ!

1位になってからは後続を引き離すつもりだったのですが、思うように逃げ切れません。それ以外に、スタート後ずっと気になっていたのですが、帝王立ち上がりでコース反対側(S字)に誰も居ません。(全車数珠繋ぎで走っている!?)僅かなミスで順位をひっくり返されかねません。
どうする?無理してペースを上げて逃げる手も考えましたがリスクが大きすぎ。なので「無理せず、かといって手も抜かない」微妙なペースで走りきりました。(一応、ファイナルラップでレース中のベストタイムは出しました!)で、1位。


Bクラスだけどウィニングラップ中の私(撮影:みっち~さん)
Bクラスだけど塾長と記念写真(写真は梨塾HPより)
シャンパンファイト中に起こった悲劇。
で、一人でプシューの図(撮影:みっち~さん、さむ。さん)(覚え書き:キャップは逆ネジ)

せっせとトミンに通って努力した甲斐がどれくらい実ったかは不明ですが、とりあえず優勝は出来たので満足です。(Bクラスだけど、、、。)

写真はコチラ↓
梨本塾 2010年10月

ディアブロスーパーコルサ積算走行時間:6時間00分(ウェット路面を走り続けて、タイヤかすが取れて綺麗になりました。(笑))

2010年10月24日日曜日

ファイヤーガレージ+Gsenseライディングスクールに行ってきた

今週もトミンです。都合4週連続トミンに来ていることになります。まさにスポーツの秋!
天候も良好、走行台数もそんなに多くない(私はAクラス(ちなみにAクラスは殆どが知り合い、、、。))なのでタイムアップが期待できます!!過去の例を見てみても、私はファイヤーガレージのスクールで走ったとき(もしくはその直後)にベスト更新する事がとても多いのです。タイヤは既に美味しい時間帯を過ぎてしまった感がありますが、まだまだ大丈夫でしょう。

というわけで一本目から走行開始。まず一本目は体を温める意味でジックリ慣熟。一本走り続けて28秒中盤まで入るようになりました。悪くありません。

で、走行二本目。気合のタイムアタック!と行きたい所ではありますが、折角ライディングスクールに参加してるのに、自分の練習だけで終始、というのでは少々寂しい気がしたのでサスをいじってみることにしました。
ココ最近の私の傾向として、走りに熱が入ってくると、1コーナー後半~S字の切り返し付近でリアタイヤがズッと軽くスライドします(別にビビッて取り乱すほどではないけど、それ以上攻めにくい感触)。で、これは私のリアサスセッティング(イニシャル締め締め)に関係があるのか?とGsenseの舟橋さんに訊いてみたら、大いにありえる話との事だった(高速の切り返しは特に荷重が抜けやすく、破綻が起こりやすい状況らしい)ので、2クリックほど緩めてコースインしてみました(これでも標準よりは締めてる)。感触はまぁまぁ。何となくですが小回りするようになった気もします。
走行二本目、最初はコース上の知り合いの追走動画を撮ったりしながら徐々にペースを上げていきました。

トミン久しぶりymaさんを追走。

Broccobirdさんを追走。

R6セッティングに苦戦中のみっち~ さん、その後、Broccobirdさんを追走。ちなみに、追いつくための周でジワジワベスト更新しながら走ってます。耳を澄ますとつぶやき声が聴こえるかもしれません。

追走+タイムアタックを重ねて、調子が整いました。なのでクリアラップを見つけて本番タイムアタックを敢行。

満を持してタイムアタック。自己ベスト更新です。(この時はつぶやきませんでした)
27秒前半を出す事が課題だったのですが、0.02秒で27秒後半に留まっています、、、。ちなみに、この写真を撮ったのが二本目走行直後。午後も頑張ったのですが、結局、これが今日のベストタイムでした。過去の例を見てもラップショットの写真を撮ってしまうと自己完結?してしまうのかその後のタイムが伸びません。今度からは一日の最後に撮る事にします、、、。

閑話休題、、、
 走行の合間も写真撮影の研究に余念の無い若者たちと、
 ベンチでグッタリのおじさん達。(撮影:みっち~さん)

