2012年4月22日日曜日

トミン練習(CBR600RR)

運命の日(?)でした。



前日、21日(土)は筑波選手権に行ってました。今回はのりぞう さん(ST600)、新沼 健二さん(GSXR Masters)、のピットクルー(サブ)をやりつつ、写真撮影もやる、といった無茶苦茶をしてました。
(もう皆さんご覧になったと思いますが(笑))写真は↓にあります。
筑波選手権R2 2012年4月21日(1)
筑波選手権R2 2012年4月21日(2)
で、結構疲れてはいたのですが、翌日はトミンに行くことにしました。何か妙な胸騒ぎがした(笑)ので。

で、頑張って早起きしてトミンに来てはみたものの、天気は微妙でした。空は薄暗く、いつ雨が降り出してもおかしくないような空模様、、、。
先の天気は読めませんが、とりあえずバイクの準備を始めました。結構手間が掛かりました、、、。先日の筑波走行で履いていたダンロップタイヤを取り外し、替えホイールのピレリ・ディアブロスーパーコルサを装着しました。このディアブロ、筑波で15分しか走ってない新品同様のタイヤなのですが、、、実はリアがSC1なんです。いままでずっとリアはSC2だったのですが、思うところがあり今回初めてSC1にしてみたのです。
 タイヤ交換が終わってようやくウォーマーが巻けます。(撮影:おぐりん さん)

 その他、サスのセットをトミン仕様に変えたりしつつ、何とか走行開始には間に合いそうです。ふぅ。

人数が多かったので3クラス分けでした。朝一のクラスは既に走行を開始しています。
雨が降りだしたら嫌だったのでギリギリまで走行券を買うのを遅らせていたのですが、、、
そろそろ走行開始かな?と考え出した時に異常に気付きました。

(ホームストレートを疾走してる白黒のバイク、あれってymkzさんじゃないか?)

何という事!!走行開始時間を勘違いしてました!!すでにSクラス走行始まってます(泣)
大急ぎで走行券(午前のみ)を買ってコースイン。残り時間は5分くらいしか有りません(号泣)

□走行1本目

あ~、やっちまったな~、、、と落ち込みつつも、慣熟走行を開始します。
が、何か調子が変でした。全体的に動きが堅い、、、。あれれ??
結局、調子を掴めないまま一本目は終了、、、、。

休み時間に何が変だったのかを必死に思い出して、、、ブレーキレバーの位置を調整したり、リアのイニシャルを抜いたり、あと、慌ててコースインしたので合わせていなかったタイヤの空気圧も改めて調整しました。

□走行2本目

今度は定刻にコースイン(笑)。引き続き調子を探ります。

一本目よりは大分良くなった感じです。でも、ペースが上がってくると前後のバランスの悪さが気になってきて、、、1本目終了後に弄ったリアのイニシャルを元に戻してみたら、良い感じに纏まりました。

で、タイムを狙ってソコソコ頑張ってみるのですが、、、湿度が高いせいか、シールドの内側が曇ってしまって苦戦しました。結局、2本目で出たタイムが27秒21。実質一本目のタイムにしてはまぁまぁ。
でも、26秒は勿論、得意の27秒フラットにも届いていません。あと一本で決着がつくのでしょうか??
せっせと走行中、、、。(撮影:おぐりん さん(のカメラを使ったジョンさん?))開始早々にはおぐりんさんに引っ張って貰えた(下)のですが、ペースが掴めてなかった私は全然ついて行く事が出来ず(笑)。

□走行3本目

僅かに霧雨が降ったり止んだりしてます。傘をさすほどではありません。路面も完全ドライなのですが、気が抜けない状況です、、、。

二本(というか一本)の走行を終えて、、、とりあえず、サスは決まりました。あと、2本目の途中あたりからリアタイヤの具合の良さを実感出来ていました。立ち上がりが力強くて良い感じです!(これがSC1の影響なのか、単に新品タイヤだったからなのかは???でしたが。)シールドの内側に曇り止めを塗って走行を再開しました。

狙うは26秒台のみ。色々確認しつつ慎重にプッシュします。

そうやって頑張って出たタイムが、、、

27秒02、、、。

(嗚呼!またこのオチかよ!?)と挫けそうになったのですが、ここで諦めてはいけません。走行時間はまだ残っています。よし頑張る!とアタックを継続しようとしたら、、、コース脇の芝生で黒いバイクがモゾモゾ(ガス欠?)しているのが見えました。

※写真はイメージです。が、本文と無関係というわけではありません(笑)。

黄旗でタイムアタックを継続できなくなりました(怒)。しかたなく一旦ピットイン。なんだか霧雨も強くなっているようで、シールドやスクリーンに付いた小さな水滴がとても気になりました。
もう時間がない!次のアタックで決めてやる!と決意を固めてコースインしました。
(これから先は動画参照。)


http://youtu.be/7-wRYzRiLE8

引っ張ってもらうのに最高の素材(=悪塚社長を追っかけてるymkzさん)の後ろに狙ってコースインしたのに、二人は直ぐにスローダウン、、、。仕方ないので単独走行で頑張ることにします。

不思議なテンションでした。コースには不安があったので、イケイケ・ゴーゴーの熱血アタックは怖くて出来ません。なので、とにかく丁寧に走りました。そーっと走った訳ではありません。ブレーキの掛け具合、スロットルの開け具合、体の使い方、、、その他全ての精度を冷静に高めるような感じ。

かくして、念願の初26秒は無事達成されました!!(これを書いてる一か月以上前の話ですけどね!(苦笑))

26秒を出した後は一周も走りませんでした。ここ最近、ベスト更新後にコケるパターンが続いたので(笑)。

初26秒が26秒9を飛び越えて26秒88だったのはSC1のお蔭かな?とか思ってます。出たタイムが26秒99とかだったりしたら、そんなに嬉しくなかったかもしれません。




ディアブロスーパーコルサ(前後SC1)積算走行時間: 1時間00分




最後に、某有名な解説文を引用させて頂きます。

27秒0・・・ミドル以上のマシンでトミンを走るユーザーの中で「トップレベル」とされる人たちが徹底的にふん詰まる地点。それまでになかった「メリハリ」をつけなければこの壁は超えられないが、そのメリハリそのものを理解することが非常に難しい。闇雲なアタック、気合とかは一切通用しなくなる。マシンのセットアップも重要。

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