いつもお世話になっているリーンウィズさんの紹介で、ブリジストン主催の筑波サーキットで開催されるレーシングスクールに参加してきました。このスクール、①ブリジストン契約現役レーサーが多数講師として参加!!②スクール参加費は無料!!③参加者にはBT-003PROを前後セットで進呈!!という耳を疑いたくなるような大盤振る舞いのイベントで総勢160名の参加者が筑波サーキットに朝早くから参集していました。無論、私の知り合いもココに書くのが面倒でイヤになるくらい多数来ていました。
私はBクラス(600cc ラップタイム3~7秒)で、みっち~ さん、ジョン19さんと同じピットでした。(みっち~さん、ピット確保アリガトウ!)ピット設営後、まずやったことはタイヤの交換です。大急ぎでCBRからホイールを外して、タイヤサービスに並びました。今回使用するタイヤはBT-003PROで前がTYPE-3、後ろがTYPE-2です。ブリジストンタイヤを履くのは09CBRの納車の際に付いてきたBT-003(TYPE-4)以来なので殆ど初めてに近いです。
その後、イベント全体の説明や、タイヤに関する説明を聞いて、いよいよ走行一本目の開始です。結構慌しかったです。
□走行一本目(先導走行によるライン指導)
走行を始めるに当たって、今回の課題を列記してみると、、、
・BT-003PROの慣熟。
・スクール講師の指導を会得。
・新ツナギで筑波初走行。
・OH後のサスで筑波初走行。
・ブリッピングなしシフトダウン練習の継続。
・パーシャルレス・メリハリ旋回練習の継続。
、、、、、。参加する前から見当は付いていたのですが、ネタ多すぎです。
どれだけ消化できるのか不安に思いつつも走行を開始しました。
最初はラインとクリッピングポイントを覚えるための先導走行です。Bクラス20名を3つに分けて、各々のグループに付く先導ライダーの後ろを交代しながら走ります。ちなみに私の先導は須貝選手。未だかつて体験したことも無いようなペースでの先導走行でした、、、。(さすが”レーシング”スクール!)膝摺るのは当たり前、うっかりしてると置いていかれます。私はS字~1ヘアでモタモタしているうちに離されかけて、ダンロップ~M/Cのラインはジックリ観る事が出来ませんでした(泣)。それ以外の区間を観て感じたことといえば、立ち上がり重視のクリップを取るのに、意外と早めのイン付きをするのだな~とか思ってました(特に2ヘア)。いたずらに大回りだけしても駄目という事でしょう。
全員の先導が終わった段階で残りはフリー走行になります。
上記の先導走行の段階から、私は冒頭に書いた確認項目をチェックしながら走った訳ですが(あ~忙しい!)。おおむね良い感触。OHのお陰でサスのバタつきは無くなりました。ツナギも違和感ありません。サスがちゃんとストロークするようになった分、ブリッピングレスで右手がブレーキに集中できるようになった分、侵入感覚が大分変わるので、突っ込み慣熟を重点的に進めました。
問題のBT-003PROですが、フロントは普段のディアブロと比べるとキャラクターが若干違うようです。グリップに関してはレースタイヤですので当然の如く全く不安感がありません。ただ、ディアブロと異なる点として、ケースの存在がハンドル越しに手にとって判るような手ごたえ(ツブレが少ない?)が有り、寝かしこみの時はケースの形状に沿ってゴロンとバイクが寝る軽めの感触。一方、MC切り替えしではディアブロと感じが異なるのですが、私の使い方が変なのか、軽い違和感が伴って巧く切り返せないような状態。よくわからん。一方リアタイヤに関しては、走行一本目からいきなりガバガバ開けるような乗り方はしなかったのでクセはまだ見えません。
結局、徐々にペースを上げていって、出たタイムが1’07”09。一本目からいきなり7秒フラットそばまで出せました。サスがガチガチだったとはいえ、先回の走行で出したベストタイムが8秒フラットだったことを考えると、要因は様々なんでしょうが、何だか良い感じです。使い始め一本目でこんなにタイムが出るのだからBT-003も良いのかも??とか思ったりしました。
走行が終了してからはイントラさんとのQ&Aタイムです。Bクラスの主担当は関口太郎選手でした。
