2011年5月29日日曜日

梨本塾に行ってきた。(2011年5月)

世界一遅いレポートの完成です。
要点をかいつまんで、、、

ヘビーウェットです。始めから終わりまでずっと雨が降り続いていました。ここまで酷いコンディションはここ最近では記憶にありません。

□フリー走行一本目
レインコートのズボンを履いていたら、股がパッツンパッツンで下半身を使う事が出来ず、タイムも41秒台で全然ダメ。

□フリー走行二本目
下だけレインコートを脱いだら、大分操作がし易くなりました。タイムは(確か)36秒台。

□予選
頑張ったタイムアタックで出たタイムが35秒2。Bクラス(6番手)に転落です


□K-RUN決勝 B Class
良い所無し!ブービー賞でした、、、。


☆ワンポイント豆知識
社長は雨でも速い、、、。K-RUN Aクラスのムービーは必見!



~思い出アルバム~


 まるで遊園地のアトラクション?か何かのようです。裏ストレートは水溜りが沢山でした。(写真:梨本塾)
 どうもブレーキの握り心地がイマイチだったので、レバーの位置を変えて感触の改善を狙いました。車体の転倒跡が痛々しいです、、、。(写真:梨本塾)
 K-RUN決勝前、直前にシールド曇り止めを塗ったにもかかわらずシールドが曇ってきてしまったので、ウォームアップ中に大慌てでピットに戻ってきてるの図(撮影:みっち~さん)
決勝を淡々と疾走中。シールドが半開きになってるのは、結局曇ってしまったから、、、。まぁ、曇って無くても結果は一緒だったと思いますが!(撮影:みっち~さん)


私が撮影した写真は梨塾HPにリンクされてます。お楽しみあれ。

ディアブロスーパーコルサ積算走行時間:2時間0分(うち1時間はヘビーウェット)

2011年5月8日日曜日

トミン練習(CBR600RR)

GW走行とうとう4回目です!(他にする事無いのかよ!)
先日の筑波はとても有意義でした。ここ最近はヘタったタイヤでの練習が続いたので久しぶりのフレッシュタイヤで気持ちよくベスト更新できました。
残るはトミン!26秒台達成に手が届きそうな気がしました。トミンの5月のカレンダーを見てみると中旬以降、週末は全て貸切で、8日が貴重なフリー走行日です。なので、少々疲れが溜まった感もあったのですがトミンに行くことにしました。GW4走行目決行です。折角のフレッシュタイヤが新鮮なうちにタイムアタックをしておきたかったのです。
枠は午前を選択しました。人数は微妙ですがクラス分けになりそうな雰囲気でした。GW渋滞を懸念して早めに家を出るつもりだったのに、疲れのせいか?寝坊してしまい、(渋滞が無かったのは幸いでしたが)トミンについたのは9時でした、、、。幸い、クラス分け実施になったので、一本目のSクラス走行(10:00~)に向けて準備を済ませました。
今日は気温が上がりそうです。早々にタイムを出したいと思っていたのですが、、、。

<午前の部>


□走行一本目
いくらタイムアタック目当てとは言え、最初の一本は慣熟に努めました。
筑波と比較してトミンはとにかく忙しいです!2日前のリズムが体に残っているのか走り始めは少々戸惑いました。タイヤが新品なせいか、立ち上がりからの加速は快調でした。狙い通り。これならばタイムも伸びそう!しかしながらブレーキング~コーナー侵入がぎこちない感じです。路面がスムースな最終コーナー侵入で特に顕著だったのですが、フロントタイヤの接地感が連続的でなく、断続的で不安定です。中々寝かし込めない感じ。何故?と思いつつフロントブレーキのレバーの位置を変えて感触の改善を試みたのですが状況は改善されず。それなのにタイムは好調でした。27秒には簡単に到達し、結局一本目のラストでは27秒66まで出ました。(コーナー侵入は完調では無いけど)中々調子が良いんじゃない?これならば26秒も、、、、とか思ってました。
走行を終えてピットに戻って色々話をしていると、、、最終のスタンドから私の走行を見ていた おもち さんは、「最終の侵入で小刻みにスライドしてたよ!」と教えてくれたのですが、その時は何のことなのか理解することが出来ず(この事が不幸の始まり)「でも、最終の立ち上がりが社長さんみたいでとっても速かったよ!」と言われてニンマリしてしまい(註:私も人の子)、(まぁ、調子はいいのかな?)とか思っていました。