午後のブレーキ練習の1コマ。ケツの引きが足りてなくてイマイチ。

午後の走行時間が始まりました。コース中の縁石部分には「ここでクリッピングをするように」の目印パイロンが置かれました。コースを周回しながらパイロンの位置を確認して、ほぼ自分のイメージどおりの箇所にパイロンが置かれてました。まぁ、ココ最近は立ち上がり重視を特に意識して練習してきたわけで、そこらへんの積み重ねは形になってきているみたいです。
このまま淡々と走り続けても勿体無い気がしたので舟橋さんに自分のCBRの試乗をしてもらいました。自分のマシンに特に不満は無かったのですが、客観的なコメントを聞きたかったからです。
改めて説明するまでも無いですが、私のCBR、最高にカッコイイ!

試乗を終えた舟橋さんから頂いたコメントは以下の通り。
① アイドリングが高すぎるかも。帝王向きかえでアイドリングに押されているような印象。
② 1コーナーの侵入でフロントがバタつく。伸び減衰が弱すぎ、もしくは強すぎ。
③ ブレーキレバーの位置が変。(これは筑波でのシフトダウンの苦労の跡)
乗って貰って非常に助かりました。いずれも自分にとっては「当然だと思っていた事」なので、自分では気付けなかったと思います。③に気付くあたりがポジショニングに拘る舟橋さんらしくて素晴らしいです(レバーは先端で1cmも上げてない)。

最後の走行枠ではスタート練習もやりました。(朝一、是非やりたい!とリクエストした。)バッフルを入れて以来、スロットルのレスポンスが変わってしまって、先月の梨塾は残念なスタートしか出来なかったのです。何回か練習を重ねて、回転数を落とさずにクラッチミートできるようになりました。

 最後の走行枠、みっち~さんはコース外でカメラ班。
カメラを意識してしまって、いつもより気持ち寝かせ気味、、、。あ~プレッシャーに弱い!

そんなこんなで一日の走行を終了。実りある一日でした。
来週の梨本塾、もしかしたら、もしかする???と期待が高まったのですが、、、。

つづく。

↓写真はコチラ
FG&Gスクール 2010年10月24日
ディアブロスーパーコルサ積算走行時間:5時間00分

2010年10月11日月曜日

トミン練習(CBR600RR) ×2

スポーツの秋到来!!トミン練習に励みました。

一日目:10月11日(月・祝)

体育の日がくっついた3連休、土日は天気が悪かったのですが、最後の11日だけは好天に恵まれました。結果トミンには40台以上の予約が殺到し大盛況でした。

午後からは気温が上がって少々走りにくそうな予報だったのと、午前中ならば台数が多くてクラス分けになるので、走行時間は午前中を選択しました。
先月の梨塾で27秒78の自己ベストをマークできました。あとは何処に詰めシロがあるのか?GPSのデータをにらめっこした結果、1コーナー~帝王侵入、帝王立ち上がり~左コーナーの短い直線区間の空けっぷりが不足している事が判明しました。なので上記区間を頑張って開ける事が今日のテーマです。
しかしながら、、、、結果はイマイチでした。コースコンディションは悪くなく、マシンの調子も問題ないのにタイムは伸び悩み、体がほぐれた二本目に出した27.98がベストで自己ベスト更新には至りませんでした。何故??と考えてみましたが、集中力が不足していた、位しか理由が思いつきません、、、。


タイムアタックの手ごたえがイマイチだったので、Broccobirdさん、ymkzさんの追走動画を撮ったりもしました。
私が走行していた午前中、パドックでは一心不乱にタイヤを交換している人達が多数。あとエキパイを覗き込んでいる人が一人。皆さん午後走行組です。

午後も走るかな?少し悩みましたが、多分いいことは無いであろうと思って止めました。(Broccobirdさんは午前・午後完走!)天気も良かったので、CBRを掃除したり、写真を撮ったりして過ごしました。

 CBRはピカピカになりました。
夕日が綺麗でした。

(言わなくても判ると思いますが)写真は↓ココにあります。
トミン モーターランド 2010年10月11日(月)


ディアブロスーパーコルサ積算走行時間:2時間30分

二日目:10月17日(日)

