2009年6月27日土曜日

(ようやく完成)筑波TT in June NMクラス(決勝篇)

予選が終了して、次はいよいよ決勝です!!


 予選が無事終了しました。順位も12位と予想を上回る出来。しばらくすると掲示板に予選結果が貼り出されました。7秒台は今回のNMクラスの丁度真ん中あたりのタイムだったみたいなのですが、何というか大接戦。似たようなタイムで大勢のライダーがひしめき合っていました。
 予選を走り終えるまで本当に慌しい進行だったのですが、ここにきてようやく一息つくことが出来ました。時間に余裕が出来たのでTT参戦の他のライダーやTT観戦に来た知り合いの人と談笑したりして過ごしました。11時からはVIPルームでブリーフィング。決勝の進行スケジュール等を聞きました。(決勝前にお姉さんが掲示するプラカードには各々意味がある事を知りました!(ヘルメットチェック・エンジンスタート・クルー退去等々、、、。))あと、気温が高くなっているから気をつけるように、水分補給は十分に!との注意もありました。実際暑かったです。梅雨時なのを忘れるくらいの炎天下。決勝の時間帯は気温35度路面温度は55度もあったみたいです。これは予想外、、、。ハードタイヤにしとくべきだった!?
 NT2決勝にはコバピーさんをはじめとするファイヤーガレージの面々が、NS1決勝にはぐーすさんが走っていたので、その2レースだけはいつもの如くカメラを持って写真撮影をしてました。何もこんな日に?とも思いましたが、リラックスするのに丁度良かったのです。写真を撮っていただけではありません。ピットクルー君に決勝の進行を説明したり、自分もレースの様子を観察して本番に備えました。暑さのせいか、グリッド上でタイヤウォーマーをつけてる人は少ないです。この時点で自分もウォーマーは持って行かない事を決めました。ベテランレーサーは事前のレースでスタートのシグナルやフラッグを見てタイミングを覚えるようですが、カメラのファインダーを覗いていた私はフラッグは全然見ていませんでした!!
 淡々とスケジュールは進行します。NM決勝までは結構待つ事になりました。予選終了後のハイテンションはすっかり収まり、平常心を取り戻し、ていうか、暑さと不安というストレスで寧ろローテンション気味、、、。私も人の子、自分の決勝が近づいてくると段々ナーバスになってきます。決勝のプランを頭の中で練りつつ、気持ちを落ち着け、集中力を復活させるべく努力しました。
 レース前になって、再び慌しくなります。グリッドに並ぶ前に再び車両のチェックを受ける必要があります。ONDさん、愚者さんに再び手伝ってもらってピットを出発しました。スタート前チェックを終わらせ、タイヤにはウォーマーだけを巻いて保温状態?にしといてコースオープンを待ちます。緊張はピーク状態!しかも暑い!!(つなぎ着てるし、、、。)
レース前の緊張と暑さで訳が判らなくなって来ている私(撮影:愚者さん)
 そうこうしているうちにNS2の表彰式が終わってコースオープン。グリッドに向かいます。GPみたいにサイティングラップはありません。バイクを押して(ONDさんに押して貰いました)グリッドに向かいます。チョークで数字が書いてあったので自分のグリッドを見つけるのは容易でした。僕のグリッドは4列目イン側。リアスタンドを掛けてスタートを待ちます。4列目ながらもバイクの並びは偶奇で互い違いになっているので僕の目の前には8番グリッドの人がいるだけ。スタートラインもそんなに遠く感じません。加えてフラッグタワーと勝負の1コーナーが自分のまん前に並んでいるので目線的にはとってもいい感じ。OG-Rさんが応援に来てくれました。(本人は邪魔しに来たと言ってましたが。)ライダー紹介が始まりました。レースっぽくてテンションが高まります。直前にガタガタ細かい事を打ち合わせるのが嫌な性分なのでグリッド上では普通に世間話をしてました。話し相手がいるのはリラックス出来てとても助かりました。ウォームアップ1分前。クルーは退去します。ONDさん、OG-Rさん、ピットクルー君とエールの交換をしつつ(テンション最高潮!!)、ここからは独りです。エンジンを掛けて、カメラをスタート。改めて暖気をしなかったせいか、水温は47度でした。ちょっと低いかな?とおもってアクセルを煽ってました。(動画参照のこと)
  名前を呼ばれたので、手を上げました。約3名の拍手が聞こえました。(撮影:愚者さん)
 ウォームアップラップ開始の緑フラッグが振られました。IZUさんに教えてもらったコツを実践して、1コーナーまでのシフト計画を確認します。3速まで入れてしまって良さそうな感じ。(1コーナー侵入に2速のエンブレも使えるし、、、。)で、ウォームアップランを継続。路面はチンチンに暑いのでしょうが、どの位やばいのかはペースが遅くて判りませんでした。コースを1周して再びグリッドにつきます。脇から覗いてフロントタイヤの位置を確認し、軽くクラッチを繋いでちゃんと1速に入っていることを確認して(ここらへんの儀式も動画で確認できます。)、レッドフラッグの退去を待ちます。緊張と興奮が最高潮!!気持ちを落ち着けて、集中力を高めて、フラッグに注目して、、、、スタートです。