□走行二本目
走行二本目です。今日はスタミナが長続きしそうにありません。二本目で26秒を出しに行くと決心を固めました。しかしながら、ブレーキング時の感触の悪さは障害です。接地感が断続になるのは新品のタイヤが路面に食いつきすぎているせいだと考えました。そこで、フロントのイニシャルを半回転緩めて症状の改善を試みました。
結果はなんとなく良い感じ。万全?であるかは疑問でしたが、症状が改善されたことは間違いなさそうです。なのでペースアップを敢行しました。
正直、リズムはグシャグシャでした。ピントが合ってない感じ。それなのにタイムはグングン伸びました。(このまま行っちゃって良いのか?)を不安に思いもしましたが、(とりあえず26秒99でも良いから26秒を出して、それから対策すれば良いや!)と考えてタイムアタックを続けました。で、27秒24とりあえずベスト(27秒37)は更新しました。まぁ、タイヤが新品なので当然です。次の周は27秒08。あ~、惜しい!!でもあとチョット!)で、アタックを継続。次の周は気張りすぎて最終侵入で止まりきれずに大回りをしてしまったのですが、めげずに立ち上がってコントロールラインを通過してみたらタイムが27秒00、、、、、。



え゛~~~っ!?

あんまりなタイムに気合が抜けました。集中力が切れたので一旦ピットイン。
深呼吸+水分補給をしつつ、リズムがチグハグなのは相変わらずだけど、あともう少しで26秒は見れるんだ!とやる気を復活させ再びコースイン。1周してからラップショットをONにする事を忘れたのに気づいてコース脇に寄ってスイッチオン。で、タイムアタックを再開した一周目の帝王コーナーで、、、、



やってしまいました。


朝からずっと突っ込みすぎでした。立ち上がりが好調でストレートエンドの速度が上がっているにもかかわらずブレーキングポイントを一切手前に持ってきていませんでした。(うっかり!というより半分は確信犯で)タイヤ鮮度に不安は無いので何とかなると思っていました。確かにこのやり方は強引にタイムを上げるには極めて有効な策なのですが、私のトミン走行にもうそこまで余裕は無かったのでしょうか?ここ最近25秒台の話をイヤと言うほど耳にしたので、「27秒切りなんて大した事じゃない!」という意識はあったような気がします。もう少し慎重になるべきでした。少なくとも筑波の5秒台よりトミンの26秒台は煮詰まったタイムであることは間違いないのです。結果を焦って26秒台の魔物に喰われました、、、。↑にも書いた、おもち さんの「侵入でスライドしてる」コメントからフロントが跳ねている事に気づくべきでした。折角ヒントが貰えていたのに!!
ピットに戻ってきました。こうして見ると軽傷に見えますが、細々と損傷してます。
苦労して塗装したカウルに穴が開いてしまいました、、、(泣)。中の2次カバーも削れて、その中のエンジンケースがチョビっと傷つきました。いずれ補修しないと、、、。

午前中の走行は以上で終了。残りの時間は落ち込むのに使ったり(泣)、マシンの修復に充てました。
転倒時にブレーキレバーが押し込まれてしまい、僅かに緩んでいたマスターシリンダー直下のバンジョーからフルードが漏れてしまいました。Akashitimiさんにも手伝ってもらって(Thanks!)フルードを再注入しているの図。(撮影:みっち~さん)
一通り修復が終わったので、ピットエリアをグルグル回ってタイヤについた草を取っているの図。(撮影:さむ。さん)
昼休み時間を使って現場検証をしました。右上に見える白い線が転倒ライン、、、。ブラックマークは無し。しまった!と思ったときには既に転倒してました、、、。
苦労して塗った塗料をアスファルトに埋め込んでしまいました、、、。
芝生にめり込んだ跡。奥のスポンジまでは行きませんでした。芝生で止まったお陰で軽傷ですんだのですかね?