もう本当に色んな事が聞けて、とてもためになりました。そして何が嬉しいって、色々とネタを仕入れた後、小一時間後には再び走行時間が来るので早速その場で試せるのです。走行二本目が楽しみでした。
□走行二本目
で、待ちに待った走行2本目。教わったことを早速試すべく走行を開始します。S字のライン取りとか、MCの入り方とか、色々トライしてみました。ただ、聞いて理解するのと体で実践するのはやっぱり違うみたいで苦戦しました。新ネタの試行錯誤はせずにタイムを狙って走ってみたりもしたのですが、一本目の自分のタイムを越える事が出来ませんでした。それどころか、一本目に感じたBT-003独特の感触が薄れてきて、いつものディアブロと変わらなく思えてくるようになってきました。(路面温度の変化とタイヤの空気圧のせい??)全く調子が掴めぬまま二本目も走行終了。
走行終了後は再びQ&Aタイムがあったのですが、自分の調子が自分でも判らなくなり始めていたので、何を訊いたら良いのかも判らなくなってきてました。うぅぅ、、。
□走行三本目
走行三本目もタイム的にはパッとしませんでした。ただ一点、二本目走行後に教わった最終のライン取りは非常に手ごたえありそうです。物にするには練習が必要ですが、、、。
そんなこんなで全走行が終了しました。アンケート(A4 2枚)を提出して走行会終了です。
何か、本当に色々な事があって内容を完全に消化し切れていませんでしたが、とにかく非常に有意義な一日でした。イベントの性格としてタイヤ!の存在が色濃いのかと思いきや、実際には大勢の著名ライダーに思う存分質問しまくれる通常有り得ないスクール、って感じがしました。惜しむらくは私はコース上でのイントラとの絡み合いが殆ど無かったのが残念。引っ張ってもらったり、あるいは後ろから見て変な点を指摘してもらえたら幸せだったのに、と思います。(贅沢!?)
で、BT-003PROはどうなの?って点ですが、今日は暑くてタイムが出しづらいコンディションでもあったので、今日のタイムだけではディアブロとの優劣はコメントしづらい状況。とりあえず、もう一回ディアブロで走ってみれば判断が下せると思います。
写真は↓ココです。
BT-003PRO積算走行時間:1時間00分
私はBクラス(600cc ラップタイム3~7秒)で、みっち~ さん、ジョン19さんと同じピットでした。(みっち~さん、ピット確保アリガトウ!)ピット設営後、まずやったことはタイヤの交換です。大急ぎでCBRからホイールを外して、タイヤサービスに並びました。今回使用するタイヤはBT-003PROで前がTYPE-3、後ろがTYPE-2です。ブリジストンタイヤを履くのは09CBRの納車の際に付いてきたBT-003(TYPE-4)以来なので殆ど初めてに近いです。
タイヤ交換待ちの私のCBR。朝早い時間だったとはいえ作業で結構汗ばみました。
スクール走行開始前にはイントラ走行枠も。これが見れるだけでも結構スゴイ!写真はハルクの小林選手。マシンは似たようなもん?ですが、カウルの穴の数で負けました、、。
走行を始めるに当たって、今回の課題を列記してみると、、、
・BT-003PROの慣熟。
・スクール講師の指導を会得。
・新ツナギで筑波初走行。
・OH後のサスで筑波初走行。
・ブリッピングなしシフトダウン練習の継続。
・パーシャルレス・メリハリ旋回練習の継続。
、、、、、。参加する前から見当は付いていたのですが、ネタ多すぎです。
どれだけ消化できるのか不安に思いつつも走行を開始しました。
最初はラインとクリッピングポイントを覚えるための先導走行です。Bクラス20名を3つに分けて、各々のグループに付く先導ライダーの後ろを交代しながら走ります。ちなみに私の先導は須貝選手。未だかつて体験したことも無いようなペースでの先導走行でした、、、。(さすが”レーシング”スクール!)膝摺るのは当たり前、うっかりしてると置いていかれます。私はS字~1ヘアでモタモタしているうちに離されかけて、ダンロップ~M/Cのラインはジックリ観る事が出来ませんでした(泣)。それ以外の区間を観て感じたことといえば、立ち上がり重視のクリップを取るのに、意外と早めのイン付きをするのだな~とか思ってました(特に2ヘア)。いたずらに大回りだけしても駄目という事でしょう。
全員の先導が終わった段階で残りはフリー走行になります。
