筑波TTに参加してきました。6月大会の参加を仕事のバタバタ等の理由で見送ったので、筑波でのレースは半年振り(まぁ、3月は決勝が無かったので、それを引くと一年ぶり)になります。今回もリーンウィズRTからの参戦となります。テントスペースもあり、スタッフ・ヘルパー共に充実していて、毎度のことながら感謝感激です!あと、今回はピットクルーとしてヨウさんに協力お願いしました。その他多くの人にもお手伝い頂いて非常に助かりました。
当日朝、6時半に筑波入りしました。スケジュール上NMは一番最後なのですが、テント設営は早めに済ませる必要があったので、早朝から準備です。受付はのりぞうさんに代わりに行って貰えたのですが、今回は何と参加賞が有りませんでした!あぁ、景気悪い、、、。で、車体の準備を済ませつつ車検を待ちます。
車検は特に何の指摘も無くパスできました。その後暖気を済ませて、タイヤウォーマーを仕掛け、予選開始を待ちます。
今回の悩みどころの一つは参加台数の中途半端な多さでした。エントリー台数は36台。なのに予選は1枠。未だかつて体験したことの無い混雑した状況でタイムアタックをしなければなりません。クリアラップが取れるかどうかも不安な状況です。そこでどうするか?普通ならば一番にコースインしてしまうのが鉄則ですが、そうすると集団最後尾にあっという間に追いつくリスクがあるような気がして、敢えて出発を遅らす方針で行きました。そうしたら、同じような事を考えていた人も多数居たのか、待機所へ出発するタイミングを遅らせたつもりだったのに自分の並びは丁度中間くらいでした。まぁ、後は運に任せるしかありません。
私の筑波自己ベストは6秒8。このタイムが直前の練習で出せていたことを考えると、今日の予選では、タイヤ新品+水温対策によるパワーダウン防止+毎度のレーステンション等の効果で最低でもベスト更新、6秒前半は当たり前、可能ならば5秒台も狙いたいところでした。
で、予選コースイン。最初の2~3周くらいでマシンの調子探り、ボード位置確認、周囲のマシン状況を確認しつつ、タイムアタックを開始しました。これはラッキーが占める部分も大きいと思うのですが、懸念していた混んだ状況で困ることはありませんでした。後ろから刺されまくることも無く自分のペースで走る事が出来そう。(これは、早々にタイムを出しておいたほうが良い!)と判断した私は頑張ってアタックを敢行。そうしたらある周、ボードに表示されていたタイムは6.12(確か)でした。(よし来た!!狙い通りでベスト更新だ!!)と気を良くしながらも、クリアラップは続いていたのでアタックを続行。そうしたら前のバイクに追いついてしまって、アタックは一時中断しましたが、その後何とか抜く事が出来て、最後に再びクリアな状況に。(ココまで来たら5秒出さなきゃ!)ともう一分張りして予選を終えました。
1コーナーの立ち上がりではらむ みっち~ さんをイン側から刺し去る私。タイムが伸びない私に大外狩りをかます みっち~さん。(撮影:たいち さん)
予選終了後、動画が撮れていない事に気付いて愕然としている私。(撮影:たいち さん)
結局5秒入りはムリだったものの、ベスト更新にすっかり上機嫌でピットに戻ってきたのでしたが、
しかし、
パドックに戻ってきて、6秒1のボード表示はストップウォッチの測定ミスである事が発覚し、、、慌ててラップショットの画面に貼ったガムテを剥がしてタイムを見てみるとベストタイムは6秒94(最後のひと踏ん張りで出したタイム)、、、、、。結局予選結果は29位でした。
決勝を前にして、ガッツリ落ち込みました。
(後日談: 家に帰ってラップショットの区間タイムを確認してみたら、自分は予選で相当チグハグな走りをしていた事が発覚しました。各セクションのベストタイムを見てみると、、、Sec.1 25.55(ベスト更新 -0.04)Sec.2 28.99(ベスト更新 -0.06) Sec.3 11.82(ベスト未達 +0.13)でタラレバタイムは6秒36でした。(GPSのタラレバタイムでは5秒台に入っているけど、コレは怪しい、、、。)結果論ですが、ウハウハ上々なタイムではなかったものの、深刻に落ち込むほど酷い状況でも無かったようです。単に一周を通してキッチリ走りきる完成度が欠けていたみたいです。こんなことなら現場にノートPCを持ち込んでサッサと確認すべきだった。そうしたら、もう少し決勝を頑張ろうという気になったかもしれないのに、、、。)
