私は花粉症じゃないし、毎年3月TTは参加者が少ないので意外と上位に行けるかも?という淡い期待を抱いて、昨年の9月TT以来筑波の練習は殆ど出来ていないのに3月TTにエントリーしてしまいました。
で、サボっていた分練習するぞ!と行きたかったのですが、無茶苦茶寒い日や、雨の日や、雪!の日に妨げられて走行出来ず仕舞い。結局最初に走る事が出来たのが2月19日でした。タイヤを新品に換えていざ練習です。
【一日目:2月19日(金)】
筑波に向かう道中、霧が酷かったです。「これで走れるの?」と不安に思いつつ筑波に到着。もともと追加で走行が組まれた日のせいか人は少なめでした。モビスタCBRのIさんが居たので一緒のピットに入れてもらいました。朝一の路面温度は4度。決して暖かくはありませんが氷点下とかじゃないのでマシです。
本当に久しぶりなので少々緊張しつつもコースイン。最初の2~3周は酷かったです。走行ライン、ブレーキングポイントが無茶苦茶なのは当たり前として、裏ストレートで怖くてアクセルを全開に出来ませんでした。「こりゃ、酷い、、、。」とうんざりしつつも、ブレーキングは早くてもいいからとにかく全開に開け切ることから練習を開始。一つ気付いたのは、気温が低いせいだと思うのですが、エンジンはすこぶる絶好調でした。今までも1ヘア~ダンロップ間の舗装の継ぎ目ではアクセル全開だとフロントが浮きかけてハンドルがフラフラと揺られていたのですが、1コーナー立ち上がり、MC立ち上がりでもハンドルがフラフラ振れるようになりました。良い感じ?でも、寒さが問題でした。グローブしてても手がかじかみます。あと、シールドの曇りが酷く、裏ストレートでカウルに伏せようものなら、最終コーナーに着くころにはシールド真っ白。仕方なく、ストレートでは頭だけスクリーンから出して走ってました。肝心のタイムは出だし16秒から徐々に詰めて行くものの10秒が切れていません。「せめて10秒くらい切りたい!」と思い頑張るも、一本目は10秒を切れずに終了。
休み時間の間にシールドの曇り止めを塗って、グローブはタイヤウォーマーとフェンダーの間に挟んで暖めて、二本目に望みました。お陰で手の冷えとシールドの曇りからは開放されました。で、タイムアップを試みます。10秒は楽に切れました。その先、以前の勘を取り戻そうと頑張るのですが8秒55がベストでした。
【二日目:2月24日(水)】
TT本番に臨むにはどう考えても練習が足りていません。そうしたら天気予報で異様に天気が良くて気温が上がる日があったので、気合で二枠直前予約し、仕事を無理して休んで筑波に練習に行きました。走行開始が早くなかったので遅めの到着だったのですが筑波に到着してビックリ!平日にもかかわらず満員状態でした!ピットなど空いているはずも無く、1ヘア立ち上がり付近にやっと空きスペースを見つけて車を停めました。来ている人の殆どがTTや選手権の調整に来ているような感じで若干ピリピリした雰囲気。そんな中に送り狼さんやK木さん(2人ともNMクラスだ!)も居ました。
コンディションはバッチリなのだから頑張る!と気合を入れて走行開始。しかしながら当然満員のA枠に少々困惑気味。遅い流れの団子とかは殆ど無かったのですが、時折無茶苦茶速い人も居たりしてペースがグチャグチャです。あと、早い時間に出来てしまった1ヘア立ち上がりのオイル跡が私の走行ラインにドンピシャで走りづらい、、、。アウト側から立ち上がるとダンロップが辛くなるので、いつもにも増してインべた立ち上がりで走ってました。新たに装着したシートエンドストッパは良い感じでした。ブレーキングアプローチ時にケツにスポンジが当たって目安が判るので大助かり。(今までは空振りをしていました。)で、タイムを伸ばしていきたかったのですが、流れが?な事もあって8秒25しか出ませんでした。イマイチ。