<午後の部>
マシンの損傷はそれほどでもなかったので午後には走行できる状態になりました。結構疲れてはいたのですが走る事にしました。転びっぱなしだとネガなイメージが体に残ってしまって良くないと思ったからです。時間は2時を過ぎていましたが午後の走行券を購入してリハビリ開始です!
走り始め、帝王の侵入はやっぱり嫌な気分になりました。自分が転んでつけた白い線が目の前に見えるのですから!(まさに自分のライン上だから仕方が無い!!) 侵入でタイムを詰める事は当然出来ませんでした。なので、午前中気になったリズムの悪さを修正すべく周回を重ねました。割と簡単に27秒を見ることはできました。(もしかしたら、26秒出るかも??)なんて事を考えちゃったりしましたが、27秒15が限界でした。疲れてきたのか細かいミスが目立ち、快心のタイムアタックは不発でした。次回頑張りましょう、、、。
裏ストレートブレーキング中の私。午前よりは手前でブレーキ掛けてます。(撮影:みっち~さん)
みっち~さんがカメラを構えているのが見えたので、早い段階から膝を摺ってみました。(いわゆるサービスショット)(撮影:みっち~さん)
なんとも微妙なタイム、、、。(一応、ベスト更新)

家に帰ってGPSのデータを整理してみると、、、
問題のラップは、
26秒995
だったみたいです。ふ~ん。
(747Proの精度は結構良かったりするのですが!?)

今日は写真は無しです!

ディアブロスーパーコルサ積算走行時間:1時間0分。 

2011年5月5日木曜日

筑波2000練習(CBR600RR)

またまた筑波にやってきました。
GW3走行目です。初回の筑波(4/29)は絶好の好天に恵まれました。しかしながら2回目の梨塾では雨こそ免れたものの強風に悩まされました。さて今回は?天気予報は微妙でした。曇り予報ではあるものの、所によってにわか雨のリスク(40%)がありました。あと、日が射さないので気温も少々低め。(予報最高気温14℃だったと思う。)
当日、筑波に向かう道中、谷和原インターを下りてしばらくして後、小雨がパラパラ降ってきました。ふと見ると道路はフルウェット!もう、走るのは諦めて引き返そうか?と後ろ向きな気分になりつつ筑波に到着してみると路面は一応ドライでした(時折小雨がパラつく状況でしたが、、、)。どうやら走る事は出来そうです。
筑波には多くの知り合いが居ました。8時過ぎに到着したのですが当然のごとくピットは満室。しかたなく1ヘアスタンド下に車を停めました。

今日の目的は「新品タイヤを履いてのB3枠タイムアタック」がメインとなります。走行予約枠が少々変則で、A2(直前予約)A3(翌月予約)B3(直前予約)の3枠を持っていました。A3・B3が連続走行になっています(泣)。直前予約の前にA3をキャンセルしてしまえば良かったのですが、予約の失敗を嫌ってA3をキャンセル出来ませんでした。なので、A2で調子が良かったらA3券は誰かに売ってしまおうと考えました。まぁ、要するに、翌月予約は(私の場合)全く役に立たないという事です!