先週の走りがあんまりだったので、2週連続でトミンに来てしまいました。オンラインの予約状況では予約数が40を上回っていたので(これはクラス分けになるな?)と思い走行時間は午前中を選択。しかし!予約数の中には1台で複数人エントリもあったので、実際の台数は40台を上回らずクラス分けは実施されませんでした。すなわち!これ以上有り得ないってほどの混んだ状況で走る事になったわけです、、、。

少々ガッカリでしたが、気を落とさず走行を開始。混んだコースでも課題練習は出来るはずです。なので先週に引き続き、S字区間、帝王~左区間の開けっぷりを改善すべく練習を開始しました。
で、コースに出てみると、予想していた通りクリアラップは皆無に近い状況。やれやれと思いつつ体を慣らしていって、走行2回目で丁寧に丁寧に前を行くバイクをパスしていきつつ、ようやく数周クリアが取れるくらいのスペースを前方に確保する事が出来ました。(やった!)とばかりに気合を入れて走って、出たタイムが27秒77。タイムを見て一瞬考えてしまいましたが、0.01秒だけ自己ベスト更新です!

ただ、ベスト更新とはいえ色々と工夫した割にはタイムの伸びが小さいことを不満に思っていました。なので、その後も更なるベスト更新を目指してタイムアタックを継続しました。
しかしながら、十分速いペースには慣熟できていたのと、それなりに疲れが出ていて、さっきのように一台一台丁寧に抜いてクリアを待つ、といった方法は取りたくない状況でした。なので、一旦ピットインして、一番広いスペースにエイっと飛び込んだり、後ろを見ながら緩々走って前との間隔を作ったりだとかして露骨にクリアラップを狙いにいきました。しかしながらそれらの努力もむなしく27秒8を2回ほど出すことは出来たのですが、ベスト更新をには至りませんでした。残念!!

途中、この日はSPADAで来ていたのりぞう さんに私のCBRに試乗してもらいました。標準より大分締めこまれたリアのイニシャルが気になる以外はとっても乗り易いとの事。

あぁ、月末の梨塾前にあと一回で良いからハイペースでガンガン走りたい、、、。なので、翌週のファイヤーガレージ+G-sense走行会に飛び込みでエントリーをしてしまいました、、、。

つづく。

(のりぞうさんのために)写真は↓ココにあります。
トミンモーターランド 2010年10月17日(日)
ディアブロスーパーコルサ積算走行時間:3時間30分

2010年10月2日土曜日

週末レース観戦 ×2

□10月2日(土) 筑波選手権
筑波選手権を観に筑波サーキットに行ってきました。本当は朝一のTC600の予選からジックリ見学したかったのですが、寝坊+渋滞巻き込まれで着いた時には丁度一番最後のST600の予選開始でした。残念・・・。
TC-Formula出場のko-kiさん。現場にミニ脚立を持っていくのを忘れて撮影に大苦戦・・・

ST600決勝前に繰り広げられた壮絶な撮り合い?

 ST600クラス新沼健二さん、予選時の写真。
 ST600クラス、ぐーすさん

 ST600クラス、のりぞうさん

 出場された皆さん、お疲れ様でした!(レポが遅くてスミマセン

(もう皆さん見たと思いますが)写真はココ↓にあります。
筑波選手権R4 2010年10月2日




□10月3日(日) MotoGP
TTでいつもピットクルーをお願いしている友人ともてぎにGPを見に行きました。天気は問題なかったのでDR-Zで行きました。猛烈に久しぶりなツーリングです。あと、今回はゴージャスに1コーナー席で観戦をしました。

奮発してチケット買った1コーナー席ですが、(もてぎにしては)コースに近いのは良い感じなのですが、、、。チケット価格とは裏腹に席のスペースはエコノミークラスで、、、。場所によって、当たりはずれが大きいです。私が座った席からは一部金網越しからしか見えなかったり(そういう意味ではひな壇の最後列が特等席)、白熱のブレーキングポイントが丁度旗振り小屋が邪魔で見えなかったり、、、。来年は多分1コーナー席では見ないと思います。

要は、土日2日連続で、「1コーナーの金網」悩まされたわけですよ!本当にモ~!!