 <スタートしてからの心の声を書き記すとこんな感じ、、、。
 よし!スタート!!  クラッチミートはOK! えっ、でもバイクが斜めに進んでる!? 誰もスタートミスして無いよ!スタートで前に出る作戦は失敗!! 1コーナーが近づいてきた!! うわっ、凄いプレッシャー、、、、。 えっ?あれ??どうするの??? うわー、沢山抜かれてるよ、、、。 もしかして最後尾??? (ここらへんでS字~1ヘアに到着。)

 いやー、本当に酷かった、、、。

 後で動画で混乱の1コーナーをじっくり観察したのですが、(オンボードカメラって本当に便利!!)スタート時、バイクが微妙に傾いていたみたいです。それで、真っ直ぐ綺麗にダッシュできませんでした。3速までのシフトアップに点火カットは使ってなかったと思います。完全に全開になっていなかったせいもあってか、シフトアップの度に徐々に置いていかれている感じ。で、ブレーキを掛ける頃には完全に囲まれていたみたい。1コーナーは超インベタでやり過ごすつもりだったのですが、目の前の開いたスペースをアウト側から被せられてしまってお手上げ状態。そうしている内にアウト側からはバンバン抜かれて、S字に到着してもどのタイミングで割り込んだら良いのか判らずにアタフタしているうちに合計11台に抜かれました、、、、。ダメだこりゃ!
 スタート前の最高潮の興奮が、スタート後僅か20秒足らずでドン底に転落しました。急性自己嫌悪に陥りながら走行を続けて、混戦のうちに少しでも前に出なきゃ!と頑張るも巧くいかず、2ヘアではアウトから黄緑?のバイクに被せられて(同時に最後尾ではない事に気付いて)、もう抜かさせないよ!と再びスイッチオン。追撃を開始しました。
 ホームストレートに戻ってきて、例の如くサインボードが見当たりません。決勝は未知の路面温度で基準タイムが判らない問題もあって、ピットクルー君には残り周回数を提示するようにお願いしていたのですが、、、。(次は大きいのを作ってこよう)と心に決めつつ周回数は自分でカウントする事にしました。(でも、4周目くらいで訳がわからなくなって断念。)
  MCコーナーを疾走する私。(撮影:のぶさん)
 追撃を開始して、一台は簡単に抜けました。数周後、その前のバイクに追いついてパスしようと試みるのですが全然ダメ。ストレートとコーナー後半は僕が速いのですが前の人がブレーキがとにかく巧くて侵入で刺すのは相当困難。最終立ち上がりでラインをクロスさせる作戦も巧くいきませんでした。そうしている内に1コーナーでアウトから被せられてビックリ!負けじと立ち上がりダッシュしたので抜かれずに済みました。(走っていた時は気付いていなかったけど実はymaさんだった事が後で発覚!)前走者とラインを換えて、1コーナー・最終コーナーはイン側からアプローチしていたので結果としてブロック出来ていたみたいです。
  1コーナーで不意にymaさんに被せられた1シーン。抜かれなくて良かった、、、。
 現実的に考えて抜く場所は裏ストレートしか無さそう。で、何度かトライするものの最終侵入で刺し返されてしまいます。かっこ悪い!でもそんなある周、前のライダーに疲れ?のような物が見えて、ペースが鈍ってきたみたいだったので2ヘアでぴったり後ろに付く事ができて、ようやく裏ストレートでパスできました。(あぁ、グダグダ、、、。)
  やっと、パスできたよ、、、、。(撮影:motoさん)
  ラストスパート、1ヘアを攻める私。(撮影:愚者さん)
 ホームストレートに戻ってきて、サインボードを発見しました。残り3周しかありません。前がクリアになったので自分のペースでタイムを詰めて(ここで決勝のベストラップ1'07"678をマーク)更に前を狙いました。レースも終盤。裏ストレートでふと水温を見てみると何と108℃。(うわ~、ごめんよ~、でも、もうチョット頑張って!!)と容赦なくアクセル全開!!結局、前を行くライダーとの差を0.5秒まで詰めて、さっき抜いたライダーを2秒以上引き離した時点でゴール、、、。結果は21位でした。
 チェッカーを受けてからクーリングラップに入るわけですが、各コーナーでは旗振りスタッフが総出でニコニコ笑顔で旗を振って迎えてくれます。まぁ、レースでよく見る風景なのですが、いざ自分が迎えられる身になると、(結果が散々であったにもかかわらず!!)結構ジーンと胸にこみ上げてくる物がありました。(あぁ、TT参加を決意してから本当にいろんな事があったけど、無事にゴールできて本当に良かった!参加したのは正解だった!!!)と感慨に耽りつつ、旗振りお兄さん達に手を振ってゆっくり一周してピットに戻ってきたのでした。
  あ~、無事ゴール出来てよかった!!(撮影:のぶさん)
レースの一部始終を記録した動画をUpしました。お楽しみあれ。