筑波に到着後、走行一本目開始前にリヤタイヤのスプロケをトミンレシオ(41T)から筑波レシオ(45T)に交換しました。現時点ではタイヤを新品にはしません。(本日、ホイール交換一回目)

一本目-A2 10:00~

一本目の目的はライダー準備運動と新ブーツの慣熟です。以前から履いていたブーツはガエルネのGR-S(2足目!)なのですが、ソールがボロボロになってきていて(ハルクのステップは凶器のようにトゲトゲ!)老い先短い状態でした。そこで入手したのがガエルネからリリースされた新モデルGP-1。青白のカラーコーデに一目惚れして購入してしまったのでした。
新ブーツ(左)と旧ブーツ(右)。ガエルネは日本向けには木型を変えて作っているのでフィット感が抜群なのと、足首がソフトで操作性に優れているのが気に入っていたのですが、、、。

そんなこんなでコースイン。B3アタックのためにはA2の時間内に先日のコンディション近くにまでもって行く必要があります。


しか~し!


シフトアップが絶不調!!


年末年始のシフトトラブル(3→4に上がらない)の再来です(泣)。
えーーっ!?)と困惑しましたが、どう贔屓目に見てもブーツが原因くさいです。幸いにしてトランポの中にはGR-Sも積んであります。なので2周?位走って、大急ぎでトランポまで戻りました。
走行時間中にせっせとブーツを履きかえる私。(撮影:さむ。さん)

ブーツを履き替えて再出発。幸い、シフトはスコスコ入るようになりました!これでテンションが一気に最高潮まで高まり、ペースアップを開始したのでした。先回に引き続き、バイクが起きているときのスロットルの開け切りに重点を置いてラップを重ねます。

しか~し!

コースはとっても混雑してました、、、。部分部分での練習は出来たものの、クリアラップは皆無です。終盤、体は十分暖まったのに(ブーツ交換で余計な時間を食ったせいか)ピットスルーするだけの時間は残っていないような状態。幸いにして後方に余裕があることに気づいたので、ペースを落として前方のスペースを十分に確保して、一発勝負のタイムアタックに挑戦しました。
で、出たタイムが6秒49。いきなりベスト更新(-0.13)。好調は維持できているみたいです。タイヤは厳しかったです。ベストラップの周、2ヘアの立ち上がりではリアがズルズルいってました。
1ヘア進入中の私。(撮影:さむ。さん)侵入スピードが徐々に上がってきている?せいか、先日からリアが軽くスネーキングするような挙動が時々出ます。対策が必要?
走行一本目でいきなりベスト更新できた喜びを右手で表現している私。(撮影:さむ。さん)

どうやらA3枠は不要みたいです。幸いにも、さむ。さんが券を買ってくれました。
B2枠を写真を撮って過ごした後、タイヤ交換を開始しました。(本日ホイール交換2回目、、、。)スペアホイールに新品のディアブロスーパーコルサ(前SC1・後SC2)を準備しておいたのです。こういう時にスペアホイールって便利!!
走行準備を終えて、結構ヘトヘトになっていました、、、。これで大丈夫なのか?(ちなみに、A2走行を終えてから、慣らしが必要だ!との判断からGP-1のブーツをずーっと履いていました。)

二本目-B3 13:00~

A3枠を走る さむ。さんの写真を撮りつつ、気持ちを落ち着けてB3走行に備えます。B枠って以前に何回も走った事はあるのですが、ここ最近はずっとAオンリーだったので少々緊張。それに、A2のタイムが良かっただけに、+フレッシュタイヤを装着しているだけに、「良いタイムが出ない訳は無いだろう?」というプレッシャー!に少々やられ気味でもありました。