上記の先導走行の段階から、私は冒頭に書いた確認項目をチェックしながら走った訳ですが(あ~忙しい!)。おおむね良い感触。OHのお陰でサスのバタつきは無くなりました。ツナギも違和感ありません。サスがちゃんとストロークするようになった分、ブリッピングレスで右手がブレーキに集中できるようになった分、侵入感覚が大分変わるので、突っ込み慣熟を重点的に進めました。
問題のBT-003PROですが、フロントは普段のディアブロと比べるとキャラクターが若干違うようです。グリップに関してはレースタイヤですので当然の如く全く不安感がありません。ただ、ディアブロと異なる点として、ケースの存在がハンドル越しに手にとって判るような手ごたえ(ツブレが少ない?)が有り、寝かしこみの時はケースの形状に沿ってゴロンとバイクが寝る軽めの感触。一方、MC切り替えしではディアブロと感じが異なるのですが、私の使い方が変なのか、軽い違和感が伴って巧く切り返せないような状態。よくわからん。一方リアタイヤに関しては、走行一本目からいきなりガバガバ開けるような乗り方はしなかったのでクセはまだ見えません。
結局、徐々にペースを上げていって、出たタイムが1’07”09。一本目からいきなり7秒フラットそばまで出せました。サスがガチガチだったとはいえ、先回の走行で出したベストタイムが8秒フラットだったことを考えると、要因は様々なんでしょうが、何だか良い感じです。使い始め一本目でこんなにタイムが出るのだからBT-003も良いのかも??とか思ったりしました。
走行が終了してからはイントラさんとのQ&Aタイムです。Bクラスの主担当は関口太郎選手でした。
もう本当に色んな事が聞けて、とてもためになりました。そして何が嬉しいって、色々とネタを仕入れた後、小一時間後には再び走行時間が来るので早速その場で試せるのです。走行二本目が楽しみでした。
走行の合間に休憩中の伊藤真一選手とお話。(写真はジョンさんのBLOGより)こんな事、通常のスクールじゃ絶対有り得ない!!ちなみにココにも写真がありますよ!
□走行二本目
で、待ちに待った走行2本目。教わったことを早速試すべく走行を開始します。S字のライン取りとか、MCの入り方とか、色々トライしてみました。ただ、聞いて理解するのと体で実践するのはやっぱり違うみたいで苦戦しました。新ネタの試行錯誤はせずにタイムを狙って走ってみたりもしたのですが、一本目の自分のタイムを越える事が出来ませんでした。それどころか、一本目に感じたBT-003独特の感触が薄れてきて、いつものディアブロと変わらなく思えてくるようになってきました。(路面温度の変化とタイヤの空気圧のせい??)全く調子が掴めぬまま二本目も走行終了。
走行終了後は再びQ&Aタイムがあったのですが、自分の調子が自分でも判らなくなり始めていたので、何を訊いたら良いのかも判らなくなってきてました。うぅぅ、、。
何故二本目でタイムが出なかったか?を必死に考えている私。((盗)撮影:みっち~ さん)
□走行三本目
走行三本目もタイム的にはパッとしませんでした。ただ一点、二本目走行後に教わった最終のライン取りは非常に手ごたえありそうです。物にするには練習が必要ですが、、、。
そんなこんなで全走行が終了しました。アンケート(A4 2枚)を提出して走行会終了です。
何か、本当に色々な事があって内容を完全に消化し切れていませんでしたが、とにかく非常に有意義な一日でした。イベントの性格としてタイヤ!の存在が色濃いのかと思いきや、実際には大勢の著名ライダーに思う存分質問しまくれる通常有り得ないスクール、って感じがしました。惜しむらくは私はコース上でのイントラとの絡み合いが殆ど無かったのが残念。引っ張ってもらったり、あるいは後ろから見て変な点を指摘してもらえたら幸せだったのに、と思います。(贅沢!?)
で、BT-003PROはどうなの?って点ですが、今日は暑くてタイムが出しづらいコンディションでもあったので、今日のタイムだけではディアブロとの優劣はコメントしづらい状況。とりあえず、もう一回ディアブロで走ってみれば判断が下せると思います。
写真は↓ココです。
BS筑波走行会 100902 |
BT-003PRO積算走行時間:1時間00分
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