  後片付け終了後、ピットクルー君とモナークに行って遅い昼食。ローズポークとんてきを食べました。
 私が撮影した写真はココにあります。

さいごに、

 ワイルドピッチさん、ymaさん、コバピーさん、ピットクルー君、ONDさん、愚者さん、のぶさん、VFR王子さま、motoさん、てってさん、OG-Rさん、シゲR-1さん、リーンウィズさん、ファイヤーガレージさん、その他多くの皆様、(順不同)

 お陰さまでTT初参戦を無事に終了させる事ができました。応援・サポートありがとうございます。心から感謝しています。


ディアブロスーパーコルサ(SC2)積算走行時間:30分

7 件のコメント:

600RR さんのコメント...

お楽しみ様でした!

ゴール後の感動が伝わってきましたよ。
九月のTTには私も出ようかと思っているので雰囲気がよく分かって助かります。

今回のレポートで出てきた写真のおかげでしにちなかおさんの後ろ姿を把握出来まして、私が撮った6月25日の車載動画の中にちょっとだけですが、しにちなかおさんが映っているのを発見できました。で、アップしてみましたのでよろしかったらどうぞ。A2の映像だと思います

http://w32.wazamono.jp/bikemovie/src/32bike1311.mpg.html

この動画を見てピンと来たのですが、予選でのS字一個目左での接触事件が起きた要因の一つにしにちなかおさんのライン取りが大いに関係有りそうですね。

しにちなかお さんのコメント...

600RRさん、
今回TT初参戦だったので、色々細かく書いてみました。

動画見ました。Upありがとうございます。
25日のA枠、石灰が出ていた事もあるかと思いますが、いつもに増して、1コーナー立ち上がりインベタになっていたかもしれません。後ろから見ると、隙だらけですね、、、。
S字区間はまだまだ詰める余地が有ると思うので今後研究したいと思います。

600RR さんのコメント...

どういたしまして。

動画は削除しときました。
一コーナーからS字区間って私的には筑波で一番難しいと思ってます。どうやった上手く走れるんでしょうかね?やっぱり試行錯誤しつつ練習あるのみですかね!

では、また筑波でお会いしましょう!

愚者 さんのコメント...

次で6秒台の男ですか・・

周りは成長やら覚醒やら復活やら・・

全員 呪うしかねーw

しにちなかお さんのコメント...

愚者さん、
写真・ヘルプ有難うございました。
いままでの流れだと、
次は6秒をすっ飛ばして、いきなり5秒。
の予定です。

流石にそれは無理か??

yma さんのコメント...

TTでは、どうも~!
お互いスタート失敗しちゃいましたね。
その分、予期せず下位でバトルしちゃいましたね。
しにちさんは、お気づきではなかったかも知れませんが、結構ボクは楽しめました。
次回は、上位でバトルして次はなんとか前に出たいと思いますので、またお手合わせよろしくお願いします(笑)

また、いつものことですが、質の高い写真ありがとうございます。
初TT記念blogに写真使わせて頂きました。どうもありがとうございます。

また筑波でお待ちしておりますので、ご一緒の際は、またよろしくお願いします。

しにちなかお さんのコメント...

ymaさん、
TTお疲れ様でした。
今回、走行写真は撮りようが無いのでBLOG素材に使えそうな写真を狙って撮りました。

レース中は前ばっかり気にしていたので、後ろに居た事に気付いていませんでした!!

今回の経験を元に更にレベルアップして次回以降も楽しく走りたいですね!

今後ともよろしくお願いします。