で、集中力を高めてコースイン(ブーツは以前のGR-Sに履き替え!)。A2の走行はバイクが起きている時のみの開けっぷりを意識して走りましたが、B3の走行では、それまでタイヤの消耗に気を使って効かせていた気持ちのリミッターを全解除することにしました。立ち上がりからガンガン開けて行く事にします。
出だしの数周は流れのペースの違い(A→B)に少々戸惑いました。が、その後はどんどんペースを上げていけました。しかしながら、出ているタイムは6秒7~8とか、ヘタっているタイヤでも出せるタイム。(これではNewタイヤの意味が無い!)と不満に思った私は更に開け開けでペースアップを試みました。バイクが寝てようがお構い無し!カパカパとスロットルを開けて立ち上がりからの加速(実に快感!)を続けました。そうしたら出たタイムが6秒34。早速ベスト更新です。この周は2ヘアで刺されてモタついていたにもかかわらずこのタイム。(これは、行ける!)と手ごたえを感じた私は次の周も無我夢中で走りました。そうしたら出たタイムが、、、

まさかの5秒台。それもいきなり中盤!こどもの日(日)だけに、とは、こりゃメデタイ!


ラップタイムは6秒を切って、いきなり5秒中盤が出ました。軽くパニックになっていたので一旦ピットスルー。時間は未だ10分以上残っています。折角の練習の機会なので気持ちを落ち着けて走行を継続することにしました。で、改めて色々確認しながら走るのですが、まず、インフィールドのスピードの乗りが一皮向けたみたいで、景色が何時もより速く流れます(早回しビデオみたい。)。手に余るほどのヤバイ状況ではないのですが、頭が情報処理にギリギリ追いついているような状況。あと、立ち上がり加速Upの波及効果でブレーキングがシビアになったみたいで、シフトダウンのクラッチミートが少しでも雑だとリアタイヤがポンポン暴れます。これはアイドリングを下げた事の影響も少しあるかもしれません。(筑波仕様とトミン仕様で別にしないといけない?)ペースが上がった分、サスセットとかを改めて考え直す必要があるのかもしれません。今のところスリッパークラッチを入れるつもりはありません。
5秒5のラップの後、快心のフルラップは残念ながら無かったのですが、部分部分では巧く走る事が出来、1、2セクターのベストタイムを更に更新できました。5秒台後半でのラップは2周ありました。残り時間5分弱、脳みそがパンク寸前だったので走行終了にしました。実に充実したB枠走行でした。

ホームストレート加速中の私。(撮影:さむ。さん)これ以上伏せるためにはお腹のお肉(以下省略)
最終コーナー立ち上がり中の私。(撮影:さむ。さん)リアタイヤの潰れ方が良い感じ。やっぱタイヤはピレリが良い。
5秒台に突入した喜びを右手で(以下省略)。(撮影:さむ。さん)
いきなり1秒もベスト更新しました。思えば、昔から私は筑波のラップタイムは何故か急に伸びます。


家に帰ってデータを整理してみると、、、
ベスト区間タイムはSec.1 25.18(-0.37) Sec.2 28.57(-0.17) Sec.3 11.73(+0.04とSec.3以外は軒並み更新してました。タラレバベストは5秒48。GPSデータを見てみると、最高速は206km/hでした。以前の最高速が確か202km/hくらい?だと思ったので最高速更新は出来てますが、正直もう少し出ていると思ってました、、、。

で、何故いきなり1秒も記録を更新できたのか?まぁフレッシュタイヤボーナスが最も大きいですが、トミン練習の賜物だというのが自分の認識です。トミンは低速で回りこむコーナーが多いので、ブレーキング・向き替え・立ち上がりの基礎プロセスを反復練習するのに適しているように思います(シフトダウンが少ないのも練習には良いのかも知れない。)。私はここ最近それらを速度のメリハリをキッチリつけてこなす練習を続けました。筑波の1コーナー、1ヘア、2ヘアは全く同じ考えでこなすことが出来ます。本来ならば最終コーナーも同じ考えで行ける筈なのですが、今の私の最終侵入だと向き替えポイントに到達する前に速度が落ちきってしまうのでメリハリが付きません。なので今日は目先のタイム優先で速度が落ちきった時からスロットルをジワリと開けて、本来の向き替えポイントを待って更に開けるという(どちらかというと昔の走り方に近い)方法で走っていました(GPSログを見るとバレバレ。)。多分、この走り方だと伸びしろが少ない(実際、Sec.3は区間ベストを出せなかった)ので根本的に直す必要があります。
あと、トミン練習でどうにもならないのがS字ダンロップ~MC。事実、ライン取りとかスピードのメリハリのつけ方がイマイチ判っていません、、、。ここら辺をどうにかすれば4秒台以内も見えてくるかな?というのが現在の見通し。
まぁ、焦らず頑張ります!


