2011年5月8日日曜日

トミン練習(CBR600RR)

GW走行とうとう4回目です!(他にする事無いのかよ!)
先日の筑波はとても有意義でした。ここ最近はヘタったタイヤでの練習が続いたので久しぶりのフレッシュタイヤで気持ちよくベスト更新できました。
残るはトミン!26秒台達成に手が届きそうな気がしました。トミンの5月のカレンダーを見てみると中旬以降、週末は全て貸切で、8日が貴重なフリー走行日です。なので、少々疲れが溜まった感もあったのですがトミンに行くことにしました。GW4走行目決行です。折角のフレッシュタイヤが新鮮なうちにタイムアタックをしておきたかったのです。
枠は午前を選択しました。人数は微妙ですがクラス分けになりそうな雰囲気でした。GW渋滞を懸念して早めに家を出るつもりだったのに、疲れのせいか?寝坊してしまい、(渋滞が無かったのは幸いでしたが)トミンについたのは9時でした、、、。幸い、クラス分け実施になったので、一本目のSクラス走行(10:00~)に向けて準備を済ませました。
今日は気温が上がりそうです。早々にタイムを出したいと思っていたのですが、、、。

<午前の部>


□走行一本目
いくらタイムアタック目当てとは言え、最初の一本は慣熟に努めました。
筑波と比較してトミンはとにかく忙しいです!2日前のリズムが体に残っているのか走り始めは少々戸惑いました。タイヤが新品なせいか、立ち上がりからの加速は快調でした。狙い通り。これならばタイムも伸びそう!しかしながらブレーキング~コーナー侵入がぎこちない感じです。路面がスムースな最終コーナー侵入で特に顕著だったのですが、フロントタイヤの接地感が連続的でなく、断続的で不安定です。中々寝かし込めない感じ。何故?と思いつつフロントブレーキのレバーの位置を変えて感触の改善を試みたのですが状況は改善されず。それなのにタイムは好調でした。27秒には簡単に到達し、結局一本目のラストでは27秒66まで出ました。(コーナー侵入は完調では無いけど)中々調子が良いんじゃない?これならば26秒も、、、、とか思ってました。
走行を終えてピットに戻って色々話をしていると、、、最終のスタンドから私の走行を見ていた おもち さんは、「最終の侵入で小刻みにスライドしてたよ!」と教えてくれたのですが、その時は何のことなのか理解することが出来ず(この事が不幸の始まり)「でも、最終の立ち上がりが社長さんみたいでとっても速かったよ!」と言われてニンマリしてしまい(註:私も人の子)、(まぁ、調子はいいのかな?)とか思っていました。

□走行二本目
走行二本目です。今日はスタミナが長続きしそうにありません。二本目で26秒を出しに行くと決心を固めました。しかしながら、ブレーキング時の感触の悪さは障害です。接地感が断続になるのは新品のタイヤが路面に食いつきすぎているせいだと考えました。そこで、フロントのイニシャルを半回転緩めて症状の改善を試みました。
結果はなんとなく良い感じ。万全?であるかは疑問でしたが、症状が改善されたことは間違いなさそうです。なのでペースアップを敢行しました。
正直、リズムはグシャグシャでした。ピントが合ってない感じ。それなのにタイムはグングン伸びました。(このまま行っちゃって良いのか?)を不安に思いもしましたが、(とりあえず26秒99でも良いから26秒を出して、それから対策すれば良いや!)と考えてタイムアタックを続けました。で、27秒24とりあえずベスト(27秒37)は更新しました。まぁ、タイヤが新品なので当然です。次の周は27秒08。あ~、惜しい!!でもあとチョット!)で、アタックを継続。次の周は気張りすぎて最終侵入で止まりきれずに大回りをしてしまったのですが、めげずに立ち上がってコントロールラインを通過してみたらタイムが27秒00、、、、、。



え゛~~~っ!?