さてどうしよう?と悩みました。今日のB枠は普段に増して流れが速そうです。走ってしまって良いものか???悩んだ挙句、25分間フルで練習することは諦めて、短期集中タイムアタックだけやって、ヤバイと思ったらすぐ帰ってこよう、とプランを立てました。きっとTT予選も似た状況に違いありません。なので「これから俺は予選に行くんだ!!」と擬似的なレーステンションを掛けてコースイン。走り始めて、ペースを上げつつ7秒台には入りました。で、しばらくしてクリアラップ(この場合、後方がクリア)が得られたので頑張って出したタイムが7秒44。自己ベストの6秒8には及びませんでしたが、7秒中盤までは出せたみたいです。で、集中力が途切れ気味だったのでそそくさとピットイン。ピットでしばらく休憩して、もうひと頑張り出来るかな?と思ってコースインしつつも旗が出たりしてしまってそのままチェッカーでした。
【レースウィーク】
レースウィークは走りに行けませんでした。なので、せめてリズムを忘れないようにと、通勤電車では毎日車載動画を繰り返し復習してました。どうやら1ヘアの突込みが以前と比べるとダメそうだ、といったヒントを得つつレース当日を迎えることになりました。
○ディアブロスーパーコルサ積算走行時間:1時間30分 →このままレース。
で、サボっていた分練習するぞ!と行きたかったのですが、無茶苦茶寒い日や、雨の日や、雪!の日に妨げられて走行出来ず仕舞い。結局最初に走る事が出来たのが2月19日でした。タイヤを新品に換えていざ練習です。
【一日目:2月19日(金)】
筑波に向かう道中、霧が酷かったです。「これで走れるの?」と不安に思いつつ筑波に到着。もともと追加で走行が組まれた日のせいか人は少なめでした。モビスタCBRのIさんが居たので一緒のピットに入れてもらいました。朝一の路面温度は4度。決して暖かくはありませんが氷点下とかじゃないのでマシです。
パドックは空いていて、ピットを使う事が出来ました。
■一本目 A1 10:00本当に久しぶりなので少々緊張しつつもコースイン。最初の2~3周は酷かったです。走行ライン、ブレーキングポイントが無茶苦茶なのは当たり前として、裏ストレートで怖くてアクセルを全開に出来ませんでした。「こりゃ、酷い、、、。」とうんざりしつつも、ブレーキングは早くてもいいからとにかく全開に開け切ることから練習を開始。一つ気付いたのは、気温が低いせいだと思うのですが、エンジンはすこぶる絶好調でした。今までも1ヘア~ダンロップ間の舗装の継ぎ目ではアクセル全開だとフロントが浮きかけてハンドルがフラフラと揺られていたのですが、1コーナー立ち上がり、MC立ち上がりでもハンドルがフラフラ振れるようになりました。良い感じ?でも、寒さが問題でした。グローブしてても手がかじかみます。あと、シールドの曇りが酷く、裏ストレートでカウルに伏せようものなら、最終コーナーに着くころにはシールド真っ白。仕方なく、ストレートでは頭だけスクリーンから出して走ってました。肝心のタイムは出だし16秒から徐々に詰めて行くものの10秒が切れていません。「せめて10秒くらい切りたい!」と思い頑張るも、一本目は10秒を切れずに終了。
A1のベスト。1'10'12 10秒切れず!!
ちなみにカメラステーを改造してからの初筑波です。振動が大分抑えられてて良い感じ!!
■二本目 A2 11:00ちなみにカメラステーを改造してからの初筑波です。振動が大分抑えられてて良い感じ!!
休み時間の間にシールドの曇り止めを塗って、グローブはタイヤウォーマーとフェンダーの間に挟んで暖めて、二本目に望みました。お陰で手の冷えとシールドの曇りからは開放されました。で、タイムアップを試みます。10秒は楽に切れました。その先、以前の勘を取り戻そうと頑張るのですが8秒55がベストでした。
A2のベスト。 1'08"55 初日はこんなもん?