で、決勝です。自分なりに準備を整えて望んだ予選が空振りだったので士気は上がりませんでした。何とかヤル気を奮い立たせようとするものの、策が思いつかず、「とりあえず前の人に離されないように付いていく。」くらいしか方針が立ちませんでした。
スタートは悪くは有りませんでした。しかし、毎度の癖で1コーナーに突っ込みきれず、1コーナー侵入時点ではビリでした。何とか立ち上がりで1台パスできたものの、その後は目の前でバトルをしている2台に手を出す事が出来ず、ペースを合わせてただ後ろを付いていっているだけの状態。タイムも全然で8秒後半~9秒前半。中盤、前の2台のバトルに決着がついて、今度は自分の前に1台のCBRが引っ掛かる形に。2台を相手にするよりかは楽になったものの抜くには至らず、終盤2ヘアの立ち上がりでミスがあったのでようやく抜く事が出来ました。残りは4周。少し前を行くGSXRには追いつけそう。ここで、ようやく全開走行ができるようになって、ファイナルラップで何とか抜ける?と見通しが立った11周目に青旗が振られて、ラインを外す事を余儀なくされ、そのままチェッカー。一台の転倒もあり、予選順位と同じく決勝順位も29位でした。
あと、今回、決勝も動画が撮れていません。どうやらカメラのSDカードの接点が(振動で?)いかれて来ているみたいで、しばしばカードエラーで記録が止まります。直せるのかな??
といったわけで、先回のTTから色々と工夫は重ねてはいるものの結果として似たようなリザルトしか残せていない状況です。周りの人が着々と結果を残しているだけに気分は優れません、、、。最近頑張っているパーシャルレス・メリハリ・立ち上がり重視コーナリングはGPSログ等を見る限り徐々に形にはなっているみたいなのですが、それ以前に1分7秒フラットあたりで自分の中に壁を作ってしまっているみたいで、そこから抜け出せずにいるような状況。(トミンでは28秒フラットかな?)頑張らないといけないですね。
写真はコチラ↓
ディアブロスーパーコルサ積算走行時間:0時間30分
当日朝、6時半に筑波入りしました。スケジュール上NMは一番最後なのですが、テント設営は早めに済ませる必要があったので、早朝から準備です。受付はのりぞうさんに代わりに行って貰えたのですが、今回は何と参加賞が有りませんでした!あぁ、景気悪い、、、。で、車体の準備を済ませつつ車検を待ちます。
車検場に向かう私とヨウさん。
車検は特に何の指摘も無くパスできました。その後暖気を済ませて、タイヤウォーマーを仕掛け、予選開始を待ちます。
今回の悩みどころの一つは参加台数の中途半端な多さでした。エントリー台数は36台。なのに予選は1枠。未だかつて体験したことの無い混雑した状況でタイムアタックをしなければなりません。クリアラップが取れるかどうかも不安な状況です。そこでどうするか?普通ならば一番にコースインしてしまうのが鉄則ですが、そうすると集団最後尾にあっという間に追いつくリスクがあるような気がして、敢えて出発を遅らす方針で行きました。そうしたら、同じような事を考えていた人も多数居たのか、待機所へ出発するタイミングを遅らせたつもりだったのに自分の並びは丁度中間くらいでした。まぁ、後は運に任せるしかありません。
予選前の段取り相談中。私はプロテクタのチャックが閉まらなくて苦戦中。(撮影:たいち さん)
予選出発前。すぐ走り出すつもりでいたのでウォーマー一式は置いてきたのですが、結構待つことになった、、、。
私の筑波自己ベストは6秒8。このタイムが直前の練習で出せていたことを考えると、今日の予選では、タイヤ新品+水温対策によるパワーダウン防止+毎度のレーステンション等の効果で最低でもベスト更新、6秒前半は当たり前、可能ならば5秒台も狙いたいところでした。