走行終了後、みっち~さん、Akashitimiさん、JUN-1さんとモナークへ。ローズポークとんかつを頼みました。デカイ!(大きさの基準のためにJUN-1さんのタバコの箱を借りてみました。)
ローズポークとんかつの断面図。とっても美味しかったです!ちなみに食事中もGP-1のブーツを慣らしで履いていました。

写真はコチラ↓
筑波サーキット 2011年5月5日
ディアブロスーパーコルサ積算走行時間:0時間20分。(5時間50分走った放置長タイヤは再び保管。多分お蔵入り。) 

2011年5月1日日曜日

梨本塾に行ってきた。(2011年4月)


(日本一更新の遅いレポートです!)

GW2走行目です。先日の筑波が好天に恵まれたのに対し天気には恵まれませんでした、、、。曇りで昼ごろから雨が降る予報でした。楽しみにしていたのに残念です、、、。新品のツナギを濡らすのはヤだったので古いツナギだけを車に積んでトミンに向かいました。空はドンヨリ曇っていていつ雨が降り出しても不思議じゃない状況。実際、筑波ではもう雨が降り出してるという情報をmixiつぶやきで知ったのでトミンで雨が降り出すのも時間の問題に思えました。スプロケをトミン仕様に変えて走行開始を待ちました。

□フリー走行一本目
まだ雨は降り出していません。午後はウェットだろうからドライのうちに出来るだけ楽しく走ろう!と考えて走り出しました。
今回の新ネタとして、アイドリングの回転数を下げてみました。先月の梨塾の感触で、コーナー中でバイクが押し出されるようなアンダー感が出ていて気になっていたのですが、もしかしたら消耗しきったタイヤのせいでなく、オーバーホールしたエンジンが元気すぎてバランスが崩れている事が原因に思えたのです。たまたま先日ハルクにオーバーホールに出した際にECU接続のハーネス+PCソフトを購入していました(07以降のCBR600RRはアイドリンク調整つまみが無くてECUの設定変更が必要、、、。)。なので、(少々苦戦しましたが)ソフトをノートPCにインストールして数ある設定項目のうちアイドリンク回転数だけを2,800r.p.m.→2,400r.p.m.に下げてみました。
結果は当たりでした。今回もタイヤは辛い状況だったのですが、向き替えポイントにてクルッと向きが変わる以前のハンドリングが復活したみたいです。(やったね!)と思いつつ、ドライ路面を楽しんで走りました。で、最後の一周で出したタイムが28.3。まぁまぁでしょう。(社長さんは一本目から26秒に入れてましたが、気にしない、気にしない、、、。(泣))

Aクラスの走行終了と時を同じくして小雨が振り出しました。

□フリー走行二本目
意外にも、小雨は降り続きませんでした。(あれ、二本目もドライで走れるの?)と戸惑いつつ、折角だから27秒出しとこう!と意気込んでコースインしました。
徐々にペースは掴めていました。で、頑張ってタイムを狙うのですが27.7が数回出ただけでタイムが伸び悩みました。結局雨は降り出さず、27.7の壁に悩まされつつもチェッカーまで走り続けました。