あんまりなタイムに気合が抜けました。集中力が切れたので一旦ピットイン。
深呼吸+水分補給をしつつ、リズムがチグハグなのは相変わらずだけど、あともう少しで26秒は見れるんだ!とやる気を復活させ再びコースイン。1周してからラップショットをONにする事を忘れたのに気づいてコース脇に寄ってスイッチオン。で、タイムアタックを再開した一周目の帝王コーナーで、、、、



やってしまいました。


朝からずっと突っ込みすぎでした。立ち上がりが好調でストレートエンドの速度が上がっているにもかかわらずブレーキングポイントを一切手前に持ってきていませんでした。(うっかり!というより半分は確信犯で)タイヤ鮮度に不安は無いので何とかなると思っていました。確かにこのやり方は強引にタイムを上げるには極めて有効な策なのですが、私のトミン走行にもうそこまで余裕は無かったのでしょうか?ここ最近25秒台の話をイヤと言うほど耳にしたので、「27秒切りなんて大した事じゃない!」という意識はあったような気がします。もう少し慎重になるべきでした。少なくとも筑波の5秒台よりトミンの26秒台は煮詰まったタイムであることは間違いないのです。結果を焦って26秒台の魔物に喰われました、、、。↑にも書いた、おもち さんの「侵入でスライドしてる」コメントからフロントが跳ねている事に気づくべきでした。折角ヒントが貰えていたのに!!
ピットに戻ってきました。こうして見ると軽傷に見えますが、細々と損傷してます。
苦労して塗装したカウルに穴が開いてしまいました、、、(泣)。中の2次カバーも削れて、その中のエンジンケースがチョビっと傷つきました。いずれ補修しないと、、、。

午前中の走行は以上で終了。残りの時間は落ち込むのに使ったり(泣)、マシンの修復に充てました。
転倒時にブレーキレバーが押し込まれてしまい、僅かに緩んでいたマスターシリンダー直下のバンジョーからフルードが漏れてしまいました。Akashitimiさんにも手伝ってもらって(Thanks!)フルードを再注入しているの図。(撮影:みっち~さん)
一通り修復が終わったので、ピットエリアをグルグル回ってタイヤについた草を取っているの図。(撮影:さむ。さん)
昼休み時間を使って現場検証をしました。右上に見える白い線が転倒ライン、、、。ブラックマークは無し。しまった!と思ったときには既に転倒してました、、、。
苦労して塗った塗料をアスファルトに埋め込んでしまいました、、、。
芝生にめり込んだ跡。奥のスポンジまでは行きませんでした。芝生で止まったお陰で軽傷ですんだのですかね?


<午後の部>
マシンの損傷はそれほどでもなかったので午後には走行できる状態になりました。結構疲れてはいたのですが走る事にしました。転びっぱなしだとネガなイメージが体に残ってしまって良くないと思ったからです。時間は2時を過ぎていましたが午後の走行券を購入してリハビリ開始です!
走り始め、帝王の侵入はやっぱり嫌な気分になりました。自分が転んでつけた白い線が目の前に見えるのですから!(まさに自分のライン上だから仕方が無い!!) 侵入でタイムを詰める事は当然出来ませんでした。なので、午前中気になったリズムの悪さを修正すべく周回を重ねました。割と簡単に27秒を見ることはできました。(もしかしたら、26秒出るかも??)なんて事を考えちゃったりしましたが、27秒15が限界でした。疲れてきたのか細かいミスが目立ち、快心のタイムアタックは不発でした。次回頑張りましょう、、、。
裏ストレートブレーキング中の私。午前よりは手前でブレーキ掛けてます。(撮影:みっち~さん)
みっち~さんがカメラを構えているのが見えたので、早い段階から膝を摺ってみました。(いわゆるサービスショット)(撮影:みっち~さん)
なんとも微妙なタイム、、、。(一応、ベスト更新)

家に帰ってGPSのデータを整理してみると、、、
問題のラップは、
26秒995
だったみたいです。ふ~ん。
(747Proの精度は結構良かったりするのですが!?)

今日は写真は無しです!

ディアブロスーパーコルサ積算走行時間:1時間0分。 

3 件のコメント:

新沼健二 さんのコメント...

凄い伸びまくってますね!
トミンは一度しか行ったこと無いですが、
26秒台ってのは凄い速い人ってイメージですよ。

この調子で今年中には筑波も三秒どころか1~2秒台ぐらい行っちゃうんじゃないですか?

今年は、しにちなかおさんから目が離せないですね!!

Aをねらえ さんのコメント...

動画みると、タイムが良いときも、
進入でカクカクなってる。
自覚している通り、
もっと手前から丁寧ですね。

バイクがちょっとボロくなってきましたね。
キレイなホワイトベースに復活させてください。

Unknown さんのコメント...

毎度、毎度、返事が遅くてスミマセン。

新沼健二さん、
残念ながら伸びは止まりました!それどころか最近はスランプかもしれません!!
まぁ、暑さに負けず頑張ります。

Aをねらえ さん、
暑くなってくると操作が雑になってしまって、、、大変です。カウルは直しました。