で、予選コースイン。最初の2~3周くらいでマシンの調子探り、ボード位置確認、周囲のマシン状況を確認しつつ、タイムアタックを開始しました。これはラッキーが占める部分も大きいと思うのですが、懸念していた混んだ状況で困ることはありませんでした。後ろから刺されまくることも無く自分のペースで走る事が出来そう。(これは、早々にタイムを出しておいたほうが良い!)と判断した私は頑張ってアタックを敢行。そうしたらある周、ボードに表示されていたタイムは6.12(確か)でした。(よし来た!!狙い通りでベスト更新だ!!)と気を良くしながらも、クリアラップは続いていたのでアタックを続行。そうしたら前のバイクに追いついてしまって、アタックは一時中断しましたが、その後何とか抜く事が出来て、最後に再びクリアな状況に。(ココまで来たら5秒出さなきゃ!)ともう一分張りして予選を終えました。
予選走行中の私。(撮影:たいち さん)
同じく予選走行中の私。(撮影:愚者さん)
予選終了後、動画が撮れていない事に気付いて愕然としている私。(撮影:たいち さん)
結局5秒入りはムリだったものの、ベスト更新にすっかり上機嫌でピットに戻ってきたのでしたが、
しかし、
パドックに戻ってきて、6秒1のボード表示はストップウォッチの測定ミスである事が発覚し、、、慌ててラップショットの画面に貼ったガムテを剥がしてタイムを見てみるとベストタイムは6秒94(最後のひと踏ん張りで出したタイム)、、、、、。結局予選結果は29位でした。
決勝を前にして、ガッツリ落ち込みました。
(後日談: 家に帰ってラップショットの区間タイムを確認してみたら、自分は予選で相当チグハグな走りをしていた事が発覚しました。各セクションのベストタイムを見てみると、、、Sec.1 25.55(ベスト更新 -0.04)Sec.2 28.99(ベスト更新 -0.06) Sec.3 11.82(ベスト未達 +0.13)でタラレバタイムは6秒36でした。(GPSのタラレバタイムでは5秒台に入っているけど、コレは怪しい、、、。)結果論ですが、ウハウハ上々なタイムではなかったものの、深刻に落ち込むほど酷い状況でも無かったようです。単に一周を通してキッチリ走りきる完成度が欠けていたみたいです。こんなことなら現場にノートPCを持ち込んでサッサと確認すべきだった。そうしたら、もう少し決勝を頑張ろうという気になったかもしれないのに、、、。)
昼頃になって陽射しが強くなったので、パラソルを使って紫外線対策中。
決勝まで時間はあるので昼ごはんを食べられます。験を担いで「カツカレー」を完食。
待ち時間の間はカメラマンもやってました。
で、決勝です。自分なりに準備を整えて望んだ予選が空振りだったので士気は上がりませんでした。何とかヤル気を奮い立たせようとするものの、策が思いつかず、「とりあえず前の人に離されないように付いていく。」くらいしか方針が立ちませんでした。
決勝を前にみんなで記念撮影(ジョンさんBLOGより拝借)
判り難いですが、私とジョンさんの左腕には喪章が付いています。
↑の写真の撮影風景(撮影:愚者さん)
決勝開始直前。マシンを受け取る私。(撮影:愚者さん)
スタートは悪くは有りませんでした。しかし、毎度の癖で1コーナーに突っ込みきれず、1コーナー侵入時点ではビリでした。何とか立ち上がりで1台パスできたものの、その後は目の前でバトルをしている2台に手を出す事が出来ず、ペースを合わせてただ後ろを付いていっているだけの状態。タイムも全然で8秒後半~9秒前半。中盤、前の2台のバトルに決着がついて、今度は自分の前に1台のCBRが引っ掛かる形に。2台を相手にするよりかは楽になったものの抜くには至らず、終盤2ヘアの立ち上がりでミスがあったのでようやく抜く事が出来ました。残りは4周。少し前を行くGSXRには追いつけそう。ここで、ようやく全開走行ができるようになって、ファイナルラップで何とか抜ける?と見通しが立った11周目に青旗が振られて、ラインを外す事を余儀なくされ、そのままチェッカー。一台の転倒もあり、予選順位と同じく決勝順位も29位でした。
あと、今回、決勝も動画が撮れていません。どうやらカメラのSDカードの接点が(振動で?)いかれて来ているみたいで、しばしばカードエラーで記録が止まります。直せるのかな??