□予選
午前中二本を走りきって結構疲れていました。2日前の筑波の疲れが残っていたのでしょうか??雨は全然降り出しません。代わりに風が強くなってきました。当初の予想には反し、ドライ路面で予選を走る事になってしまいました、、、。決勝にスタミナを少しでも残しておきたい事情を考えて、予選は早めにタイムを出してしまう方針で臨みました。しかしながら、予定通りにはタイムが出ず、、、ラストの周で何とか27.6(一応本日のベスト)を出して予選終了となりました。もう、ヘトヘト、、、。
結果はAクラス3位でした。ポールが社長さんなのは予想通りなのですが、タイムが何と25秒9、、、。参りました!
予選中、1コーナー侵入中の私。(写真は梨塾HPより転載)

□K-RUN A Class 20Laps
本来は25周のプチ耐久がスケジュールされていたのですが、強風(誰も座っていないベンチがめくれ上がって倒れるくらい)でコンディションが酷い事から20周に減算されました。疲れてヘトヘトだった私は思わず(やった~!)と喜んでしまいました。
実際、風は強かったです。ホームストレートで追い風の風向きでした。予選中、1コーナーオーバーランの冷や汗はかきませんでしたが、帝王コーナーにて寝かしこもうとしているバイクが全然寝なくて焦ったことは何度かありました。時たま吹く突風と倒しこみの動作のタイミングが偶然にも合ってしまうと調子が狂います。殆どロシアンルーレット!?

そんなこんなでグリッドに付きます。(ウォームアップ走行をスタミナ温存のため手を抜いたのは言うまでもありません。)フロントローにCBR600RRが3台並びました(ポール:社長さん、2番:H見さん、3番:私)。嫌いな一番内側のグリッドです。いつものことですがスタートが重要です。
塾長がスタートフラッグを上げました。強風で猛烈に煽られていて(大変そうだな~)とか思っていたら、その旗が不意にサッと降りました。スタート失敗です。回転数を合わせる間もありませんでした。仕方なく、落ちきった回転数から加速を試みるのですが(先回の反省を生かし2速にUpはしない)、フロントロー3台が殆ど横並びになっているようです。(これは、いけるか?)と一瞬思えたのですが、インベタラインの私は早めにブレーキを掛けてしまって、H見さんのイン側に滑り込むことは出来ませんでした、、、。なんとなく私にしてありがちな展開。
社長さんは数周もすると見えなくなりました(泣)。前のH見さんとの間隔は少し離れてしまった状態。後ろを気にする必要は無いみたいです。

(さて、どうしようか?)

順位UPは難しそうでしたが、目の前にニンジンがぶら下がった理想的なタイムアタック状況です。なので1周手抜きの周を入れて呼吸を整えて、本気でプッシュを始めました。途中H見さんの背中がちょっと近づきもしたのですが、それ以上差が縮まることも無く、終盤バ周回遅れのヤグチさんが見えて(ミスでもしたのかな?とか思いましたが実際そうだったみたい)、抜くことが出来ずに(泣)、そのままチェッカーでした。3位。
スタート直後の1コーナー。結局予選順位どおりの並びでレースは開始しました。(写真は梨塾HPより転載)
頑張ってH見さんを追いかける私。(写真は梨塾HPより転載)
K-RUN中に出した本日のベスト27.52。

K-RUN中のオンボード映像。

何というか、天候に翻弄されました。ウェット覚悟で望んだのに結局雨は降りませんでした(風は吹きまくりましたが!)。私はえてして裏目を引くということ?
レース結果に関して達成感はあまり得られなかったものの、本日のベストラップはK-RUN中に出せていた(27.5)し、レースタイム自体自己ベストを更新出来ていたみたいです。決して悪くは無い。それにしても、どうすれば優勝できるのでしょう???

走行の合間に撮影した写真は梨塾HP(下のほうにリンクが有りマス)で公開中です。お楽しみあれ!

ディアブロスーパーコルサ積算走行時間:5時間30分 (ただし半年間の放置期間あり。)