走行終了後、Iさんと食堂でモツ定食を食べました。
【二日目:2月24日(水)】
TT本番に臨むにはどう考えても練習が足りていません。そうしたら天気予報で異様に天気が良くて気温が上がる日があったので、気合で二枠直前予約し、仕事を無理して休んで筑波に練習に行きました。走行開始が早くなかったので遅めの到着だったのですが筑波に到着してビックリ!平日にもかかわらず満員状態でした!ピットなど空いているはずも無く、1ヘア立ち上がり付近にやっと空きスペースを見つけて車を停めました。来ている人の殆どがTTや選手権の調整に来ているような感じで若干ピリピリした雰囲気。そんな中に送り狼さんやK木さん(2人ともNMクラスだ!)も居ました。
新兵器のシートエンドストッパ。とりあえずの厚さは20mm。
■一本目 A3 11:00コンディションはバッチリなのだから頑張る!と気合を入れて走行開始。しかしながら当然満員のA枠に少々困惑気味。遅い流れの団子とかは殆ど無かったのですが、時折無茶苦茶速い人も居たりしてペースがグチャグチャです。あと、早い時間に出来てしまった1ヘア立ち上がりのオイル跡が私の走行ラインにドンピシャで走りづらい、、、。アウト側から立ち上がるとダンロップが辛くなるので、いつもにも増してインべた立ち上がりで走ってました。新たに装着したシートエンドストッパは良い感じでした。ブレーキングアプローチ時にケツにスポンジが当たって目安が判るので大助かり。(今までは空振りをしていました。)で、タイムを伸ばしていきたかったのですが、流れが?な事もあって8秒25しか出ませんでした。イマイチ。
A3のベスト 1'08"25 なんかイマイチ!?
■二本目 B3 13:00さてどうしよう?と悩みました。今日のB枠は普段に増して流れが速そうです。走ってしまって良いものか???悩んだ挙句、25分間フルで練習することは諦めて、短期集中タイムアタックだけやって、ヤバイと思ったらすぐ帰ってこよう、とプランを立てました。きっとTT予選も似た状況に違いありません。なので「これから俺は予選に行くんだ!!」と擬似的なレーステンションを掛けてコースイン。走り始めて、ペースを上げつつ7秒台には入りました。で、しばらくしてクリアラップ(この場合、後方がクリア)が得られたので頑張って出したタイムが7秒44。自己ベストの6秒8には及びませんでしたが、7秒中盤までは出せたみたいです。で、集中力が途切れ気味だったのでそそくさとピットイン。ピットでしばらく休憩して、もうひと頑張り出来るかな?と思ってコースインしつつも旗が出たりしてしまってそのままチェッカーでした。
B3のベスト 1'07"44 なんとか7秒中盤までは回復出来ました。
走行終了後、食堂にて、また モツ定食を食べました。
レースウィークは走りに行けませんでした。なので、せめてリズムを忘れないようにと、通勤電車では毎日車載動画を繰り返し復習してました。どうやら1ヘアの突込みが以前と比べるとダメそうだ、といったヒントを得つつレース当日を迎えることになりました。
○ディアブロスーパーコルサ積算走行時間:1時間30分 →このままレース。
3 件のコメント:
おはようございます。
もし宜しかったら教えていただきたいのですが、記事を拝見したところ以前はPC37シリーズに乗っておられたようですが、現在乗っておられるPC40と比べてエンジンパワーはどのくらい違う感じでしょうか?
私の05は二速では絶対に何をどう頑張ってもフロントが浮くなんてことはあり得そうもないぐらいパワー感がないのですが、1ヘアの加速もさっさと全開にして「さっさと加速しろゴラァ!」ってな感じでエンジン回転があがってくるのを待っているような感じでモアモアしたフィーリングです。
私のバイクがおかしいのか、もともとその位のパワーしかないのか、エンジンをオーバーホールすべきか、いっそ思い切って買い換えるべきか悩んでおります。
新沼健二さん、
03→09CBRの乗り換えはハッキリ体感できるくらいパワーアップしたように感じました。エンジンの改良?と車重が軽くなった事のダブル効果だと思います。
03に乗っていた時は1ヘア立ち上がりでハンドルがふわつく事は有りませんでした。ただ、その時は今より下手糞でスロットルも開け切れていなかったので、原因がパワー不足であるか否かは??です。
一度、馬力測定をどこかでやってみたら、良いのかも知れませんね。僕も一回測ってみようと思いつつ未だ実行してませんが。
ありがとうございます!
なるほど。車重も軽くなってるんですね!?
ハッキリと体感できるぐらい違いを感じられたとは大いにそそります
そういえば家の近所でダイノジェットなんちゃらって機械を置いてる店があった気がします。乗り換えるにしても一度計っておいた方がなにかと良いかもしれませんね。とても参考になりました。ありがとうございます
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