1コーナー侵入はビリだったものの、その分インべたラインを抑えることは容易でした。(撮影:愚者さん)
結果、立ち上がりでは何とか1台抜けました。(撮影:愚者さん)
2ヘア立ち上がりからの段取りで、なんとかホームストレート後半で並ぶ事が出来たのに、ブレーキング競争で負けた直後の様子。(撮影:愚者さん)
といったわけで、先回のTTから色々と工夫は重ねてはいるものの結果として似たようなリザルトしか残せていない状況です。周りの人が着々と結果を残しているだけに気分は優れません、、、。最近頑張っているパーシャルレス・メリハリ・立ち上がり重視コーナリングはGPSログ等を見る限り徐々に形にはなっているみたいなのですが、それ以前に1分7秒フラットあたりで自分の中に壁を作ってしまっているみたいで、そこから抜け出せずにいるような状況。(トミンでは28秒フラットかな?)頑張らないといけないですね。
写真はコチラ↓
筑波TT 10/09/18 |
ディアブロスーパーコルサ積算走行時間:0時間30分
6 件のコメント:
レースで抜くのは難しいですね。
今回は練習が出来なかった様で、
仕方なしですね。
パーシャルレス練習なら筑波でなくとも
トミンでも出来ると思うので、是非、
梨塾以外でも!
あら、登場ありがとうございます^-^w
リーンチームはホント過ごしやすいですよね。
トミンで27秒台入ったのなら、筑波だと5秒は出ますよ。
また一緒に遊びましょう^^写真どもでしたー。
改めてタイムの計測ミス、すみませんでした。
予選でコレやっちゃダメですよね・・・。レースを台無しにしたと後悔し通しでした。しかも、ベスト更新してたんですよね・・・、もっとタイム出たかもしれないと思うとホント申し訳なかったです。
あと、久々にピットクルーをさせて貰ってレースの緊張感とか雰囲気を楽しめました。ありがとうございました。来年はまだ決めてないけどTTに参加するにせよ、しないにせよ、あの雰囲気はまた来年も味わいたいですね。
お疲れ様でした。
しにちなかおさんの撮影魂には感服しましたよ!!(笑)
自分と同じクラスで走ってて表彰台に上って前を見たらカメラを持って撮っていたのはビックリでしたが感激しました!!
素晴らしい写真ありがとうございます!
走りに関しては立ち上がりでの全開けが遅いと思うのでそこを意識すれば5秒台は楽勝ですよ!!
今回もしにちなかお節が炸裂していて
とても楽しく読ませていただきました(笑
そろそろ来年あたりは
良い方向でのどんでん返しバージョンも
読んでみたいです!
これからも頑張って下さい!
Aをねらえさん、
抜くのは苦手です。相手が自分より遅い時はまだしも、同等の相手には後ろに付くのも困難です。トミンでも難しいですよね、、、。
ジョン19さん、
トミンと筑波のアンバランスが今後の課題になりそうです。走りこむしかないのかな??
ヨウさん、
ピットクルーありがとうございました。ミスは残念でしたが、予選中はイケイケで楽しめたのでそこらへんは感謝してます。
みっち~さん、
卒業記念写真はちゃんと撮らなきゃね!
新沼健二さん、
3度目の正直には失敗したので、4度目の正直を狙います!
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